ティール財団とは?

Thiel Foundation(ティール財団)は、ピーター・ティール氏による科学、技術、そして未来に関する長期的な思考を支援する財団です。

この財団は以下2つのプログラムを実施しています。

公式ウェブサイトにはチームとして以下の2名の名前が掲載されています。

  • ピーター・ティール – 創設者
  • クレア・オブライエン- 財団管理者

また、ブレイク・マスターズ氏は同財団のプレジデントとして2016年にドナルド・トランプ氏の選挙活動を支援していました

関連リンク

iCloudの高度なデータ保護とは?

iCloudの「高度なデータ保護」は、iCloud上のデータをエンドツーエンド暗号化で保護する仕組みです。

エンドツーエンドとは「端から端まで」という意味で、ここでいう「端」とはデータを送信・受信するユーザーの端末(iPhoneやiPadなど)の事を指します。

つまり、エンドツーエンド暗号化とは、データの内容を確認できるのは自身のiPhone上のみで、Appleをはじめ他者はiCloudのデータを一切確認できなくなる仕組みです。

iCloudはデフォルトで、キーチェーンのパスワードやヘルスデータを含む14種類の機密データをエンドツーエンド暗号化を用いて保護していますが、高度なデータ保護を有効にすると保護範囲がiCloudのバックアップやメモ、写真などを含む23種類に拡大されます

Appleは2022年12月7日にこの機能を発表しました

iCloudの高度なデータ保護は、デジタル社会における「自由な言論の権利」を訴えているEFF(電子フロンティア財団)も称賛しています

参考:iCloudの「高度なデータ保護」とは?メリットやデメリット

元Google幹部が立ち上げた広告がない検索エンジン「Neeva」とは?

Neevaは広告がなく、ユーザーのデータを第三者に提供する事もない、プライバシー重視を特徴としたサブスク型の検索エンジンです。

多様なウェブサービスを横断検索できるのが特徴です。

2023年5月21日にサービス終了が発表され、同月24日にSnowflake社による買収が発表されました

公式サイト:Neeva – Ad-free, private search

Neevaの特徴

Neevaはユーザーへの直接課金やQuoraやMediumといった他社との収益の共有をビジネスモデルとしており、広告がないのが特徴です。

また、プライバシー保護を掲げているのも特徴で、Neevaは利用者の情報を第三者に提供しません。

自身が利用しているウェブサービス(例えばGoogle、Office 365、Dropbox、Slack、GitHubなど)を登録する事で、ウェブ検索だけでなく、それらサービスのデータも対象に横断検索が可能です。

サービス終了

Neevaは2023年5月21日にサービス終了を公式ブログで発表しました

元Google幹部で創設者のスリダー・ラマスワミ氏とヴィヴェク・ラグナタン氏は公式ブログで、新規ユーザーの獲得に苦心しており、現在のビジネスモデルを続けることはもはや不可能だと語った。

「無限のリソースを持つ巨大組織とわずか50人のチームで対抗するのは困難だ」と両氏。「一般ユーザーに、使い慣れた検索エンジンから切り替える必要性を説得するのは、本当に困難だった」という。

出典:Googleに挑戦したNeeva、サブスク検索エンジン提供終了へ 企業向けLLMにシフト

さらに3日後の24日には、米Snowflake社に買収されることが発表されました

Neevaの歴史

2019年1月31日に、元Google幹部として広告部門を率いてきたスリダール・ラマスワミ氏とYouTubeのマネタイズ部門を担当していたビベック・ラグネイサン氏が創業

2021年3月に、セコイア・キャピタルやグレイロック・パートナーズらから4000万ドル(約44億円)を調達。評価額が3億ドル(約327億円)に。

6月3日、QuoraとMediumとの提携を発表

2021年6月29日、米国でサービス開始

2022年1月、「Free Basic」と「Premium」の2つのプランが導入され、基本的に完全無料で利用できるようになる。

2022年3月2日、Premiumの新機能として、VPN機能とパスワードマネージャーのプライバシーツールを提供開始

2023年1月6日、ジェネレーティブAIを搭載した検索機能「NeevaAI」のベータ版を発表

2023年5月21日、Neevaを向こう数週間中に閉鎖すると発表

2023年5月24日、SnowflakeがNeevaを買収すると発表

参考

Tech Insider(テック・インサイダー)

Tech Insiderは、2015年7月28日に開設された消費者向けテクノロジーに焦点を当てたメディアです。

名前 Tech Insider
ジャンル テクノロジー、科学、イノベーション、文化
URL www.techinsider.io
日本版 TECH INSIDER(www.businessinsider.jp/techinsider/
開始日 2015年7月28日
運営会社 Insider Inc(親会社:Axel Springer SE

Tech Insiderは、ビジネスニュースサイトであるBusiness Insiderが2015年7月18日に開設したウェブサイトです。

名前の通りテクノロジー分野に特化したバーティカルサイトとなっています。

かつては独立したウェブサイトでしたが、現在は同社のニュースメディア「Business Insider」の一部(セクション)である「Tech」となっており、URL(techinsider.io)にアクセスすると、Business Insiderのページ(businessinsider.com/tech)にリダイレクトされます。

日本では、2024年1月4日にBusiness Insider Japan配下のバーティカルメディアとして「Tech Insider」(www.businessinsider.jp/techinsider/)がローンチされています

日本版のTech Insiderは、これまでのBusiness Insider JapanのIT分野を中心とした「テクノロジー」カテゴリーの記事を引き継ぐだけでなく、新たなカテゴリーを新設し、幅広いジャンルの記事を掲載しています。

Bluesky(ブルースカイ)

Bluesky(ブルースカイ)はTwitterの創業者であるジャック・ドーシー氏らが立ち上げた分散型SNSです。

シンプルで使いやすいです。

なお、長らく新規ユーザー登録には招待コードが必要でしたが、2月6日に招待制が廃止され、誰でも登録が可能になりました。

公式サイト

アプリ

Thiel Fellowship(ティール・フェローシップ)

Thiel Fellowship(ティール・フェローシップ)とは、起業家のピーター・ティール氏が自身の財団を通して行っている、22歳以下の若者に起業支援として最高10万ドルを提供するプロジェクトです。

ティール氏は、米国の学費が高騰し、多くの子供たちが、偉大なことを成し遂げることだけに集中するのではなく、借金(奨学金)の心配をしながら卒業していく現状を、このプロジェクトを通して変えたいと考えています。

2010年9月28日に、サンフランシスコで開催されたカンファレンス「TechCrunch Disrupt」で行われたディスカッションにおいて、ティール氏が自ら発表しました

出身者

Thiel Fellowshipは、創設13年でこれまでに271人の対象者を輩出しており、奨学金を受け取った人のうち11人が、後にユニコーン企業となるスタートアップを起業しました

著名な出身者の例として、ソフトウェアデザインスタートアップ「Figma」を創業したディラン・フィールド氏や、分散型ブロックチェーンプラットフォーム「Ethereum」を発明したヴィタリック・ブテリン氏がいます。

Newsweek によると、2016年にThiel Fellowshipに寄せられた6,000件の申請のうち、4分の3は、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、イェール大学、スタンフォード大学など、一流校と呼ばれる学校からのものでした。

Twitterのサブスク「Twitter Blue」とは?980円で認証マークを始め複数の特典が使える!

この記事では、Twitter Blueとは何なのか?料金や機能、メリット等について解説します。

※Twitter Blueはリニューアルされ、現在は「X Premium」となっています。

参考:X Premiumとは?料金やメリットについて解説

Twitter Blueとは?

Twitter Blueは、Twitterがかつて提供していた月額制のサブスクサービスです。

日本では2023年1月11日に開始されました

登録する事で、ツイートの編集機能や高解像度の動画投稿、ブックマークのフォルダ分けなどが可能になります。

日本での料金はウェブサイトから登録した場合、月額980円です。

iOSアプリとAndroidアプリから登録した場合は、プラットフォームの手数料分が上乗せされ月額1,380円になります

Twitter Blueの支払い方法

Twitter BlueはStripe上で決済します。

ウェブサイトから登録する場合、支払い方法はクレジットカードです。iOSアプリから登録する場合はApp Store経由での決済になります。

Twitter Blueで利用できる機能(メリット)

Twitter Blueに登録すると様々な特典機能が利用できます(以下はその一例です)。

  • ツイートが返信、@ツイート、検索結果で一番上に表示。
  • 表示される広告が半分に
  • アプリ下部のナビゲーションをカスタマイズ
  • フルHD(1920 x 1080)までの高解像度動画の投稿
  • NFTプロフィール画像
  • 「リーダー」機能(返信を見やすくできる)
  • 「スペース」タブ
  • ツイートの編集
  • ツイートの取り消し
  • アプリアイコンの変更

これらに加えて、これまでのTwitter Blueで提供していた機能も変わらず利用できます

参考

ペンスルールとは?

ペンス・ルールとは、米国の元副大統領である、マイク・ペンス氏が自身に課している行動規範で、「妻以外の女性とは2人きりにならない」というルールです。

このルールは、性的スキャンダルやセクハラ(およびそれらの冤罪)を防止するためのものです。

参考:最強のセクハラ防止!米国版ハラミ会「ペンス・ルール」とは?

Markets Insider(マーケッツ・インサイダー)

Markets Insider(マーケッツ・インサイダー)は、世界中で取引されている個別株、上場投資信託、投資信託、指数、商品、債券、通貨の相場情報を常時更新している金融市場に特化した情報サイトです。

ビジネスニュースを提供するニュースサイト「Business Insider」のサブブランドです。

名前 Markets Insider
ジャンル 金融ニュース、金融市場情報など
URL markets.businessinsider.com
日本版 Business Insider Japan
開始日 2016年10月24日
運営会社 Insider Inc(親会社:Axel Springer SE

モバイルフレンドリーなサイトでは、個人用のポートフォリオ、ウォッチリスト、カスタマイズ可能なチャートを作成することができます。

Markets Insiderは、親会社(アクセル・シュプリンガー)を同じくするドイツの金融情報サイト「FINANZEN.NET」によって2016年10月24日に構築されました。

公式サイト:Markets Insider(markets.businessinsider.com)

参考

アレックス・カープ(Alex Karp)

PalantirのCEO。

ピーター・ティールのスタンダード大学時代のクラスメイト。カープ氏は「ピーターは親友です」と語っている

名前 アレックス・カープ(英:Alex Karp)
(本名:アレクサンダー・キャドモン・カープ)
誕生 1967年10月2日
ジェンダー 男性
学歴 哲学博士号
職業
  • 起業家
  • 哲学者
  • 投資家
実績
  • PalantirのCEO
家族
  • ロバート・カープ(父)
  • リア・ジェインズ=カープ(母)
  • ベン・カープ(弟、本名はオリヴァー・ベンジャミン・カープ)
拠点、居住地 アメリカ合衆国
日課 気功と瞑想
政治思想 左派リベラル
使用言語
  • 英語
  • ドイツ語
  • フランス語

2016年の大統領選では、ヒラリークリントン氏を支持していたが、ティールと同様、トランプ当選の可能性も予期していた

経歴

1967年10月2日、ニューヨークで誕生。

1989年、ハバフォード大学を卒業。スタンフォード・ロースクールに進学

1992年、スタンフォード・ロースクールを卒業。

2002年、35歳の時に資産管理会社の「キャドモン・グループ(The Caedmon Group LLC)」を起業。

参考

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(1) | The HEADLINE

Xkeyscore(エックスキースコア、XKS)

Xkeyscore(エックスキースコア、XKS)は、一般的なユーザーがインターネット上で行うほぼ全ての情報を補足する事ができる情報解析システム(ハッキングソフト)です。

たとえば、『攻撃』『殺し』『ブッシュ』などとキーワードを入力して米大統領への敵対的な発言をネット上で検索すると、メールはもちろんチャットやブログ、フェイスブック、さらには非公開のネット情報をも含めて世界中の人々の通信内容が即座にリストアップされてくる。

しかも追跡能力も高く、マークした情報の発信者の身元などはもちろんのこと、その人物と情報をやり取りしている人たちまですべて把握できてしまう。さらに、それらの人物の位置情報や立ち寄り先、接触相手、さらにはネットの閲覧内容や商品購入など、ネットを通じる情報は遺漏なく網羅することも可能だという。

出典:現代ビジネス

Xkeyscoreの著名な実績に、アルカイダのオサマ・ビン・ラディンの追跡・発見があります。

NSA(アメリカ国家安全保障局 )は、60年以上にわたって日本と協力関係を維持しており、日本はNSAが自国の領土内に少なくとも3つの基地を維持することを許可し、NSAの施設と運営の資金調達を支援するために5億ドル以上を拠出しています

NSAは、その見返りの1つとして、Xkeyscoreを内閣情報調査室経由で防衛省情報本部電波部に提供しています

マット・ドラッジ(Matt Drudge)

マット・ドラッジ(Matt Drudge)氏は米国のニュース・アグリゲーターである「ドラッジ・レポート」の発行人です。

ドラッジ氏は、「感謝祭で飲みすぎて、人を不快にさせるようなことを言う、口うるさい右翼のおじさんのような人」だと米Digidayは述べています

ちなみに、マット・ドラッジ氏の父親であるロバート・ドラッジ氏はrefdesk.comの創業者です(現在は事業を別の方に譲渡しています)。

マット・ドラッジのSNS

ドラッジ・レポート/マット・ドラッジ氏のSNSアカウントです。

X Premium(Xプレミアム)

X Premium(Xプレミアム)とは、Xのサブスクです。登録すると、様々な特典機能を利用できます。

X Premiumには以下の様な特典があります。

  • 投稿(ツイート)の編集
  • 投稿の優先表示
  • 長尺動画のアップロード(1080pで2時間、720pで3時間)
  • 長さが最大25,000文字の投稿、返信、引用を作成
  • 広告の半減
  • 投稿に太字斜体の利用が可能に
  • ブックマークのフォルダ分け
  • 認証マーク(青いバッジ)の付与
  • 動画のダウンロード
  • 動画の管理、測定、収益化ができるプラットフォーム「Media Studio」の利用
  • 「いいね」欄の非公開
  • アプリのナビゲーションをカスタマイズ
  • 「話題の記事」

参考:「X(旧Twitter)」に新有料プラン「プレミアムプラス」と「ベーシック」が登場 – ケータイ Watch

Insider(インサイダー)

Insider(インサイダー)は、2015年末から2023年後半まで存在した、米国に拠点を置く国際的なデジタルメディアです。

公式サイト:Insider(www.insider.com)

Insiderとは

Insiderは、政治、ライフスタイル、テクノロジー、エンターテイメントなどを扱うニュースメディアです。

政治的な傾向は中道左派で、リベラルに少し偏っています。意見を表明する社説はほとんど無く、信用できる情報源と事実確認により、信憑性の高い報道をしていました。

Insiderの歴史

2015年末にBusiness Insiderのサブブランドとして創設されました。

かつてはBusiness Insiderとは別ブランドでしたが、2021年2月に、Business Insiderとの統合が発表され、あらゆるジャンルを包括するメインブランドになりました。

その後、2023年11月14日に再びブランド変更が行われ、ジャンルの縮小とBusiness Insiderへの名称変更が発表されました

現在は完全に消滅し、URL(insider.com)にアクセスした場合も、Business Insider(businessinsider.com)にリダイレクトされます。


関連メディア:Business Insider(ビジネス・インサイダー)

参考:Insider.com – Bias and Credibility – Media Bias/Fact Check

Business Insider Japan(ビジネス インサイダー ジャパン)

Business Insider Japan(ビジネス インサイダー ジャパン)は、米国発のデジタルメディアであるBusiness Insiderの日本版です。

Business Insider

名前 Business Insider
ジャンル ビジネス、科学、政治、経済
URL www.businessinsider.jp
開始日 2017年1月16日
運営会社 メディアジーン

ギズモード・ジャパンライフハッカー・ジャパンを展開しているメディアジーンが、Business Insiderからライセンスを取得して2017年1月16日に開始した日本版のBusiness Insiderです。

本家は一時メディアの名称を「Insider」に変更していましたが、日本版はローンチ時から一貫して「Business Insider」のブランドで展開を続けています。

歴史

2017年1月16日、日本版となる「Business Insider Japan」を開始

2020年10月13日にブランドサイトをリニューアルし、新しいタグライン「Better Capitalismーやさしさがめぐる経済をつくろう」を発表

2022年9月6日、Business Insider Japanが、新しいバーティカルメディアである「Life Insider」と「Money Insider」を公開する

2024年1月10日に新しいバーティカルメディア「Tech Insider」をローンチする

サブブランド

Business Insider Japanは、独自に3つのサブブランドを展開しています。

Tech Insider

名前 Tech Insider
ジャンル ニュース、ハウツー、レビュー
URL www.businessinsider.jp/techinsider/
開始日 2024年1月10日
運営会社 メディアジーン

Tech Insiderは2024年1月10日に登場した最新のバーティカルメディアです。

テクノロジー分野のニュース、ハウツー、レビューを掲載しています。

Tech Insiderは働く人が生活・ビジネスをより良くするために、最新技術を学べるメディアです。押さえておきたい最新テックニュースに加え、ハウツーや製品レビュー、深掘り記事などを通して、デジタルツールとのより良い付き合い方を提示します。

出典:Mediagene

Life Insider

名前 Life Insider
ジャンル ライフスタイル、エンタメ、キャリア
URL www.businessinsider.jp/lifeinsider/
開始日 2022年9月6日
運営会社 メディアジーン

Life Insiderは、変化する世界の中で豊かに働き、暮らしたいビジネスパーソンのためのメディアです。Business Insider Japanが掲げる「Better Capitalism」のコンセプトのもと、グローバル共通で読まれている新しいライフスタイルやエンタメ、キャリアを考えるきっかけとなる先駆者のインタビューを掲載します。

出典:mediagene

Money Insider

名前 Money Insider
ジャンル マネープラン、投資、クレジットカード
URL www.businessinsider.jp/moneyinsider/
開始日 2022年9月6日
運営会社 メディアジーン

Money Insiderは、自分で人生の舵取りをしたい、自律的に生きたい、そのためにマネーリテラシーを高めたいと考えるビジネスパーソンのためのメディアです。 マネープラン、投資など「パーソナルファイナンス」に役立つ情報をお届けします。

出典:mediagene

Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)

Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)はイギリスの老舗経済新聞です。

概要:Financial Timesとは?

名前 Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)
ジャンル ビジネス、経済
タイプ 新聞、ニュースサイト
URL ft.com
言語 英語
創業 1888年
運営会社 日本経済新聞社

Financial Timesは、国際的な経済とビジネスのニュースに定評があるイギリス・ロンドン発の日刊新聞です。

略称は「FT」で、ピンク色の紙面が特徴です。

100年以上の実績と伝統をもとに、中立を旨とするビジネス情報を提供する英語媒体です。ニュース記事のみならずデータや分析記事をグローバルに発信します。「Without Fear and Without Favour(恐れず、媚びず)」をモットーとする報道姿勢を貫く同紙は、世界中のビジネスパーソンから必読紙としての支持を得ています。日刊紙ならびに電子版でご購読いただけます。

出典:外国語メディア : 日経のメディア

FTは、新聞の購読料、ウェブサイトの購読料、そして広告を通じて収益を得ています。

所有者は日経

Financial Timesは、日本の大手経済紙である日本経済新聞を発行している日本経済新聞社が所有しています。

論調:偏りの少ない中立な姿勢

Financial Timesはバイアス(偏り)を最小限に抑え、適切な情報源を元にストレートなニュースを報道しています。

その正確さは、FT自身も自社のウェブサイトで誇っています。

Financial Timesは、世界有数のビジネスニュース機関であり、その権威、誠実さ、正確さは国際的に認められています。

出典:FT – About Us

歴史

1888年、ロンドンで急成長していた銀行家層の読者を獲得するため、Financial and Mining Newsと競合する形で創刊。

1893年1月2日、紙面をピンク色に。

2015年11月30日、日本経済新聞社(日経)がFinancial Timesを発行する英Financial Times Groupの全株式を8億4400万ポンド(約1600億円)で取得

参考

 

Feedly(フィードリー)

Feedly(フィードリー)はとても人気のRSSリーダーです。

このアプリを使えば、お気に入りのメディア、ブログ、YouTubeチャンネル、RSSフィードなどを購読する事ができます。

さらに、ブックマークアイコンをタップすることで気になった記事は簡単に保存することができます。

ニュース記事を保存して後で読むのに最適です。

EvernoteやPocketを使っている場合、それらのアプリをFeedlyと連携させる事も可能です。

良い点

  • ニュースだけでなく、ブログやYouTubeチャンネルなど、様々なコンテンツを購読できる。
  • RSSを取得するため、記事を順番に取得可能
  • データはクラウド上で保存され、同期される

悪い点

  • 無料版では、3つのフィードと100のソースに制限されています。

まとめ

知らないサイトのニュースが流れてくるニュースアプリより、気に入ったサイトのニュースを購読したい場合は、RSSリーダーであるFeedlyがオススメです。

参考:The 10 Best News Apps for Android

Bongino Report(ボンジーノ・レポート)

保守派のニュース・アグリゲーター(ニュース集約サイト)である「Bongino Report(ボンジーノ・レポート)」の内容や歴史を紹介します。

公式サイト:Bongino Report

概要:Bongino Reportとは?

名前 Bongino Report
ジャンル 米国の政治・社会問題
タイプ ニュース・アグリゲーター
URL bonginoreport.com
日本版 無し
開始日 2019年12月4日
運営会社 Bongino inc.

「Bongino Report」は右派(保守派)のニュース集約サイト(ニュース・アグリゲーター)です。

米国で著名な保守派のコメンテーターであるダン・ボンジーノ氏が、保守派のニュース・アグリゲーター(ニュース集約サイト)である「ドラッジ・レポート」に対抗する目的で立ち上げました。

ボンジーノ氏は自身のウェブサイトやTwitterで以下のように述べています。

ドラッジのことは忘れましょう。本当の保守的なニュースを知りたければ、BonginoReport.comに毎日アクセスしてみてください。

出典:Introducing the Bongino Report | Dan Bongino(英語)

ドラッジはあなたを見捨てた。私は決して見捨てません。今すぐBongino Reportをチェックして、ブックマークしてください

出典:Tucker Carlson: ‘Matt Drudge is now firmly a man of the progressive left’ | The Hill

また、Bongino ReportのFacebookページの自己紹介には、「保守的なDrudge Reportに代わるものです。」と記されています

サイト情報

Bongino Reportは2019年12月4日に公開され、運営が開始されました。

運営者

Bongino Reportを立ち上げたのは、ダン・ボンジーノ氏です。

ボンジーノ氏は、ドラッジ・レポートが左傾した事に対抗して、Bongino Reportを立ち上げました

ボンジーノ氏は、アメリカ合衆国の保守派コメンテーター、ラジオ番組の司会者、作家、元議会候補者、元シークレットサービスエージェントで、各種ウェブサイトで「The Dan Bongino Show」という動画やポッドキャストを展開しています。

また、SNS「Parler」の共同所有者でもあります

公式サイト:Bongino

コンテンツ

他者(他社)のニュースや動画を掲載しています。

紹介しているニュースは、Fox Newsやブライトバート、ニューヨーク・ポスト(ニューヨーク・タイムズとは無関係)など、保守派や右派のものが多くなっています。

動画はRumbleというアメリカの保守派に人気の動画サイトのものが埋め込みの形で紹介されています。

余談ですが、ダン・ボンジーノ氏自身も、Rumbleに動画を投稿しており、人気を博しています

また、オリジナルの記事も存在します。

論調:政治的立場は保守

Bongino Reportは保守派・右派のニュースを紹介する事で知られています。

具体的には、Fox Newsワシントン・エグザミナーThe Daily CallerThe Post Millennial等です。

ダン・ボンジーノ氏は、Bongino Reportについて、「保守派とリバタリアンのコンテンツのみ(を掲載する)」と述べています

また、Bongino ReportのTwitterアカウントは、プロフィール欄に「私たちの議題は、自由と解放です」と記されています。

ドラッジ・レポートは、ニューヨーク・タイムズやCNNなど、リベラル左翼のニュースも紹介しますが、Bongino Reportは左派のニュースは基本的に紹介しません

Bongino Reportに関するリンク

参考

Lifehacker(ライフハッカー)

Lifehacker(ライフハッカー)はより良い生活を送るためのヒントやコツを中心に紹介するブログ型のウェブサイトです。

エクササイズ、料理、テクノロジー、お金、子育てなど、あらゆる分野を扱っています。

日本版もあります(運営はメディアジーン)。

名前 Lifehacker
ジャンル ブログ・メディア
URL lifehacker.com
日本版 ライフハッカー・ジャパン
開始日 2005年
運営会社 Ziff Davis, LLC.(親会社: Ziff Davis, Inc.)

LifehackerはGawker Mediaのブロガーであるジーナ・トラパニ氏によって2005年に設立されました

Gawker Mediaの創業者であるニック・デントン氏は、Lifehackerを特に気に入っていました。2014年にデントン氏はアクセスと広告収入の頼みの綱であるこのブログを、「ああ、愛するLifehacker」と呼びました。

公式サイト:Lifehacker | Do everything better

歴史

2005年開設。

2016年、運営会社であるGawker Mediaの破産により、Univisionのメディア事業部であるFusion Media Groupの下に移る

2023年、Ziff Davisに売却される

Brave Search(ブレイブ・サーチ)

Brave Search(ブレイブ・サーチ)はプライバシー保護を謳う検索エンジンです。

デフォルトで広告ブロックを備えたブラウザ「Brave Browser」の関連サービスです。

BingやGoogleに頼らず、検索結果を独自にゼロから構築しているのが特徴です。

公式サイト:Brave Searchとは?(検索ページはこちら

Brave Searchの歴史

2021年6月22日にベータ版が開始

2022年1月5日に月間アクティブユーザー数が5000万人を突破

2022年6月22日、1周年を迎え、ベータ版を終了し正式版となる

2023年4月27日、一部の検索結果にBingを利用していたが、表示されるすべてのWeb検索結果が、Brave独自のインデックスによって提供されるようになる