マット・マレンウェッグのプロフィール

マット・マレンウェッグ(Matt Mullenweg)氏は米国の起業家です。WordPressの開発者としても有名です。

名前 マット・マレンウェッグ(Matt Mullenweg)
出身 テキサス州ヒューストン
誕生日 1984年1月11日
職業・実績
  • WordPressの開発者
  • WordPress.orgの所有者
  • Automatticの創業者兼CEO
  • WordPress Foundationの取締役

マット・マレンウェッグ氏は世界で最も人気があるオープンソースのCMS・WordPressの創設者であり、WordPress.comやTumblrDay One Journalを運営するWeb開発企業・Automatticの創業者兼CEOです。

また、2008年に設立された投資会社・Audrey Capital創業者でもあります

本名(フルネーム)はマシュー・チャールズ・マレンウェッグ(Matthew Charles Mullenweg)です。

マレンウェッグの経歴

2004年:大学を中退

2005年12月:Automatticを設立

2008年:投資会社・Audrey Capital創業

2010年:WordPress Foundationを設立

マット・マレンウェッグのウェブサイトとSNS

参考

You.com

You.comは広告なし、プライバシー保護、AI搭載が特徴の検索エンジンです。

無料のアカウントを作成することで、検索結果に表示されるウェブサイトをカスタマイズし、自分専用の検索エンジンを構築できるのも特徴の1つです。

余談ですが、「You.com」というドメインは1996年から25年間、セールスフォースの創業者であるマーク・ベニオフ氏が所有しており、Salesforce社員の優秀な若者が起業する際に、ベニオフ氏が餞別として提供したのが「You.com」というドメインだそうです。

公式サイト:You.com

Crescendo Equity Partners(クレッシェンド・エクイティ・パートナーズ)

Crescendo Equity Partners(クレッシェンド・エクイティ・パートナーズ)は、韓国のソウルに本社を置く、アジア(特に韓国)の中堅テクノロジー・製造業への投資に特化したプライベート・エクイティ・ファンドです。

2012年5月に設立され、ピーター・ティール氏がスポンサーとなり、業界と経営に精通したプライベート・エクイティの専門家によって運営されています。

このファンドは半導体やパーツ材料など従来のB2Bハードウェア分野およびITセキュリティやファクトリーオートメーションなど新たな成長エンジンとなるソフトウェア分野に投資しており、日本ではLINEヤフーのグループ会社でNFTプラットフォームの企画・開発を行うLINE NEXTがこのファンドから投資を受けています

2023年11月現在、運用資産規模(契約累計額ベース)は14億ドルに達しています。

スタンフォード・レビューとは?

スタンフォード・レビュー(The Stanford Review)は、スタンフォード大学の学生新聞です。

1987年に、ピーター・ティール氏とノーマン・ブック氏が創刊しました。

公式サイト:The Stanford Review

概要

スタンフォード・レビューは保守系の学生新聞です。

略して「レビュー(The Review)」と呼ばれることもあります。

同紙はAboutページで以下のように述べています

1987年に創刊されたスタンフォード・レビューは、スタンフォード大学の独立系新聞です。幅広い問題に対するさまざまな見解を提示し、キャンパス内で理性的な議論の場を作り、意見が異なる人たちの参加を促すことを目的としています。学年度中はニュースや意見記事を掲載しています。

歴史

1987年に、ピーター・ティール氏は、高校時代の友人であるノーマン・ブック氏とともにスタンフォード・レビューを創刊しました。

他の政治活動家であるスタンフォード大学の学生が南アフリカからの投資撤退を請願し、大学のレーガン図書館収容計画に抗議していた当時、レビューは公然と保守的でした。

Bloombergの記者であるマックス・チャフキン氏によると、初期の号には「隠れマルクス主義者」であるリベラルな教授に関する一面記事、西洋文化の授業に非白人作家が含まれることに対する中傷的な論説、そして自ら選択して禁欲したストレートの若者に関する風刺的で奇妙なセックスコラム「性的逸脱者の告白」などがあったといいます。

ベイエリアでエイズ危機が猛威を振るう中、同紙は「不自然なセックス」や「同性愛嫌悪」に反対する論文を掲載しました。

ピーター・ティールとの関わり

スタンフォード・レビューは、億万長者の投資家であるピーター・ティール氏が、スタンフォードに在学していた1987年に、高校時代の友人であるノーマン・ブック氏とともに創刊した学生新聞です。

ティール氏は、のちに起業した会社で、スタンフォード・レビュー出身の人間を多く雇用したり、非営利団体によって運営される同紙に多額の寄付を行ったりと、卒業後も同紙と深くかかわっています。

参考

Inoreader:メディアからクラウドストレージまで包括できる

Inoreaderは、コンテンツキュレーターの活発なコミュニティ、ディスカバリーモード、ユーザーが作成した購読バンドルなどを持つRSSリーダーです。

RSSフィードだけでなく、ブログ、ポッドキャスト、Twitter、Facebook、YouTube、メールマガジンなども一緒にチェックする事が可能です。 また、収集した情報は自身のGoogle DriveやEvernote、Pocket、Dropboxなどに保存する事ができます。

Inoreaderのデメリットは、無料版は機能が制限されることです。例えば、無料版では広告が表示され、登録できるフィードは150個まで。SNSはRSSフィードを利用して登録する事しかできません。

SmartNews:バランスのとれた視点を持つニュースアプリはアメリカでも大人気!

日本発のニュースアプリであるSmartNewsはアメリカでも大人気です。

SmartNewsは、毎日何百万もの記事を分析し、世界中のトップトレンドニュースを配信しています。

パーソナライズ(個人に最適化したニュース配信)よりも、読者が新しい情報を発見できる事を優先しています。そのため、特定の興味のある話題だけを追いたい方には少し不便かもしれません。

ですが、ニュースのタブ(カテゴリー)を自分で追加・削除する事ができるため、自分が興味ある分野のニュースだけを効率的に集めることが出来ます。

デザインはシンプルかつカラフル。余計な要素を削る事で、読みやすさを向上させ、回線速度が遅い方にとって便利な「SmartViewモード」を搭載しているのが特徴です。

SmartNewsは筆者も日本版を利用したことがありますが、自分の興味があるジャンルだけを選択する事ができるので、注目している分野の情報だけを収集することができて便利でした。

Reddit:活発な掲示板型のニュースサイト

Redditはニュース速報から可愛い猫の動画まであらゆるネタが流れてくる掲示板とSNSの要素が取り入れられたソーシャルニュースサイトです。

オリジナルのニュースは無く、ユーザーが自由にニュース記事へのリンクや文章、画像や動画などを投稿する仕組みになっています。

月間利用者数は4億3000万人X(Twitter)やLINEよりも多く、欧米では非常に高い人気を誇るウェブサイトです。基本的に英語圏で利用されていますが、誰でも投稿できるオープンなコミュニティなので、日本語の投稿もあります。

Redditは面白いニュースやミーム(ネット上の流行り)、コミュニティのチャット(コメント)を楽しみたい方にオススメです。一方で、中には過激な政治的主張をする人もいます。X(Twitter)や2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)と同様、うそはうそであると見抜ける人でないとRedditをニュースサイトとして使うのは難しいでしょう。

無料で利用できますが、広告が非表示になるプレミアム版(月額5.99ドル)もあります。

Flipboard:最も可愛いニュースアグリゲーター

Flipboardは、雑誌スタイルの美しいレイアウトが特徴的なニュースアプリです。

このアプリでは、幅広い業界や関心事から新しいストーリーや記事が紹介されています。各記事には、写真やインフォグラフィックなど、魅力的なビジュアルが含まれています。

インターフェイスは非常に使いやすく、目を休ませるために空白を多く取っています。完全無料で利用できるのも魅力です。

収集されたコンテンツを読むだけでなく、自分がニュースを収集してまとめ、共有する事も出来ます。

pCloud

pCloudは無料で10GBまで利用できるクラウドストレージです。

日本語にも対応しているので安心です。

GoogleやAppleのクラウドストレージと同様、保存したデータの検閲を行っているのですが、有料プランに入ると、エンドツーエンドの暗号化(E2EE)を利用する事ができるので、検閲も無くなります。

有料プランは年会費制(サブスク)だけでなく、買い切りのプランが用意されているのが特徴です。

有料でも構わないという方にはオススメです。

公式サイト:pCloud ー 最も安全なクラウドストレージ

Signal

Signalはプライバシー保護に優れた無料のメッセンジャーです。

広告やトラッキングは無く、通信は全てエンドツーエンドで暗号化されます。

また、Signalで用いられているプロトコル(Signalプロトコル)はオープンソースで開発されているため、大規模な情報セキュリティ研究者らのコミュニティによる精査を更新の度に受けており、セキュリティに影響を与える悪意ある変更は即座に検出される環境になっています。

専門家による監査も受けており、安全性の高さは折り紙つきです。

その安全性の高さから、電子フロンティア財団が定める「最も安全なメッセンジャーリスト」で最高評価を獲得しており、アメリカ上院議員間の連絡ツールとしても公式に採用されています。

米国政府の大量監視計画(PRISM)を暴露した元NSA職員のエドワード・スノーデン氏も推奨しています。

ジョンズ・ホプキンス大学のマシュー・グリーン氏は、オープンソースで開発されたSignalプロトコルは、暗号学者によって徹底的なレビューを受けており、業界におけるゴールドスタンダードとなっているとX(Twitter)で述べています

また、Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏が出資している事でも知られています。

公式ウェブサイトは日本語にも対応しています。

公式サイト:Signal

筆者もSignalを使いたいのですが、周囲が使っていないので、仕方なくLINEと+メッセージを利用しています…

メッセンジャーもメールと同じように、違うアプリ間で利用できるようになると良いのですが…