生成AI・AIエージェント

著名な対話型生成AI(AIチャット)やAIエージェントを紹介しています。

ChatGPT

名前 ChatGPT(チャット ジーピーティー)
開発・提供 OpenAI
ウェブサイト ChatGPT.com

生成AIブームの火付け役。コーディングエージェント「Codex」なども展開している。

Grok

イーロン・マスク率いるSpaceXAIが開発するAI。

独自のサイトやアプリが用意されている他、X/Twitterに統合されているのが大きな特徴で、X上でGrokのアカウント @Grok に呼びかける事でも利用できる。

AIチャットの「Grok」だけでなく、音声エージェントの「Grok Voice」、画像や動画を生成できる「Grok Imagine」、コーディングエージェントCLI「Grok Build」などのファミリーが存在する。

関連記事:Grok(グロック)


Copilot
Microsoftが提供するAIチャットボット。
検索エンジンの「Bing」、ブラウザの「Edge」、OSの「Windows」、オフィススイートの「Microsoft 365」など、同社の製品に統合されている。


Composer
AIコードエディターの「Cursor」に搭載されている独自のAIコーディングエージェント。
中国のAI企業Moonshot AIのオープンソースモデル「Kimi K2.5」を基盤としている。


Sakana Chat
日本のAI企業である「Sakana AI」が提供しているAIチャット。
他社が公開している基盤モデルに、Sakana AIの事後学習技術を適用したAIモデルである「Namazu」を搭載している


Vibe
フランスのAI開発企業・Mistral AIが提供するチャットAI。
同社が開発した独自の言語モデルを使用する。
かつては「Le Chat」という名前でしたが、2026年5月にリブランドされました


Kimi AI
中国のAI企業Moonshot AIが提供するオープンソースモデルおよびそれを搭載したAIチャットボット。


ZoomMate
Zoomが提供するAIアシスタント。


Meta

Meta AI
Metaが提供するパーソナルAIアシスタント

Llama
Metaが開発していたAIモデル

Muse Spark
MetaがLlamaの後継として開発したマルチモーダル推論モデル。旧称はAvocado。

Muse Image
画像生成モデル。不可視の電子透かし技術が組み込まれている。

Muse Video
事前学習ベースの上に構築された動画生成モデル。音声のネイティブ生成に対応。

Muse Code
AIコーディングエージェント。

Muse Glimmer
オープンウェイトのAIモデル。パラメーター数は296億で、ライセンスはApache 2.0

モデル


BloombergGPT
世界中の経済ニュースを報じる通信社であるBloombergが開発したLLM。
自社が保有するデータと公共のデータセットを独自に組み合わせてゼロから構築したモデルを使用している。


Wan AI
Alibabaが開発する画像および動画を生成するAI

AIエージェント

Berd
Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏率いるフィンテック企業「Block」が開発するAIエージェントアプリ。


ChatGPT Work
情報収集から資料作成まで一貫して行える統合AIエージェント。
コーディングエージェントの「Codex」も統合されている


Copilot Cowork
Microsoftが提供するAIエージェント。Claudeを開発するAnthropicのCoworkの技術が統合されている


Grok Bot
イーロン・マスク氏が率いるSpaceXAIのAIエージェント。
Grok Botは1体ごとに専用のクラウドコンピューターを持ち、ユーザーがPCを離れている間も作業を続けられるのが特徴で、SuperGrok Heavy、Cursor Ultra、Cursor Teams Premiumの加入者向けに提供されています


Health AI
Amazonがプライム会員向けに提供している健康分野に特化したAIエージェント。


Goose
Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏率いるフィンテック企業「Block」が開発するオープンソースAIエージェント。

ソフトウェアエンジニアリング

Devin
Cognition AIが開発するエンタープライズ向けAIプログラミングエージェント。


Kiro
AWSが提供しているソフトウェア開発向けAIエージェント。

NVIDIAを中心としたAIディール

画像:Bloomberg

*xAIは2026年2、SpaceXに買収されました。GoogleはOpenAIにクラウドサービスを提供していますが、株式出資はしていない

マグニフィセントセブンのAI投資

OpenAIとAnthropicの両方に出資している企業:マグ7の内、Amazon.com、Microsoft、そしてNVIDIAが両社に出資をしています(Bloomberg)。

OpenAI Anthropic xAI
Apple
Amazon.com
Alphabet
Meta
Microsoft
Tesla
NVIDIA

〇=出資、投資 △=間接的な出資、投資

OpenAI

名称 OpenAI(オープン エーアイ)
業界 AI
創業 2015年
本社 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
創業者 サム・アルトマン、グレッグ・ブロックマン、イーロン・マスクピーター・ティールなど
ウェブサイト OpenAI.com

OpenAIは、「AGI(汎用人工知能)が全人類に利益をもたらすようにすること」を目標にAIの研究と開発を行う非営利の研究開発会社です。近年、営利企業を中心とする組織構造に再編しました。

製品には以下のようなものがあります。

名称 説明
GPT AIモデル
ChatGPT AIエージェントアプリ
ChatGPT Work 会話型生成AI
ChatGPT Translate ChatGPTを基盤とした翻訳ツール
Codex コーディングAIエージェント
Atlas(終了) AIエージェントブラウザー
Operator 自動でブラウザを操作するAIエージェント
Prism 科学論文執筆を支援する
Sora(終了) 動画生成AIプラットフォーム

米国での人工知能(AI)インフラ整備に大規模投資を行う合弁事業「スターゲート・プロジェクト」をOracleおよびSoftBank Groupと共に主導しています

役職 名前
CEO(最高経営責任者) サム・アルトマン
CFO(最高財務責任者) サラ・フライア

歴史

2023年

OpenAIが開催したカンファレンス「OpenAI DevDay」の中で、ChatGPT Enterpriseおよび開発者プラットフォームで一般提供されている機能を利用した結果、著作権侵害に関する法的請求が発生した場合に、OpenAIが介入してユーザーを守り、発生した費用を肩代わりする「Copyright Shield(著作権シールド)」を発表

2024年

2月15日、テキストプロンプトから最長1分の動画を生成するAIモデル「Sora」を発表

4月、OpenAI Japan合同会社を設立し、東京オフィスを開設

5月14日にAIモデル「GPT-4o」を発表

2025年

2月3日、OpenAIとソフトバンクグループが個々の企業に専用カスタマイズした最先端AI「クリスタル・インテリジェンス(Cristal intelligence)」の開発と販売で提携すると発表。併せて、日本の主要企業に同AIを独占的に販売する合弁会社「SB OpenAI Japan」を設立することも同意

6月16日、米国防総省と2億ドルの契約を締結したと発表OpenAI for Government

8月8日、GPT-5を発表

9月11日、オラクルがOpenAIへのクラウド供給で3000億ドル(約44兆円)の契約を締結

10月6日、6ギガワット規模のAMD製GPU導入に向けた戦略的パートナーシップを発表

10月28日、MicrosoftとOpenAIは、OpenAIを公益法人に組織転換することで合意。この組織再編により、OpenAIは非営利組織「OpenAI財団」が経営を監督する公益重視型法人(PBC)「OpenAI Group」となる。

10月21日、AIエージェントを搭載した独自のブラウザ「ChatGPT Atlas」を発表

11月3日、Amazon傘下のAWSと複数年にわたる戦略的提携を発表

11月5日、ソフトバンクグループ(SBG)とソフトバンクが、OpenAIと企業ごとにカスタマイズされた最先端AI「クリスタル・インテリジェンス(Crystal intelligence)」を展開する合弁会社「SB OAI Japan」を設立したと発表

11月14日、ChatGPTで複数人が同時にやりとりできる機能「グループチャット」の試験提供を開始

12月11日、Disneyが動画生成AI「Sora」の初の大手コンテンツライセンスパートナーとなる契約を締結したと発表

12月15日、トランプ政権が、2年間にわたって参加者を連邦政府で雇用し、その経験を通じて、将来的に民間企業での仕事につながる機会を提供するプログラム「USテックフォース(United States Tech Force)」の立ち上げを発表。OpenAIはこのプログラムにおいて政府と連携するテック企業の1社。

12月18日、エージェント活用型コーディングモデルの「GPT‑5.2-Codex」を発表。同日、科学的発見のためにAI活用を促進する米エネルギー省の「ジェネシス・ミッション」に参加する事が発表される。

2026年

1月7日、健康とウェルネスのために設計されたChatGPTの専用機能「ChatGPT ヘルスケア」を発表

1月14日、Cerebrasとの提携を発表

1月16日、低価格な有料プラン「Go」のグローバル展開と、広告表示テストを開始すると発表

1月末、ChatGPTの利用料金がドル建てから円建てに変更

2月2日、Snowflakeが2億ドル(約310億円)規模のパートナーシップ契約を締結したことが明らかになりました。今回の提携によりOpenAI製モデルをSnowflake Cortex内でネイティブ実行できるようになります。また、データ分析機能を備えたAIエージェントのSnowflake IntelligenceでGPT-5.2などのOpenAI製モデルを実行可能になります

コーディングAIエージェントのデスクトップアプリ「Codex app」をリリース

3月3日、「GPT-5.3 Instant」が登場

3月6日、脆弱性の発見・検証・修正を自動化するアプリケーションセキュリティエージェント「Codex Security」を発表

3月8日、新モデル「GPT 5.4 Thinking」および「GPT 5.4 Pro」を発表

3月9日、LLM向けセキュリティサービスを手掛ける米新興企業Promptfooを買収したと発表

3月17日、最新AIモデル「GPT-5.4 mini」「GPT-5.4 nano」を公開

3月19日、Python開発者向けの高速なツール群を提供する「Astral」を買収することに合意したと発表

3月24日、SoraのアプリとAPIを終了させると発表

4月3日、テクノロジー業界の日刊ライブ番組「TBPN(Technology Business Programming Network)」を買収したと発表

4月27日、人工知能(AI)モデルをMicrosoftに独占的に提供する契約を終了すると発表

5月11日、組織が日常業務でAIを最大限に活用できるよう支援する新会社「OpenAI Deployment Company」を設立したと発表

5月14日、ChatGPTのスマホアプリにCodexへの指示機能が追加されると発表。スマートフォンからCodexが動作している任意のコンピューターを操作することが可能に。

6月8日、米国での新規株式公開(IPO)を内密に申請していたことを発表

6月10日、Visaとの戦略的提携が発表される。AIエージェントが自動でオンラインの購入手続きを完了可能に。

6月11日、クラウド上での開発を支援するソフトウェア企業「Ona」を買収

6月26日、次世代AIモデル「GPT-5.6」シリーズの限定プレビューを開始

7月8日、リアルタイム音声モデル「GPT-Live」を発表

7月9日、AIモデル「GPT-5.6」を正式リリース。AIエージェント「ChatGPT ワーク」を公開。Atlas ブラウザの提供を同年8月9日に終了すると発表

7月31日、同社のAIモデルのアクティブユーザーが10億人、導入企業が200万社をそれぞれ超えたと発表

8月18日、13~17歳のユーザー向けの利用環境「ChatGPT for Teens」を発表

OpenAIが1100億ドル調達、Amazon.comとSoftBank Groupが出資

2月27日、OpenAIは同社の価値を7300億ドル(約113兆9700億円)と評価する大型資金調達ラウンド、Amazon.comから500億ドル、SoftBank GroupとNVIDIAからそれぞれ300億ドル、合計1,100億ドルを調達しました。

今回の資金調達で、OpenAIの評価額は8,400億ドルとなります。

なお、競合であるAnthropic評価額は3800億ドル(約58兆1100億円)です。今回のラウンドに参加したAmazon.comとNVIDIAは、Anthropicにも巨額を投じています。

SoftBank Groupを率いる孫正義氏は「OpenAIは最高水準の技術と圧倒的なユーザー基盤を持つリーダーであり、その成長を確信している」と述べています