SpaceXAIとは?

SpaceXAI(スペースエックスエーアイ)は、イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業「SpaceX」のAI開発部門です。

同氏がかつて設立したAI開発企業の「xAI」を前身としており、傘下には「X(旧Twitter)」を運営するX Corp.やAIコードエージェント「Cursor」を運営するAnyshpereも存在します。

名前 SpaceXAI(スペースエックスエーアイ)
タイプ 非公開企業
公式サイト x.ai
公式X SpaceXAI(@SpaceXAI)
設立日 2023年3月9日(xAIとして)
前身 xAI
母体 SpaceX

社長はSpaceXのStarlink部門で上級副社長を務めたマイケル・ニコルズ(Michael Nicolls)、法務責任者はジェームズ・バーンハム氏

製品・サービス

SpaceXAIが開発・提供するサービスには以下のようなものがあります。

SpaceXAI for Government

SpaceXAI for Governmentは、米国の連邦政府、州政府、地方自治体におけるエンタープライズユースケース向けに設計されたAIプラットフォームです。

このプラットフォームは、SpaceXAIの業界をリードするAIモデル、エージェントツール、リサーチプラットフォーム、APIへのアクセスを提供します。

当初の名称は「Grok for Government」で、「xAI for Government」を経て「SpaceXAI for Government」となりました。

下位組織

X

正式名称は「X Corp.」です。かつてTwitterとして知られた企業です。

同名のSNSを運営しています。

日本法人は「X Corp. Japan株式会社」です。

Anysphere

AIコーディングツール「Cursor」を開発する企業。

2026年6月16日にSpaceXが600億ドル(約9.6兆円)で買収すると発表し、同年8月14日に買収完了。SpaceXAIのチームに統合された

歴史

SpaceXAIの主な出来事。

xAI時代

2023年~2026年

2023年

4月14日、イーロン・マスク氏が2023年3月にネバダ州で「X.AI Corp.」を設立していたことが報じられる(第一報はWSJ)。

7月12日、マスク氏が自身のXに「現実を理解するため、xAIの設立を発表します」と投稿し、xAIの設立を正式に発表

また、マスク氏は2023年4月17日に公開されたFoxNewsのインタビューで、「TruthGPT」(トゥルースGPT)という「宇宙と自然を理解しようとするAI」を開発すると述べている

11月4日、独自の言語モデルである「Grok」を発表

2024年

3月11日、Grokについて、マスク氏は「今週、オープンソース化します」と発言。その後、3月17日にGrokがオープンソース化。

2024年5月26日、シリーズB資金調達ラウンドで60億ドル(約9400億円)を調達したとブログで発表。主要投資家にValor Equity Partners、Vy Capital、Andreessen Horowitz、Sequoia Capital、Fidelity Management & Research Company、Prince Alwaleed Bin Talal、Kingdom Holdingなど。

6月5日、テネシー州メンフィスのGreater Memphis商工会議所が、xAIがメンフィスに“世界最大のスーパーコンピュータ”である「Gigafactory of Compute」を建設すると発表

9月2日、AI学習用のコンピュータークラスタ「Colossus」を稼働開始したとマスク氏がXで発表

12月6日ごろからXの無料ユーザーにもGrokを提供開始

12月23日、シリーズC資金調達ラウンドで60億ドル(約9420億円)調達したと発表。Andreessen HorowitzやBlackRock、Sequoia Capitalなどの投資会社に加え、戦略的投資家としてNVIDIAとAMDも参加。xAIの評価額は400億ドル(約6兆2900億円)から500億ドル(約7兆8600億円)と見積もられている

2025年

1月9日、米国など一部の国でGrokのiOSアプリ提供開始

1月19日、日本でもGrokのiOSアプリを公開

2月4日、Android版Grokアプリの事前登録をGoogle Playで開始

2月18日、「Grok 3」を発表

2月20日、「Grok 3」がXで利用できるようになったと発表

2月22日頃、Grokのロゴがブラックホールをイメージしたデザインに変更。Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏は「私が最近見た中で最高のデザイン」と新ロゴを絶賛している

3月18日、テキストから動画を生成する高度な動画生成モデルを開発しているAIスタートアップ「Hotshot」を買収。この買収に関して、マスク氏は「クールなビデオAIが間もなく登場する!」とXにポストしました

3月29日、新たにxAI Holdingsが設立され、SNS「X」を運営するX Corp.と共に同社の傘下になる事が発表された。

4月17日、Grokにメモリ機能が搭載され、おすすめやアドバイスを求めると、パーソナライズされた回答が得られるようになる。

5月19日、MicrosoftのAzure AI FoundryでGrok 3の一般利用が可能になった。同日に開催されたイベント「Microsoft Build」で発表された。この動きについては5月2日にThe Vergeが報じていた

5月23日、マスク氏が率いるDOGE(政府効率化省)のメンバーが、Grokを利用して政府が保有する機密データの分析を行っている事が報じられる

6月5日、米テネシー州メンフィスのGreater Memphis商工会議所は、xAIがメンフィスに“世界最大のスーパーコンピュータ”である「Gigafactory of Compute」を建設すると発表

6月30日、100億ドル(約1兆4300億円)を調達したと公表。半分は社債の発行や借り入れ、もう半分は株式発行によるもの。

7月4日のアップデートで、Grokが反ユダヤ的な主張を行ったり、「メカ・ヒトラー」を自称して話題になる

7月9日、Grok 4を公開

7月15日、米国防総省とAI開発において最大2億ドルの契約を結び、「Grok for Government」を提供することを発表

8月19日、AIチャットアプリ「Grok」をアップデートし、「コンパニオンモード」のキャラクターに新衣装を追加

10月27日、Grokを活用した独自の百科事典サービス「Grokipedia」を公開

11月17日、Grok 4.1公開

11月20日に新しいAIモデル「Grok 4.1 Fast」と開発者がAIエージェントを構築するための「Agent Tools API」を発表

12月15日、トランプ政権が、2年間にわたって参加者を連邦政府で雇用し、その経験を通じて、将来的に民間企業での仕事につながる機会を提供するプログラム「USテックフォース(United States Tech Force)」の立ち上げを発表。xAIはこのプログラムにおいて政府と連携するテック企業の1社。

12月18日、科学的発見のためにAI活用を促進する米エネルギー省の「ジェネシス・ミッション」に参加する事が発表される。

12月22日、xAIの人工知能システム(Grokファミリーのモデルを搭載)を米戦争省のAIプラットフォーム「GenAI.mil」に組み込む契約を発表

2026年

1月6日、シリーズE資金調達ラウンドで200億ドル(約3兆1400億円)の資金を確保したと発表。マスク氏は資金調達を受け、「xAIに祝意を表し、投資家の皆様には当社への信頼に感謝申し上げます」とXに投稿

1月28日、TeslaがxAIに約20億ドル(約3100億円)を投資すると発表

2月2日、イーロン・マスク氏が経営するSpaceXに2,500億ドル(約39兆円)買収される。動画生成AI「Grok Imagine 1.0」をリリース

2月10日、全社ミーティングを開催し、xAIの新たな組織体制を発表

2月18日、イーロン・マスク氏が「Grok 4.2」のパブリックベータ版が利用可能になったことを明かしました

3月12日、Ask Grok(「@grok」とメンションすることで、生成AI「Grok」に質問や投稿のファクトチェックを依頼できるXの機能)が有料会員限定に変更

3月21日、TeslaおよびSpaceXと共同で次世代半導体工場「Terafab」を構築する構想を発表

4月22日、AIコーディングツール「Cursor」を開発するAnysphereとの提携を発表。2026年後半に600億ドルでCursorを買収する権利も獲得

5月6日、xAIが親会社であるSpaceXのAI部門SpaceXAIに統合されるとマスク氏がXに投稿

5月15日、コーディングエージェントCLI「Grok Build」の初期ベータ版をリリース

5月26日、コーディングに特化したAIエージェント「Grok Build」早期ベータ版を公開

6月16日、「Cursor」を開発する米新興企業Anysphereを600億ドル(約9.6兆円)で買収すると発表。規制当局の承認を前提に、2026年第3四半期(7〜9月)の完了を見込んでいる

6月19日、GrokでWord・Excel・PowerPointを操作できる拡張機能が登場

SpaceXAI時代

2026年~

2026年

7月7日、組織名を「xAI」から「SpaceXAI」に変更。xAIの公式Xアカウントだった@xaiが@SpaceXAI変更され、ロゴも刷新

7月8日、AIモデル「Grok 4.5」を発表

7月10日、対話型AI「Grok」が日本のTeslaの車で利用可能になる

8月11日、常時稼働型のAIエージェントサービス「Grok Bot」(β版)を発表

8月12日、AIモデル「Grok 4.6」を発表

8月14日、SpaceXがコーディングエージェント「Cursor」を開発するAnysphereの買収を正式に完了。チームはSpaceXAIに統合された

Tumblr(タンブラー)とは?

Tumblr(タンブラー)は、文章・画像・動画・音声など多様なメディアをまとめて投稿・管理できる「マルチメディア型のブログサービス」です。

名前 Tumblr(タンブラー)
ジャンル SNS、マイクロブログ
URL www.tumblr.com
開始日 2007年2月
創業者 デビッド・カープ(David Karp)
運営会社 Automattic

Tumblrは2007年に始まった老舗サービスです。当初は独立企業でしたが、米Yahoo!を経て、現在はWordPress.comやDay Oneの運営会社であるAutomatticが運営しています

TumblrはSNS?

Tumblrはユーザーがテキスト、写真、ビデオ、オーディオなど、さまざまなをコンテンツを投稿・共有できるプラットフォームです。

1つの投稿に多くの文章や画像を載せることが可能で、この点はMediumやnoteなどのブログサービスに似ています。

ブログは公開・非公開の設定が可能で、ユーザーは1つのアカウントで複数のブログを作成する事ができます。

一方で、フォローやリブログ(Twitterでいうリツイート)の機能もあります。

Tumblrでは、ユーザーではなくブログをフォローすることができ、フォローしたブログの投稿はダッシュボード(管理画面)のタイムラインに表示されます。

また、リブログする事で、他者のコンテンツを自身のコンテンツとして投稿する事が出ます(ちゃんとオリジナルのユーザーが分かる形で投稿されます)。

この点はTwitterやFacebookなどのSNSに似ています。

TumblrはブログとSNSを組み合わせたような存在です。

Tumblrのユーザー数は何人?

アクティブユーザーの48%がZ世代となっており、若者に人気のサービスである事が分かります。

しかし、Tumblrはどれくらいの人が利用しているかという情報をあまり提供しておらず、上記の数字もいつ頃のものなのかハッキリとしません。Financial Timesは、Tumblrの2021年12月のアクティブユーザー数は約3億人と伝えています

また、イーロン・マスク氏によるTwitter買収を契機に、Twitterの代替として注目されることもあります

関連記事:X(Twitter)の代わりになるアプリ4選

Tumblrの歴史

2007年2月、デビッド・カープ氏がTumblrを立ち上げる

2013年5月20日、米Yahoo!がTumblrを約11億ドルの現金で買収する発表。同年6月20日に買収が完了

2017年7月25日に親会社の米Yahoo!をVerizonが買収すると発表

2017年11月27日(現地時間)、創業者でCEOのデビッド・カープ氏が翌年に退社する事を自身のTumblrで発表

2018年12月17日からユーザーの年齢に関わらずアダルトコンテンツの投稿を完全に禁止すると発表

2019年8月12日、Tumblrの親会社であるVerizon Media(現:Yahoo Inc.)が、TumblrをWordPress.com等を運営するAutomattic Inc.300万ドル売却

2022年11月1日、アダルトコンテンツの規制を緩和

2023年11月10日に運営チームの大幅な縮小を発表

2024年にAutomatticはOpenAIおよびMidjourneyと契約を結び、Tumblrの投稿をAI用にシステムで学習できるようにしました。

Tumblrの栄枯盛衰

かつてTumblrはマイクロブログサービスの市場を支配したサービスでした。

創業から6年が経った2013年6月、Tumblrは米Yahoo!に買収されました

しかし、米Yahooに買収されて以降、調子は悪くFacebook、Instagram、Twitterを始めとするSNSとの競争に敗れました。

当時、米YahooのCEOだったマリッサ・メイヤー氏は「絶対に上手くやってみせる」と声明で述べていましたが、上手くはいきませんでした

米YahooとTumblrの相性は悪かったのです。その後、米YahooはVerizonに買収され、TumblrもそれによってVerizon傘下のサービスとなりましたが、Verizonとの相性はさらに悪かったようです。

特に「アダルトコンテンツの投稿を禁止する」という2018年の決定は、ビジネスに大打撃を与えたと見られています。

Sensor Towerの調査によれば、Tumblrのモバイルアプリをダウンロードするユーザーの数は対前年比で33%減少しました。

再出発するも相変わらず不調

2019年8月12日、Tumblrの親会社であるVerizon(現:Yahoo Inc.)は、TumblrをWordPress.com等を運営するAutomattic社売却しました

Automattic社はアダルトコンテンツの規制を緩和するなど、いくつかの改善を行いましたが、Tumblrの再興はできませんでした。

AutomatticはTumblrに1億ドル(約150億円)を超える費用を費やしたとの事ですが、それでも業績を好転させる事は出来なかったとの事です。

ピーター・ティールが出資するファクトチェックのプラットフォーム「Objection」とは?

Objection(オブジェクション)は、論争のある報道を、対立的な証拠プロセスを通じて評価するテクノロジー・プラットフォームです。

AIによる裁定と専門の調査員を組み合わせることで、このプラットフォームは論争のある報道を検証し、証拠と判断結果を公表します。

名前 Objection(オブジェクション)
サービス ファクトチェック・プラットフォーム
創業 2026年4月15日
創業者 Dr Aron D’Souzaアロン・デスーザ
運営 Objection Pte Ltd
公式サイト Objection | The AI Tribunal of Truth

このプラットフォームは単に報道記事の内容を検証するだけでなく、それを基にメディアや記者の信頼性をスコアリングします。

また、1件2,000ドルの料金で、記事の事実関係を調査・裁定する仕組みも提供しています。つまり、顧客が特定の記事のファクトチェックを依頼できるという事です。

同社はプレスリリースで以下のように述べています

何世紀にもわたり、報道機関は事実上、世論の真実を判断する役割を担ってきた。報道機関は調査を行い、記事を掲載し、人々の評判について判決を下すが、その主張を厳密に検証する効果的な仕組みは存在しなかった。今日、その非対称性は終焉を迎える。

創業者のデスーザ氏は米テクノロジー系メディアのTechCrunchのインタビューで以下のように述べています。

これは事実確認の試みであり、(Xの)コミュニティノートと同じものです。民衆の知恵とテクノロジーの力によって、真実を伝える新しい方法を生み出します。

発足から2カ月ほどたった2026年6月、稼働を停止した

皆様からのご意見を受け、私たちは「認識論的かつ一次資料に基づく未来」に向けて再構築を進めています。今後の更新にご期待ください。

出典:Objection | Rebuilding(原文は英語)

仕組み

プラットフォームの中核を成すのは、開発者たちが「AI法廷」と呼ぶものです。

この法廷は、OpenAI、Anthropic、xAI、Mistral、Googleの大規模言語モデルからなる”陪審員団”が、体系的な調査と判断を行います。

さらに、人間の調査員にはFBIやCIA、NSAに務めた経験を持つ者や調査報道記者が加わっています。

AIの裁定と人間の調査を組み合わせ、記事の正確性をチェックするという事です。

創業者

このビジネスを起業したのは、豪州出身の起業家であるアロン・デスーザ氏です。

デスーザ氏は法学および政治学の博士号を持つ人物で、Bollea v. Gawker(プロレスラーのハルク・ホーガン氏が、米ブログメディアのGawkerをプライバシー侵害で訴えた裁判)を主導した人物です。

資金調達

この企業には、PalantirやPayPalの創業で有名なテクノロジー投資家のピーター・ティール氏を始め、バラジ・スリニバサン氏、そしてベンチャーキャピタル企業のSocial Impact CapitalとOff Piste Capitalから”数百万ドル”のシード資金を調達しています

なお、ホーガン氏によるGawkerに対する裁判費用もティール氏が援助していました。これは、Gawkerが運営するブログ「Valleywag」がアウティング(ティール氏が同性愛者であると勝手に暴露する記事を書いた)ことが理由です。

Microsoft(マイクロソフト)

Microsoftのロゴ

Windowsでお馴染みのIT企業です。2025年に創業50周年を迎えました。

名称 Microsoft(マイクロソフト)
業界 IT、AI、ゲームなど
創業 1975年4月4日
本社 アメリカ合衆国ワシントン州
ウェブサイト microsoft.com
NASDAQ:MSFT

MicrosoftとMistralが戦略的提携を拡大 欧州でのAIインフラ拡張とモデル展開を加速 – ITmedia NEWS

ニュース

Microsoft Copilot

Copilot(コパイロット)はMicrosoftが提供するAIチャットボットです。

名前 Copilot
読み コパイロット
開発 Microsoft
ウェブサイト copilot.microsoft.com

検索エンジンの「Bing」、ブラウザの「Edge」、OSの「Windows」、オフィススイートの「Microsoft 365」など、同社の様々な製品に統合されています。

モデルにはChatGPTと同じく、OpenAIのGPTを使用しています。ただし、Microsoftが独自のチューニングをしている為、ChatGPTと同じ性能・機能ではありません。

Microsoftが独自に開発していたAIアシスタントの「Cortana」やAIチャットボット「Bing Chat」に置き換わる存在。

Copilot Health

医療記録やウェアラブル端末から得られた情報をまとめてユーザーに助言するAI。

参考:MicrosoftがAI健康情報機能「Copilot Health」発表、「医学的アドバイスの代わりにはならない」との注意あり – GIGAZINE

Copilot Cowork

MicrosoftがサブスクリプションサービスであるMicrosoft 365の一機能として提供している業務自動化AI。

Anthropicと緊密に連携して開発した製品で、Claude Coworkを支えるテクノロジーが統合されている。

参考:MicrosoftがAIでPC上の業務を自動化するMicrosoft 365の新機能「Copilot Cowork」を発表、Anthropicの「Claude Cowork」技術を統合 – GIGAZINE

Medium(ミディアム)

Medium(ミディアム)は、Twitterの共同創業者として知られるエヴァン・ウィリアムズ氏が立ち上げたパブリッシングプラットフォームです。

誰でも簡単にブログ型のメディアを始める事ができます。

ちなみに、「Medium」という単語は「Media」の単数形です。

名前 Medium(ミディアム)
ジャンル ブログ、メディア
URL medium.com
開始日 2012年8月15日
創業者 エヴァン・ウィリアムズ
運営会社 A Medium Corporation

2017年頃には不調が伝えられていましたが、2024年には毎月260万ドルの赤字から黒字転換へと復活しました

ソーシャルニュースサイト「Digg」とは?

DiggはReddit風のソーシャルニュースサイトです。

現在はサービスを停止しており、再建を目指しています。

名前 Digg(ディグ)
ジャンル SNS、ソーシャル・ニュース
URL digg.com
開始日 2004年

2010年4月5日、ジェイ・アデルソンCEOの辞任を発表

2012年7月12日、米メディア企業のBetaworksがDiggを買収したと発表

2018年3月19日、RSSリーダー「Digg Reader」を26日にシャットダウンすると発表

2026年1月14日、Reddit風のソーシャルニュースサイトとしてリニューアルした新しいDiggパブリックベータ版が公開。3月13日、スパムの急増を理由にサイトを一時閉鎖

Erebor(エレボール)|SVBの穴を埋める新興銀行とは?

Erebor(エレボール)ステーブルコインの取引を実施・促進する銀行です。

まだ事業は開始しておらず、創業に向けて準備中です。

Ereborとは?

名称 Erebor Bank(エレボール銀行)
業界 金融、仮想通貨、オンラインバンク
創業 現在準備中
本社 オハイオ州コロンバス(本社)、ニューヨーク(副オフィス)
日本支社
創業者、投資家
CEO
投資家

VRデバイスを開発するOculus VRや国防テクノロジー企業のAnduril Industriesを創業したパルマー・ラッキー氏が中心となって設立を目指しています。

同銀行は規制当局への提出書類の中で、 “ステーブルコイン取引を実施・促進する最も規制の厳しい事業体 “になることを目指していると述べています

この計画は2025年7月2日にFinancial Timesの報道で明らかになりました

認可申請書によると、ステーブルコイン大手「Circle」で法務顧問を務めるジェイコブ・ハーシュマン氏と、ソフトウェア企業「Argus」の共同創業者であるオーウェン・ラパポート氏が共同CEOに就任しています

8VCを率いるジョー・ロンズデール氏は2025年7月2日に同行に投資していると明かしました。ロンズデール氏は、ロイターに送ったメールの中で、自分はこのプロジェクトの「誇り高き投資家」であると述べています

ビジネス

同行はオンラインバンクとして顧客サービスを提供し、スマートフォンアプリとウェブサイトを通じて全商品・サービスを販売する方針です。

同行はAI(人工知能)、暗号通貨、防衛、先進製造技術など、従来の銀行が十分にサービスを提供していない高リスク分野のテクノロジー企業や、そこで働く労働者や投資家にサービスを提供する計画です。

SVBの破綻が創業のきっかけ?

Ereborは2023年3月に破綻したSVB(シリコンバレーバンク)の穴を埋める事を目指しています。

SVBの破綻を受け、Ereborの設立が急務となったとされます

名前の由来は「指輪物語」

「Erebor」という名前は、AndurilPalantirなどと同様、J.R.R.トールキンの「指輪物語」シリーズに由来します

作中におけるエレボールは「孤独な山」と呼ばれ、ドラゴンのスマウグから財宝を取り戻すための要塞です。

Block(旧Square)

Block(ブロック)は、Twitterの創業者として知られるジャック・ドーシー氏らが設立したIT企業です。

決済アプリのCash App、音楽サブスクのTIDAL、キャッシュレス決済導入サービスのSquareなどを提供している事で知られています。

名称 Block(ブロック)
業界 IT、ブロックチェーン、決済サービス
創業 2009年
ティッカーシンボル XYZ(旧SQ)
創業者 ジャック・ドーシー他
CEO ジャック・ドーシー

プロダクト

  • Square(スクエア)
    キャッシュレス決済、POSレジを導入できるサービス
  • Cash App
    決済アプリ
  • Afterpay
    加盟店で無利息で分割払いできるサービス
  • Spiral
  • TIDAL
    音楽配信サービス(サブスク)
  • Bitkey
    ビットコイン用ハードウェアウォレット
  • Proto
  • Buzz
    分散型プロトコル「Nostr」上に構築された人間とAIエージェントが同じワークスペースで協働するオープンソースのコラボレーションプラットフォーム(ITmedia NEWS

終了したプロジェクト

  • TBD54566975
    開発者向けのオープンフォーラム

歴史

2021年3月4日、音楽ストリーミングサービス「TIDAL」の過半数株式を、2億9700万ドル(約320億円)で取得することで合意したと発表

2021年8月1日、オーストラリアの決済サービス企業Afterpayを買収することで合意したと発表。買収総額は290億ドル(約3兆1822億円)。

12月1日、社名をBlockに変更すると発表

2026年2月27日、従業員の約4割に相当する4000人以上を人員削減すると発表

同年7月21日、人間とAIエージェントが同じワークスペースで協働するオープンソースのコラボレーションプラットフォーム「Buzz」を公開

リンク

公式ウェブサイト Block
X Block @blocks
Instagram Block @block.xyz
株市場 Yahoo!ファイナンスReuters株探みんかぶ

Fluidstack(フルーイッドスタック)

名称 Fluidstack(フルーイッドスタック)
業界 AI
創業 2017年
拠点 英国ロンドン
社長 セザール・マクラリー
CEO ギャリー・ウー
公式サイト fluidstack.io
SNS X @fluidstack

創業当初は「遊休GPUのマーケットプレイス」として、安価なAIチップを求めるスタートアップやホビイストと、個人ゲーマーの未使用GPUとをマッチングするサービスを提供していました。

現在はAI企業向けに大規模なGPUクラスタを提供するAIクラウドプラットフォームとなっています。

顧客にはMeta、Midjourney、MistralなどのAI企業が存在します。

フランスやアイスランド、ノルウェー、アルゼンチン、米国での事業展開を担う現地法人を立ち上げています。

従業員は2024年時点で10人

AIチャットボットのClaude(クロード)を開発するAnthropicと提携し、テキサス州とニューヨーク州にデータセンターを建設する計画を立てています

SpaceXとは?|イーロン・マスク率いる宇宙開発企業

SpaceX(スペースエックス)は、2002年に誕生したイーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業です。

ロケット開発や衛星インターネットサービス「Starlink(スターリンク)」を展開している他、AI部門のSpaceXAIでSNS「X」や対話型AI「Grok」、コーディングエージェント「Cursor」を開発しています。

名前 SpaceX(スペースエックス)
正式名称 Space Exploration Technologies Corp.
タイプ NASDAQ: SPCX
業種 宇宙開発、AI開発など
創業者 イーロン・マスク
子会社 Starlink Services
部門 SpaceXAI(X、xAI、Cursor)
公式サイト SpaceX

Googleの親会社であるAlphabetは、少なくとも2015年からSpaceXに出資してます

歴史

2026年2月2日、SpaceXと同じくイーロン・マスク氏が創業・経営するAI開発企業のxAI買収する計画を発表。評価額が1兆2500億ドル(うち、XとxAIを併せたxAI Holdingsが2500億ドル)に達する。

2月8日、SpaceXは火星探査計画を延期し、補給や人手に頼らずに自力で発展していく都市を月面に作る構想に軸足を移したとマスク氏が明かす

3月21日、TeslaおよびxAIと共同で次世代半導体工場「Terafab」を構築する構想を発表

4月22日、AIコーディングツール「Cursor」を開発するAnysphereとの提携を発表。2026年後半に600億ドルでCursorを買収する権利も獲得

5月6日、子会社のxAIを独立した会社としての形態を解消し、同社のAI開発部門「SpaceXAI」とする予定であるとマスク氏がXに投稿

5月29日、宇宙から​空中目標を検知・‌追跡するプログラムを巡り、宇宙軍と41億6100万ドルの契約を締結したと発表される

6月5日、Alphabet傘下のGoogleと複数年にわたるAI向けデータセンターの計算能力を提供するクラウドサービス契​約を締結したと発表。SpaceXは計算能力の対価として月額9億2000万ドル(約1475億円)を受け取る

6月12日、NASDAQにIPO(上場)。ティッカーシンボルは$SPCX。時価総額は約2兆ドル(約320兆円)に達した

6月16日、コード作成のためのAIツール「Cursor」を開発する新興企業「Anysphere」を600億ドル(約9.6兆円)で買収すると発表。全株式交換で、規制当局の承認などを条件に2026年第3四半期(7月~9月)に買収完了する見込み

7月6日、傘下の「xAI」を「SpaceXAI」にリブランドしたことを正式に発表。

8月14日、Cursorがブログに「Cursorは現在、SpaceXの一員です」という記事を投稿し、SpaceXによる買収が正式に完了したことを報告

SpaceXAI

SpaceXのAI部門。Grok、Grokipedia、X、Starmindなどを手掛けている他、2026年に買収したCursorのチームも含まれている。

イーロン・マスク氏が2023年に設立したAI開発企業「xAI」が基になっている。

ウェブサイト SpaceXAI
X/Twitter SpaceXAI(@SpaceXAI)