Google検索が国別サイトを廃止。全て「google.com」へ統合

Googleは2025年4月15日、Google検索において国別コードトップレベルドメイン(ccTLD、例:google.co.jp、google.co.ukなど)を廃止し、すべてのトラフィックを「google.com」にリダイレクトすると発表しました。

米Googleは4月15日(現地時間)、Google検索サイトの国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)を廃止し、グローバルに「google.com」を用いるようにすると発表した。例えば日本の「google.co.jp」はgoogle.comにリダイレクトするようになる。

出典:Google検索のドメイン、すべて「google.com」にリダイレクトへ – ITmedia NEWS

Googleは元々、ccTLDを利用して各地域に特化したGoogle検索を提供していました。

しかし、Googleは2017年からgoogle.comでも、その国のccTLDでも、同じ検索結果を提供できるようになったため、「国レベルのドメインはもはや必要ない」としてgoogle.comへの統合を行っていくとのことです。

2017 年には、検索を利用するすべてのユーザーに対し、google.com を使用していても、自国の ccTLD を使用していても、ローカルな結果を含む同様の体験の提供を開始しました。

この改善により、国レベルのドメインはもはや必要なくなりました。そのため、Google は検索におけるユーザー体験を効率化するため、これらの ccTLD からのトラフィックを www.google.com へリダイレクトするプロセスを開始します。

出典:Google検索のccTLDが廃止、すべて.comドメインに統合

この変更は、数か月にわたって段階的に実施されています。

なお、リダイレクト処理は各アカウントごとに行われており、5月20日の段階で、既に一部のユーザーはgoogle.co.jpにアクセスするとgoogle.comにリダイレクトされるようです(ちなみに、筆者のアカウントもリダイレクトされました)。

X/Twitterの「使われていないユーザー名をオークション形式で販売する計画」が具体化し始めている

追記:2025年10月19日、Xは使われていないユーザー名を販売する公式サービス「X Handle Marketplace」を開始したと発表しました。

(2025年4月4日)

Xは認証済み組織(プレミアムサブスクリプションサービスに登録している企業や政府機関)に向けて、ユーザー名(@から始まる文字列)をオークション形式で販売する計画があると報じられています。

すでに、2023年の段階で販売の打診を受けたユーザーが出ている様子。

アプリ研究者のNima Owji氏によれば、オークションの開始価格は1万ドル(約146万円)からで、50万ドル(約7300万円)を超えることもあるとのことです。また、複数購入の場合は割引もあるとのこと。

Amazon Prime Videoが広告表示を開始 2025年から

(2024年10月16日)

Amazonは10月15日、動画配信サービス「Amazon Prime Video」について、2025年から広告を表示すると発表しました。

広告の表示頻度については「従来のTVや他の動画配信サービスよりも、広告の表示回数を有意に減らすことを目指しています」と発表しています。

また、併せて広告が表示されないオプションも提供するとのこと。料金は後日発表するとのことです。

Amazon Prime Videoは、2024年からアメリカ、カナダ、イギリスなどの地域で広告の表示を開始しています。

参考:ASCII.jp:アマゾンプライムビデオ、広告表示へ 2025年から

Twitter風のSNS「mixi2」が登場!完全招待制でmixiとの互換性はなし

(2024年12月16日)

2004年に登場した国産老舗SNS「mixi」の運営で知られる株式会社MIXIは、12月16日にX/Twitter風の短文SNS「mixi2」を公開しました。

文字を大きくしたり跳ねさせたりできる「エモテキ」や絵文字で反応する「リアクション」などの感情表現を利用できるのが特徴です。

対応プラットフォームはiOS/Androidで、ウェブ版は未実装です。既存ユーザーからの完全招待制で、18歳未満の方は利用できません。

mixiとは完全に別のサービスで、アカウントやデータの共有・関連付けはありません。

参考:MIXIが新しいSNS「mixi2」をリリース 完全招待制で「mixi」との互換性はなし(ITmedia Mobile)

モバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 5000」のレビュー

「Anker PowerCore Fusion 5000」は、急速充電器&電源タップ(USBタップ)としても使えるモバイルバッテリーです。

本体そのものに電源プラグが付いているので、そのままコンセントに挿し充電できます(Micro USBを利用しても充電できます)。

PowerCore Fusion 5000を充電するために、わざわざケーブルを用意する必要がないので便利です。普段からコンセントに挿しっぱなしにできるので、モバイルバッテリーの残量を気にする必要もありません。

急速充電がとても便利!

Anker PowerCore Fusion 5000がUSB急速充電器として使うことができるので、PowerCore Fusion 5000をコンセントに挿し、そこからスマートフォンやタブレットを充電すれば、通常よりも非常に早いスピードで端末を充電できます。

Anker独自技術のPowerIQとVoltageBoostにより、あらゆるUSB機器にフルスピード充電が可能です。(Qualcomm Quick Chargeは搭載しておりません)

出典:Anker PowerCore Fusion 5000|Anker Japan公式サイト

私はiPhoneやAndroid、PS4のコントローラー等を充電する際に使っているのですが、パソコンから充電したり、iPhoneやAndroidに付属の電源アダプタを使うより圧倒的に早く充電できるので非常に助かっています。

また、ポートが2つあるので、1つのコンセントから2つのデバイスを同時に充電することができます。

これも地味に便利で嬉しい点です。

サイズも(ちょっと分厚いですが)手のひらサイズなので邪魔になりません。

モバイルバッテリーでありながら、急速充電ができる電源タップ(USBタップ)として使えてめちゃくちゃ便利です。

Palantirが展開する実力主義のインターンシップとは?

ピーター・ティール氏が創業したデータ分析企業のPalantir(パランティア)は、高校を卒業したばかりの18歳を対象に、インターンシップを展開しています。

このインターンシップは「メリトクラシー・フェローシップ(Meritocracy Fellowship)」と呼ばれています。メリトクラシーとは実力主義・能力主義といった意味です。

メリトクラシー・フェローシップとは?

パランティアのメリトクラシー・フェローシップとは、2025年4月に発表されたプログラムです。

これは、高校を卒業したばかりの18歳のうち、大学に入学していない者を対象とした4カ月間の有給インターンシップです。

このプログラムの参加するにはアイビーリーグレベルのテストスコアが必要です。このプログラムには500人以上が応募しましたが、合格したのはわずか22人でした。

ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、大学進学に魅力を感じなかったり、希望の学校に入学できなかったりした人たちが混在していた。インターンシップ中、生徒たちは米国の歴史と西部開拓について学び、パランティアのフルタイム従業員と共に技術的な問題の解決や製品の改善に取り組みました。

パランティアが大切にしていること

なぜパランティアはこのようなインターンシップを開始したのでしょうか?

その理由は、このプログラムの採用ページに記されています(現在は内容が若干異なります)。

多くのアメリカの大学では、不透明な入学基準が実力主義と優秀さを覆しています。その結果、優秀な学生が主観的で浅薄な基準に基づいて教育を受ける機会を奪われています。実力主義が欠如した大学は、過激主義と混沌の温床となっています。

Palantirは、大学入学制度の欠陥に対応するため、メリトクラシー・フェローシップ制度を創設しました。実力と学業成績のみに基づいて選考され、面接に招待されます。選考された応募者にはPalantirでのインターンシップの機会が提供されます。

メリトクラシー・フェローシップを無事に修了すると、Palantir在籍中に優秀な成績を収めたフェローには、Palantirでのフルタイム雇用のための面接を受ける機会が与えられます。

借金は不要。洗脳も不要。Palantirの学位を取得しましょう。

出典:Palantir Technologies – Meritocracy Fellowship

Palantirが米国の大学、特に大学入試制度に否定的な姿勢を取っている事が分かりますね。

同社の取り組みは、DEI施策(入学試験における黒人への加点や女子学生限定の支援など)による実力主義の欠如や不公平な環境を批判するトランプ政権の意向にも合致しています。

大学に否定的な創業者たち

パランティアの高等教育に対する強い軽蔑は、創業者の1人で現在はCEOを務めているアレックス・カープ氏の思想が反映されています。

カープ氏は2025年の初めに以下の様に述べています。

学校や大学で世界の仕組みについて学んだことはすべて、知的に間違っている

– アレックス・カープ

また、同じくパランティアの創業者で、同社の会長であるピーター・ティール氏はかねてより大学不要論を主張し、2011年から22歳以下の才能ある若者に大学進学ではなく起業を推奨する「Thiel Fellowship(ティール・フェローシップ)」を展開しています。

Theil Fellowshipの出身者には、イーサリアムのヴィタリック・ブテリン氏やMetaが巨額投資をしているAI企業「Scale AI」を起業したルーシー・グオ氏がいます。

参考:Palantir Launches Anti-College Internship for High School Grads(Business Insider)

WhatsAppに投資していたセコイアは、Facebookを同アプリの「最大の脅威」と考えていた。

シリコンバレーの名門ベンチャーキャピタルで、WhatsAppに投資を行っていたセコイア・キャピタルは、2012年の文書でAppleがiMessageのリリースでメッセージング市場に参入したものの、「浸透は緩やかであり、クパチーノにマルチプラットフォームへの野心は見当たらない」と指摘しました。

一方で、同社は「Facebookは、そのユーザーベース、並外れたユーザーエンゲージメント、そして主要モバイルプラットフォーム全てをサポートする意欲を考えると、最大の脅威となる」と警告していました。

この事実は、Metaと連邦取引委員会(FTC)間の独占禁止法裁判の中で明かされました。

参考:WhatsApp investor Sequoia saw Facebook as the app’s ‘most significant threat.’ | The Verge

FacebookがWhatsAppを買収する前から、多くの企業がWhatsApp買収に興味を示していた。

シリコンバレーの名門ベンチャーキャピタルで、WhatsAppに投資を行っていたセコイア・キャピタルは、2013年の社内メモに以下のように記しています。

Facebook、Microsoft、Yahoo、Google、Twitter、Tencent、NHNなど、合計時価総額7,500億ドルを超える複数の企業が、様々な時点でWhatsAppにアプローチしてきた。

戦略的関心の高まりは、WhatsAppが大規模でグローバル、独立系、そして成長を続けるモバイル専用資産という独自のポジショニングにあると考えられる。

このメモは、Metaと連邦取引委員会(FTC)間の独占禁止法裁判の中で明かされました。

名前が挙げられているNHNは、日本法人を通してLINEを開発した会社です(参考)。

もしNHNがWhatsAppを買収していたら、日本で普及しているメッセージアプリも、LINEではなくWhatsAppだったかもしれませんね。

参考:Plenty of companies were interested in WhatsApp before Facebook bought it.(The Verge)

イーロン・マスクのxAIがXを全額株式交換で買収し、xAIホールディングスが誕生

(2025年3月29日)

3月28日(現地時間)、イーロン・マスク氏は自身が率いるAIスタートアップのxAIが、同じくマスク氏が所有するSNSのX(旧Twitter)を全額株式交換で買収したと発表しました。

マスク氏は今回の統合について、Xへの投稿で以下のように述べています。

xAIとXの未来は密接に結びついています。今日、私たちはデータ、モデル、計算リソース、配信網、人材を統合する第一歩を正式に踏み出しました。この統合により、xAIの高度なAI能力と専門知識をXの大規模な影響力と結びつけることで、計り知れないほどの可能性を解き放つことになります。統合された会社は、何十億もの人々によりスマートでより有意義な体験を提供しつつ、真実の追究と知識を発展させるという我々の核となる使命に忠実であり続けます。これにより、単に世界を反映するだけではなく、人類の進歩を積極的に加速させるプラットフォームを構築することが可能になります。

元々、xAIが開発したAIチャットボットである「Grok」がSNSの「X」に搭載されたり、XのデータをGrokの学習ソースとりて利用したりなど、xAIとXは密接に関わってきましたが、今回の買収により両社の連携は一段と強化される事になるとみられています。

なお、xAIの価値は800億ドル(約12兆円)、Xの価値は450億ドル(約6兆7500億円)から負債120億ドルを除いた330億ドル(約4兆9500億円)になるとマスク氏はXで明かしています。

今後、XとxAIのすべての株式は、新会社「xAI Holdings Corp.」の株式と交換される予定です。

この新会社は2025年3月27日にネバダ州で登記されており、マスク氏が社長を務めています。

xAI Holdings Corp.の企業価値は負債を除き1000億ドル(約15兆円)を超える規模となる見通しであるとBloombergは報じています。

マスク氏は2022年に440億ドル(約6兆6000億円)でX(当時の名称はTwitter)を買収していました。