Intelが新CEOに元取締役で半導体業界のベテランであるリップ・ブー・タンを任命

Intelは2025年3月12日(現地時間)、リップ・ブー・タン氏が3月18日付で新CEOに就任する発表しました

タン氏は半導体業界を20年以上経験したベテランで、2022年9月から2024年8月にかけてIntelの取締役を務めていた人物です。

前任のパット・ゲルシンガー氏らと経営方針の違いから取締役を辞任していましたが、Intelの取締役会は次期CEOとして再びタン氏をIntelに迎えることを考え、2024年12月に就任意思があるか打診していました

この発表に市場は好意的に反応し、Intelの株価は一時10%余り上昇しました。

Intel(インテル)

会社名 Intel(インテル)
ティッカー Nasdaq: INTC
分野 半導体、CPU、ファウンドリー
製品・サービス Core、Xeon、Arc
創業 1968年
本社 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタ・クララ
投資情報 Yahoo!ファイナンスみんかぶ株探
CEO リップブー・タン

近年、主力のCPU事業ではライバルのAMDにシェアを奪われ、AIチップの一大ブームは完全にNVIDIAに敗北するなど、凋落が激しいが、2025年3月18日付最高経営責任者(CEO)に就いたリップブー・タン(Lip-Bu Tan)氏の下、巻き返しを図っている。タン氏は2022年9月1日から2024年8月19日までIntelの取締役だった


Intelは2025年5月6日、年次株主総会を開きました。新たにCEOに就いたリップブー・タン氏は株主に対し「官僚主義を廃し、技術主体の会社に生まれ変わる」と原点回帰を訴えました。(日本経済新聞
タン氏はかねてよりIntelのリスクを嫌う官僚的な文化に不満を募らせていたとのこと。(ロイター


トランプ政権の支援を得たIntelは、Apple、NVIDIA、SpaceX、Alphabetなどと契約を締結し、復活の兆しを見せている

出資者:NVIDIASoftBank Group20億ドル

Intelに関するニュース

Intelが通常であれば「不良品」とみなされるCPUから大きく利益を得たとの指摘
顧客は本来であれば不良品や低品質として扱われるCPUを買いあさっており、それが同社に実質的な収益をもたらしているとのこと。


ソフトバンクG、インテルに3000億円出資–孫正義氏もコメント

ソフトバンクグループ(SBG)とIntel は8月19日、SBGが20億ドル(約3000億円)を出資してIntelの普通株式を取得する契約を締結したと発表した。SBGは1株当たり23ドルでIntelの普通株式を取得する。(CNET)






2024年

2023年

投資会社シルバーレイクが、Intel傘下アルテラの株式取得で合意間近

(2025年2月19日)

米国のプライベートエクイティー投資会社であるシルバーレイク・マネジメントは、Intelのプログラマブルチップ部門であるAltera(アルテラ)の過半数株式取得に向け独占交渉を行っているとBloombergが報じました

Intelは2015年に約170億ドルでアルテラを買収していました

(追記)諸手続きを経て2025年9月15日に、シルバーレイクによるAltera株式51%の取得が完了したと発表されました