「EWWW Image Optimizer」はWordPressのメディアライブラリにアップロードされた画像を自動で圧縮し、データを削減してくれるプラグインです。
使い方はインストールして有効化するだけでOK。特別な設定は必要ないので便利です。
また、管理画面から「メディア」→「一括最適化」→「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックすることで、過去にアップロードした画像も全て最適化(圧縮)ができます。
公式サイト:EWWW Image Optimizer
WordPressとは何なのか?使い方や始め方を初心者向けに解説します。
まとめページ:WordPress
「EWWW Image Optimizer」はWordPressのメディアライブラリにアップロードされた画像を自動で圧縮し、データを削減してくれるプラグインです。
使い方はインストールして有効化するだけでOK。特別な設定は必要ないので便利です。
また、管理画面から「メディア」→「一括最適化」→「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックすることで、過去にアップロードした画像も全て最適化(圧縮)ができます。
公式サイト:EWWW Image Optimizer
JetpackはWordPressの開発において中心的な役割を果たしているAutomattic社が提供しているプラグインです。
このプラグイン1つで、以下の様な機能を利用する事ができます。
他にもアクセス解析や動画ホスティングなど、さまざまな機能が搭載されています(一部は有料です)。
WordPressの管理画面のセキュリティを強化するためにオススメのプラグインは「WP Limit Login Attempts」です。
このプラグインはインストールして有効化するだけで、ログイン試行回数に制限を加え(何度もログインに失敗すると、一定時間ログインができなくなる)、さらに下の画像のようなキャプチャ画面(ログインする際に画像の英数字を入力する手順)を追加することができます。
こうすることで、画像の英数字を入力してからでないとユーザー名とパスワードを入力できなくなります。
公式サイト:WP Limit Login Attempts
WordPressのバックアップはプラグイン「BackWPup」を利用するのがオススメです。
これ1つでデータベースとサーバー両方のデータを自動でバックアップできます。
バックアップはメールで送信したりDropboxやS3に保存したり色々選べます。
めちゃ便利でオススメです!(`・∀・´)
SEO(検索エンジン最適化)に効果的なWordPressのパーマリンク設定(URL構造)について解説します。
例:https://example.com/?p=123
このような意味のない数字や文字が設定されている場合、URLを見ただけでは記事の内容がわからず、SEOにおいても不利です。
なので、パーマリンクは謎の数字や文字ではなく、意味のある文字を設定しましょう。
例:https://example.com/wordpress-plugin
WordPressのパーマリンク設定はこのように、記事の内容がわかり、かつシンプルなものにするのがオススメです。
GoogleによるSEOに関する情報サイト「Google 検索セントラル」でも上のようなURL構造を推奨しています。
Googleが推奨しているシンプルなURL構造を実現するためには、WordPressのパーマリンク設定で「投稿名」を選択しましょう。
「投稿名」とは以下の様な形です。
例:https://example.com/post-name
パーマリンク設定を「投稿名」しておけば、記事ごとのパーマリンク(「post-name
」の部分)を自由に変更することができます。
例えば青リンゴに関する記事であれば「https://example.com/green-apple
」と非常にシンプルで分かりやすいパーマリンクを設定することが出来る様になります。
「投稿名」はもっともシンプルな形であり、さらにパーマリンクを全て自分で決定でるので、SEO目的に限らず、WordPressにおいてもっともおすすめのパーマリンク設定です。
WordPressのパーマリンクは自分の好みに設定すればいいというものではありません。
もちろん、趣味のブログであれば自由で構いません。
ですが、アフィリエイトなどビジネスが目的であれば、アクセス数アップやSEOに効果的なパーマリンクを設定することが大切です。
新しくWordPressでウェブサイトやブログを立ち上げる方は、最初にパーマリンク設定をSEOに効果的な形に変更しておきましょう。
<?php if ( is_front_page() ) : ?> ホームの場合 <?php else : ?> ホーム以外 <?php endif; ?>
WordPressでコメント機能を無効にして、コメントを受け付けないようにする方法を解説します。
プラグイン等を利用しない方法なので、安全でカンタン・確実です。
WordPressのコメントを無効にする方法は以下の2種類があります。
どちらも、プラグインや特別なカスタマイズは不要で、WordPressの管理画面から出来る方法です。
WordPressのサイドバーにある「設定」から「ディスカッション」へと進みます。
「ディスカッション設定」のページに進んだら、「デフォルトの投稿設定」の項目にある一番下の「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックを外し、一番下にある「変更を保存」という青いボタンをクリックしましょう。
これで、今後投稿される新しい記事のコメント機能が無効になります。
上で紹介した方法では、既に公開している投稿にはコメントをつけることが可能です。
公開済みの過去の投稿へのコメントも無効にしたい場合は、下にある「他のコメント設定」の項目の中にある「_日以上の投稿のコメントフォームを自動的に閉じる」にチェックを入れ、日付を入力します。
初期は14日になっているはずです。過去の投稿も全てコメントができないようにするには「0」を入力しましょう。
設定を終えたら、一番下にある「変更を保存」という青いボタンをクリックし、設定を保存します。
これで全ての投稿でコメントが無効になり、投稿にコメントをすることはできなくなります。
再びコメントを受け付けたい場合には、これらの設定を元に戻せばOKです。
WordPressでは投稿ごと個別にコメントを許可・無効に設定することもできます。
投稿ごと個別の設定は、上で紹介したWordPress全体の設定よりも優先されるので、サイト全体でコメントを有効・無効にしていても、投稿ごと個別にコメントを有効・無効にすることができます。
投稿の編集画面(投稿を編集)を開き、「ディスカッション」の中の「コメントを許可」にチェックを入れるだけです。
(「コメントを許可」という項目が表示されていない場合は、編集画面の右上にある「表示オプション」から「ディスカッション」を表示させましょう。)
コメントの許可・無効は投稿一覧ページから「一括操作」も可能です。
この方法であれば、記事の編集画面を開かず、記事一覧の画面からコメントの許可・無効を操作することもできます。
近年はSNSでのコミュニケーションが盛んなので、コメント機能は必要ないという方も多いかと思います。
コメントを無効にしたい方はぜひこの設定を試してみてください。
どれもWordPressに最初から備わっている設定で、プラグインなどは必要ないので安全です。
WordPressの投稿画面で文字数を確認する方法を解説します(旧エディターとブロックエディターのそれぞれの方法を解説しています)。
旧エディター(クラシックエディター)とブロックエディター(Guternberg・グーテンベルク)の両方で文字数を確認する方法を解説します。
旧エディター(クラシックエディター)で文字数を確認するには、まず記事の編集画面を開きます。
編集画面の文章を入力するフィールドの左下に文字数が表示されています。
ブロックエディター(Guternberg・グーテンベルク)で文字数を確認する方法です。
そして記事執筆画面の上部にある「i」マークのボタンをクリックします。
すると、語、見出し、段落、ブロックの数が確認できます。
この中の「語」が文字数ですね。上の画像では30文字になっています。
旧エディター(クラシックエディター)では本文を入力する画面の左下を見れば文字数が確認できます。
一方、ブロックエディターではボタンをクリックする必要があります。少し面倒になった気もしますが、特に複雑な操作ではないので問題はないでしょう。
WordPressで多言語(多国籍)のサイトやブログを作る方法を紹介します。
様々な方法があるので目的やサイトの仕様にあった最適な方法を選んでみてください。
WordPressで多言語サイトを作る代表的な方法には以下の8つがあります。
これらの方法の特徴とメリット・デメリットを紹介します。
1つの言語につき、1つのサイトを立ち上げる。
具体的には複数のドメイン(サブドメインやサブディレクトリでも可)を用意(取得)し、それぞれにWordPressをインストールして使う方法です。
これが最もシンプルで安全な解決策です。
各言語のサイトが完全に独立した状態になりますが、プラグインやリンク等を使って各サイトを連携させ、言語を切り替えることも可能です。
それぞれのサイトが「完全に独立したサイト」として運用できるのが、この方法の大きなポイントです。
完全に独立したサイトなので、ドメインやサーバーを利用するにあたって、複雑な設定は不要。テーマやプラグインなど、他の設定も全てサイト毎(言語毎)に細かく設定できます。
別ドメインやサブドメインを利用している場合、サーバーを分けることもカンタンなので、「日本語のサイトは日本のサーバー、英語のサイトはアメリカのサーバーで運営する」といったことも可能です。
また、サイトが完全に独立しているので、1つのサイトでエラーが起こっても他のサイトに影響が及ぶこともありません。「日本語のサイトはWordPressを、英語のサイトは別のCMSを使う」といった事も可能です。
完全に独立したサイトとなるので、言語の数が増えるだけサイトの数も増えてしまいます。
ドメインやサーバー、各種設定をサイト毎に設定しなければならないので面倒です。
また、ドメインをサブドメインやサブディレクトリではなく、独立したドメインを使う場合、ドメインの取得費用もかかってしまいます。
WordPressに最初から備わっている機能である、タグやカテゴリーを使って投稿を日本語と他の言語に分ける方法です。
日本語の投稿は日本語のカテゴリーやタグを、外国語の投稿は外国語のカテゴリーやタグを付加するだけなので、とても簡単に利用できます。
テーマをカスタマイズすれば、タグやカテゴリーごとに投稿一覧や個別の投稿のデザインを変更できるので、言語ごとにデザインを微調整したり、見せ方を変えることも可能です。
他の方法と比べても導入が非常に簡単なので、小規模なサイトやカテゴリ分けなどが少ないシンプルなブログであれば、この方法は良い選択肢になります。
カテゴリーやタグはWordPressに最初から備わっている機能なので、難しいカスタマイズや設定は不要でいつでも簡単に導入できます。
1つのWordPressに、様々な言語の投稿が混在してしまいます。
例えば、記事一覧を表示した場合、英語の記事と日本語の記事が交互に表示されてしまうような事態になるので、管理や読者の閲覧が大変になります。
また、言語ごとにサイトやサーバーを分割したり、デザインや設定をすることも難しいです。言語ごとに設定できるドメインもサブディレクトリのみです。
そのため、規模が大きいサイトには向きません。
WordPressには「投稿」と「固定ページ」という2つの文章を投稿できる機能があります。
カスタム投稿タイプとは、この2種類に加え、独自の「投稿」を追加することができる機能です。カスタム分類(カスタムタクソノミー)はその独自の投稿で利用できるカテゴリーやタグの事です。
WordPressに最初から備わっている「投稿」に日本語の記事を入れている場合は、新たにカスタム投稿タイプで英語の記事を投稿するための独自の「投稿」を作る事ができます。
1つのWordPressで複数の言語を管理できる一方で、カスタム投稿タイプで追加した”独自の投稿”は最初から用意されている通常の「投稿」とは別物なので、複数の言語の記事が混じって表示される事はありません。
また、テーマをカスタマイズすれば、言語毎にトップページや独自のデザインを適用することもできます。
言語ごとにサイトやサーバーを分割することが困難です(不可能と考えて良いでしょう)。
また、設定できるドメインはサブディレクトリ(例:example.com/ja)のみです。サブドメイン(例:ja.example.com)等は利用できません。
WordPressには「マルチサイト」という機能があります。
マルチサイト機能を使えば、メインサイトのサブドメインもしくはサブディレクトリ上に追加でWordPressのサイトを作成することができ、1つのWordPressで複数の言語のサイトを作成・管理する事ができます。
マルチサイトは多言語サイト用という訳ではなく、同ドメイン上で複数のサイトを運用するための機能なので、とても柔軟で出来ることが多く便利です。
メキシコのウェブデザイナーであるEzequiel Bruni氏はマルチサイトを利用してWordPressを多言語化する方法を「最も強力で柔軟な方法」だと語っています。
私がこれまでで一番気に入っているのは、マルチサイトインストールを使用し、異なる「サイト」を別バージョンとして接続する方法です。これが最も強力で柔軟な方法だと思います。
インストールするWordPressの数が1つで済むので、英語やフランス語など、新しい言語のサイトを追加しても、管理画面は1つで済みます。
また、プラグインやテーマ、設定は(一部を除き)、それぞれの言語ごと独立した設定ができるので、1つのWordPressでありながら、言語毎に別のデザインや機能を採用することが容易です。
後から別の言語を足すこともカンタンです。
マルチサイト機能に対応していないサーバーやプラグインがあるので注意が必要です。
また、マルチサイト機能に関する情報はあまり多くないので、トラブル等が起こった際に、解決方法を探すのが困難になるかもしれません。
WordPressには多言語サイト(多国籍サイト)を作るためのプラグインが多くあります。
著名なものだと、Polylang、WPML、Bogoなどがあります。
こうしたプラグインを使うと、1つの投稿ページ内に日本語と英語の2つの入力欄が表示されたり、簡単に言語を切り替えられるスイッチをサイト上に表示させるなどの機能をWordPressに追加させることができます。
また、この方法は、カスタム投稿タイプやマルチサイトと違い、WordPressを多言語化することに特化しているのが特徴です。
既存のWordPressを多言語化することができます。
WordPressは1つで済み、またWordPressプラグインなので、制限が少なく、多くのレンタルサーバーで導入・運用できます。
管理画面が複雑になります。
多言語化プラグインが他のプラグインやWordPressの基本機能と競合し、エラーが出ることも少なくありません。
また、言語ごとにサイトやサーバーを分割することも出来ません。
WordPressは通常のサイトを使い、別途外部の自動翻訳ツールを導入する方法です。
WordPress自体にほとんど影響がなく、自分で翻訳する必要がないので非常に楽です。
自動翻訳は精度が低いです。また、言語毎にサイトやサーバーを分割したり、デザインを分けることも出来ません。
基本的にオススメしません。
各記事に複数の言語を併記する方法です。例えば、まず日本語で記事を書き、その後に英語で同じ文章を書くといった形です。
基本的にはオススメしません。
WordPressをカスタマイズする必要がない。誰でも簡単に導入できる。
SEOやユーザービリティ(読みやすさやサイトの操作)の面で不便。
TwitterやYouTubeのように、同じページ(同じURL)をユーザーの環境や言語スイッチの選択に応じて最適な言語で表示する方法です。
例えば、YouTubeはhttps://www.youtube.com/
という、1つのURL上で様々な言語(と地域)に切り替えることができます。
WordPressでも、テーマをカスタマイズする事で、同じURL上で、様々な言語の記事やデザインを出し分ける事ができます。
言語を切り替えてもURLが変わらないため、全ての言語を1つのURLで対応できる。
カスタマイズが面倒な上、SEO上不利になります。
TwitterやYouTubeのように、ログインしているユーザーに合わせて表示する言語をカスタマイズするようなサイトでもない限り、オススメしません。
目的に合わせた多言語化の方法は以下の通りです。
各言語毎に個別のドメインかサブドメインを用意し、それぞれにWordPressを設定しましょう。
完全に別のWordPressを使ってサイトを作ることで、言語毎にサイトを完全に独立させることができます。
また、URLが個別のドメインかサブドメインとする事で、言語毎に違うサーバーにデータを保存する事が簡単にできるようになります。
読者が多くいる地域にサーバーを用意(日本語のサイトなら日本)する事で、読者が速い表示速度でサイトを閲覧する事ができます。
難しい設定が不要なので、トラブルや設定ミスが起こりにくいのも、言語毎に違うWordPressを使うメリットです。
各言語毎にサイトのデザインや設定をしたい場合は、WordPressを複数使用するか、マルチサイトを使うのがオススメです。
マルチサイト機能を使えば、1つのWordPressの下で複数のサイトを展開できます。
マルチサイト、カスタム投稿タイプ、もしくは多言語化プラグインを使ってサイトを作りましょう。
これらの方法を使えば、基本的に1つのWordPressで複数のサイトを作る事ができます。
作りたいサイトが数ページ~数十ページの小規模なサイトの場合は、カテゴリーやタグを使って投稿を言語ごと分けるのもオススメです。
カスタム投稿タイプや多言語化プラグインを使うのも良い方法です。
この記事ではWordPressで多言語サイトを作るための様々な方法を紹介しました。
一概に「これがベスト!」と言えるものはありません。
どれもメリット・デメリットがあり、運用体制やコンテンツ、サイトの規模、割ける労力によって最適な選択肢は大きく変わるからです。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、最適な方法を選びましょう!
WordPressの投稿一覧に表示される「公開日」や「最終更新日」はWordPressの投稿画面で設定した日付になるため、必ずしも実際に記事を更新した日付と一致するとは限りません。
そこで、実際に記事を執筆・編集した日付を最終更新日として投稿一覧に表示する方法を紹介します。
WordPressで利用しているテーマのfunctions.phpに以下のコードを追加すればOKです。
このコードを追加すると、以下のように管理画面の投稿一覧に通常の日付だけでなく、記事の「最終更新日」が表示されるようになります。
function last_modified_admin_column( $columns ) { $columns['modified-last'] =__( '最終更新日', 'aco' ); return $columns; } add_filter( 'manage_edit-post_columns', 'last_modified_admin_column' ); function sortable_last_modified_column( $columns ) { $columns['modified-last'] = 'modified'; return $columns; } add_filter( 'manage_edit-post_sortable_columns', 'sortable_last_modified_column' ); function last_modified_admin_column_content( $column_name, $post_id ) { if ( 'modified-last' != $column_name ) return; $modified_date = the_modified_date( 'Y年Md日' ); echo $modified_date; } add_action( 'manage_posts_custom_column', 'last_modified_admin_column_content', 10, 2 );
投稿一覧に更新日が表示されていると、記事を最後に更新してから何日経ったかカンタンにわかるようになるので、記事の見直しや修正をする際に役立ちます。