「感謝」と「変化」
1つは、「すでにあるものに感謝し、多くを求めない」。そして、もう1つは、「新しい経験(≒変化)」です。
具体的な目標を持つ
「幸せになりたい」という漠然とした目標を掲げると、それがプレッシャーになり、幸福度は増さない。一方、具体的な行動を目標にすると、結果として幸せになりやすい
時には一時の快楽に身を任せる
特定の人々は長期的な目標達成と関係なくリラックスしたり遊んだりしている時に、「本来であればやった方がいい物事」について考えてしまう傾向があると判明。こうした人々は長期的な目標達成に関して熱心だといえますが、 Bernecker氏は「長期的な目標に関する矛盾についての考えは、リラックスの効果を損ねます」と述べ、リラックスしている時に十分リラックスできない点が問題だと指摘しています。
一方、リラックスしている時に長期的な目標について考えず、一時的な快楽に身を任せられるタイプの人は、全体的に人生の幸福度が高い傾向がみられたとのこと。一時的な快楽を楽しむ能力が高い人は、特にうつ病や不安に苦しむ可能性が低かったそうです。
デジタルデトックスを行う
スマートフォンからのインターネットアクセスを遮断する実験を行ったところ、被験者のメンタルヘルスが改善し、幸福度が増し、注意力が高まるなどさまざまなメリットが確認されました。
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