iPhoneで衛星通信による「緊急SOS」が利用可能に!

(2024年7月30日)

iPhoneの「衛星経由の緊急SOS」が、7月30日から日本でもサービスを開始しました

この機能は、衛星通信を利用して、圏外から緊急通報サービスにメッセージを送ったり、家族や友人に現在地を共有したりすることができるサービスです。

衛星経由の緊急SOSは、iOS 17.6以降にアップデートしたiPhone 14とiPhone 15で利用可能です

参考:衛星経由の緊急SOS、本日提供開始 – Apple

Macは外付けGPUに対応していない

一時期AppleってMacがeGPU(外付けGPU)に対応している事をアピールしていたよなと思って調べてみたら、Apple Siliconになって外付けGPU対応は終わってた。

eGPU を使うには、Intel プロセッサを搭載した Mac が必要です。

出典:Mac で外付けのグラフィックプロセッサを使う(Apple サポート)

eGPUに対応しているのはIntelを搭載しているMacだけだったのね。

最新のmacOSではIntel内臓Macのサポートが終了するので、これは事実上、公式にeGPUのサポートが終わる形になりそうですね。

参考:Macで外付けGPUは使えるの?Intel搭載モデルなら使えます

X/Twitterのユーザー名を変更しても、これまでのポストは問題なく表示される

X/Twitterのアカウントを取得すると、@から始まる任意の英数字が割り当てられます(自分で設定することが出来る場合もあります)。

@から始まる英数字をユーザー名(もしくはハンドル名)と言います。

X/Twitterではユーザー名を変更しても、これまで投稿したポストには特に影響はありません。

各ポストのURLにはユーザー名が含まれています。

例えば、「x.com/jack/status/20」はXに初めて投稿されたポストのURLです。Xの前身であるTwitterを創業したジャック・ドーシー(@jack)によるポストです。URL内に「jack」が含まれているのが分かると思います。

ユーザー名を変更すると、この部分が変更されるので、ポストのURLも変更されます。しかし、Xではこのユーザー名が変更されても元のポストが問題なく表示されます。

ユーザー名が変更されても、その点は無視する仕様になっている為です。

例えば、 x.com/jack/status/20 を x.com/elon/status/20 に変更しても大丈夫です。

なので、普通にXを使っている場合は、特に問題はないでしょう。

Fluidstack(フルーイッドスタック)

名称 Fluidstack(フルーイッドスタック)
業界 AI
創業 2017年
拠点 英国ロンドン
社長 セザール・マクラリー
CEO ギャリー・ウー
公式サイト fluidstack.io
SNS X @fluidstack

創業当初は「遊休GPUのマーケットプレイス」として、安価なAIチップを求めるスタートアップやホビイストと、個人ゲーマーの未使用GPUとをマッチングするサービスを提供していました。

現在はAI企業向けに大規模なGPUクラスタを提供するAIクラウドプラットフォームとなっています。

顧客にはMeta、Midjourney、MistralなどのAI企業が存在します。

フランスやアイスランド、ノルウェー、アルゼンチン、米国での事業展開を担う現地法人を立ち上げています。

従業員は2024年時点で10人

AIチャットボットのClaude(クロード)を開発するAnthropicと提携し、テキサス州とニューヨーク州にデータセンターを建設する計画を立てています

SpaceXとは?|イーロン・マスク率いる宇宙開発企業

SpaceX(スペースエックス)は、2002年に誕生したイーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業です。

ロケット開発や衛星インターネットサービス「Starlink(スターリンク)」を展開している他、AI部門のSpaceXAIでSNS「X」や対話型AI「Grok」を開発しています。

近く、AIコーディングの「Cursor」が傘下に加わる予定です

名前 SpaceX(スペースエックス)
正式名称 Space Exploration Technologies Corp.
タイプ NASDAQ: SPCX
業種 宇宙開発、AI開発など
創業者 イーロン・マスク
子会社 Starlink Services
部門 SpaceXAI(X、xAI、Cursor)
公式サイト SpaceX

Googleの親会社であるAlphabetは、少なくとも2015年からSpaceXに出資してます

歴史

2026年2月2日には、AI開発企業のxAI買収。評価額が1兆2500億ドル(うち、XとxAIを併せたxAI Holdingsが2500億ドル)に達しました。

2026年2月8日、SpaceXは火星探査計画を延期し、補給や人手に頼らずに自力で発展していく都市を月面に作る構想に軸足を移したとマスク氏が明かした

3月21日、TeslaおよびxAIと共同で次世代半導体工場「Terafab」を構築する構想を発表

4月22日、AIコーディングツール「Cursor」を開発するAnysphereとの提携を発表。2026年後半に600億ドルでCursorを買収する権利も獲得

5月6日、子会社のxAIをAI部門のSpaceXAIに統合する予定であるとマスク氏がXに投稿

5月29日、宇宙から​空中目標を検知・‌追跡するプログラムを巡り、宇宙軍と41億6100万ドルの契約を締結したと発表される

6月5日、Alphabet傘下のGoogleと複数年にわたるAI向けデータセンターの計算能力を提供するクラウドサービス契​約を締結したと発表。SpaceXは計算能力の対価として月額9億2000万ドル(約1475億円)を受け取る

6月12日、NASDAQにIPO(上場)。ティッカーシンボルは$SPCX。時価総額は約2兆ドル(約320兆円)に達した

6月16日、コード作成のためのAIツール「Cursor」を開発する新興企業「Anysphere」を600億ドル(約9.6兆円)で買収すると発表。全株式交換で、規制当局の承認などを条件に2026年第3四半期(7月~9月)に買収完了する見込み

7月7日、xAIをSpaceXAIに変更。xAIの公式Xアカウントだった@xaiが@SpaceXAI変更され、ロゴも刷新される

SpaceXAI

SpaceXのAI部門。

Grok、Grokipedia、X、Starmindなどを手掛けている。

生成AIのGrokやSNSのXを運営するxAIが基になっている。

ウェブサイト SpaceXAI
X/Twitter SpaceXAI(@SpaceXAI)

X

正式名称は「X Corp.」です。かつてTwitterとして知られた企業です。

同名のSNSを運営しています。

日本法人は「X Corp. Japan株式会社」です。

xAI

イーロン・マスク氏が2023年に設立したAI開発企業です。正式名称は「X.AI Corp.」です。

対話型AIの「Grok」を開発している事で知られています。

参考:xAIとは?Grokを開発するイーロン・マスクのAIスタートアップ

Anysphere

AIコーディングツール「Cursor」を開発する企業。

SpaceXが600億ドル(約9.6兆円)で買収することを決定しており、現在規制当局の承認等を待っている状態。

TeslaがモデルSとXを生産終了し、空いた工場で人型ロボ「Optimus」の生産を行うと発表。xAIへ3000億円の投資も

イーロン・マスク氏が率いるTesla(TSLA)は、1月28日に2025年第4四半期と通期の決算を発表しました

2025年10~12月期決算は、EV販売の落ち込みなどで最終利益が前年同期比61%減の8億4000万ドルで、通期の売上高(948億2700万ドル)は初めて前年を下回りました。

200億ドル超の投資

Teslaのバイブハブ・タネジャ最高財務責任者は、2026年の設備投資を2倍以上に増やし、その額は過去最高の200億ドル超(約3兆640億円超)と発表しました

投資の大半は自動運転タクシーの「Cybercab」やセミトラック、人型ロボットの「Optimus」、リチウム生産工場の生産ラインに充てられるとのこと。

CEOを務めるマスク氏は「非常に大規模な設備投資の年になる。壮大な未来に向けて大きな投資を行っている」と述べています

ザックス・インベストメント・リサーチの株式ストラテジスト、アンドリュー・ロッコ氏は200億ドル超の設備投資を「必要な支出」と評価しています

高級EVの販売終了

この中でTeslaは、高級セダンの「Model S」と高級SUV「Model X」の生産を縮小、中止すると発表しました

同モデルを生産していたカリフォルニア州フリーモントの生産施設は同社の人型ロボット「Optimus(オプティマス)」の生産に転用するとのこと。

xAIとの協業

Teslaは、同じくマスク氏が率いるAIスタートアップのxAIに20億ドル(約3000億円)の出資を行うことも発表しました

既にTeslaとxAIは協業関係にあり、TeslaはxAIに大型蓄電池システム「メガパック」を供給しているほか、xAIが開発するAIチャットボット「Grok」は一部のTesla車両に搭載されています。

マスク氏はGrokが将来的に数千万台規模になる自動運転車やロボット群を効率的に管理するための「オーケストラの指揮者」のような存在になると説明しています

また、Optimusの次世代モデルにもGrokが搭載される予定です

xAIがXを買収したとイーロン・マスクが発表

(2025年3月29日)

2025年3月29日、イーロン・マスク氏はxAIが全額株式交換で、Xを買収したと発表しました

新たに両社の持株会社「xAI Holdings」が設立され、投資家が保有するxAIとXの株式は全てxAI Holdingsの株式と交換されます。これにより、XとxAIの2社はxAI Holdingsの傘下で運営される事になります。

詳細:イーロン・マスクのxAIがXを全額株式交換で買収し、xAIホールディングスが誕生

筆者の感想

以前からxAIの評価額より、Xの評価額の方が圧倒的に低かったので、私は冗談で「XってAI(Grok)が搭載されているSNSと言うより、SNSがおまけで付いてるAI(Grok)って感じだよね」「XよりもX上の一機能(Grok)の方が価値が上だ…」と思っていましたが、今回の買収はまさにそんな状況を示すものですね。

しかし、Xのスーパーアプリ化と経営が上手くいかない中で、XをGrokの学習ソース&普及のインフラとして活用し、xAIを育てて、最終的にxAIでXを買収するというのは本当にすごいですね。

転んでもただでは起きない根性と経営センスは、さすがイーロン・マスクって感じです。

今回の統合により、社内のリソースが統合・洗練され、xAIはますます飛躍していきそうですね。

イーロン・マスク氏としても、これまでは会社をまたいで指示しなければならなかった事が、これからは隣の部署に指示するだけで済むわけですから、大きな無駄の削減でしょう。

Palantirの技術を石川県が被災者支援に活用

Palantirのテクノロジーは世界中の自治体や政府に導入されています。

日本の石川県もPalantirのソフトウェア プラットフォームを導入している自治体の1つです。

以下の動画では、石川県とその関係者がPalantirのソフトウェアを活用した災害対応について語っています(日本語のインタビューです)。

能登半島地震の被災者支援に活用

石川県では能登半島地震の被災者に関する情報が分散されていた為、効率的な支援を行う事ができませんでした。

そこで、石川県はPalanitrと協力してこの問題に取り組むことにしました。

石川県とPalantirは、Palantir Foundryを活用し、120,000人の地域住民を表す合計15個の断片化したデータソースを統合して被災者に関する最新情報を提供する「被災者360」を構築しました。

15個のデータソースを統合して開発された「被災者 360」システムは、被災者に関する最新情報を提供します。このシステムは、個人情報保護を確保しながら、災害時における情報の集約と提供において画期的な役割を果たしています。

その一環として、個人情報保護委員会と連携し法令に準拠した厳格なアクセス制御を実装しました。また、被災者の所在地に基づいてアクセス権限を動的に調整する機能を導入しています。

出典:Impact | Disaster Response

このシステムにより、被災者の情報を一か所で情報を取得することが出来ます。

また、このシステムは再利用が容易であり、2024年9月に能登半島で大雨が発生した際は、同じシステムを24時間以内に再展開しました。

被災者データモデルは、他のプロジェクトでも再利用が可能です。2024年9月の能登半島豪雨では、このモデルを活用し24時間以内に災害救援支援アプリを構築しました。これにより、本モデルの柔軟性と有効性が実証されました。

出典:Impact | Disaster Response

さらに、石川県は膨大なデータの分析にPalantir AIPも活用しています。

AIPにより、膨大なデータを最大限に活用した体制が構築できると考えています。

現場の担当者が膨大なデータを直感的かつ安全に活用し、より迅速で的確な意思決定を下すことを可能にします。

厳格なセキュリティとガバナンスにより、個人情報の保護も徹底され、住民一人ひとりに最適な支援を届けるための強力な基盤となります。

AIPの力によって、災害対応だけでなく、平時の行政サービスにも革新をもたらし、社会全体の安心と安全を支えていきます。

谷場優(防災DX官民共創協議会 会員自治体職員)

公式サイト:能登半島地震 | Palantir

xAI Holdingsとは?設立と解散の経緯

※この記事は、xAI Holdingsについて2025年3月〜2026年7月に判明した情報をまとめたものです。現在、xAIはSpaceXのAI部門「SpaceXAI」に統合されています。xAIに関する最新情報は「SpaceX」のページをご覧ください。


xAI Holdingsは、2025年にSNS「X」を運営するX Corp.と対話型AI「Grok」を開発するxAIの統合により誕生した持株会社です。

名前 xAI Holdings(エックス・エーアイ・ホールディングス)
正式名称 X.AI Holdings LLC
タイプ 持株会社(非公開企業)
創業者 イーロン・マスク
親会社 SpaceX

評価額は2025年3月28日時点で800億ドル(約12兆円)、2026年2月3日時点で2500億ドル

歴史

2025年3月28日、イーロン・マスク氏はxAIが全額株式交換で、Xを買収したと発表しました

新たに両社の持株会社となる「xAI Holdings(正式名称:X.AI Holdings Corp.)」が設立され、投資家が保有するxAIとXの株式は全てxAI Holdingsの株式と交換されます。これにより、XとxAIの2社はxAI Holdingsの傘下で運営される事になります。

つまり、以下のような構造です。

  • xAI Holdings
    • xAI
    • X

報道などでは、xAI Holdingsの存在を省略し、「xAI > X」という構造で言及される事も多いです。

単なる買収や合併ではなく、持株会社を設立する企業再編であり、両社は規模も大きい事から、経済誌のWall Street Journalはこの手法を「ウォール街のルール破り」「あらゆる通常の規則を破った」「異例のプロセス」と評しました

2026年2月2日、xAI Holdingsは、同じくイーロン・マスク氏が経営するSpaceXに買収されました

登記情報によれば、この買収のために「X.AI Holdings Corp.」は合併と解散による再編が行われ、2026年1月21日から「X.AI Holdings LLC」として存続しています

2026年5月6日、マスク氏はXに「xAIは独立した会社としての形態を解消し、SpaceXのAI部門SpaceXAIに統合される」と投稿しました

2026年7月7日、リブランドが行われ、xAIの公式XアカウントやロゴがSpaceXAIに変更されました

テスラがドイツで運行する従業員向け電車「ギガ・トレイン」とは?

テスラ(Tesla)の「ギガ・トレイン(Giga Train)」は、ベルリン東駅からギガファクトリー ベルリン-ブランデンブルクまでを結ぶ従業員向け無料鉄道サービスです。

車両はテスラ製ではなくシーメンス製です。

空席があれば従業員以外も無料で利用できます。

テスラは2023年9月からシャトルトレインの費用を負担している。以前はニーダーバルニマー・アイゼンバーン(NEB)が運行していましたが、現在は東ドイツ鉄道(Odeg)が運行を担当しています。

「シャトル列車は乗り換えなしで工場まで直行するため、従業員の通勤時間がほぼ半分に短縮されます」と、テスラの従業員デネ・シュンク氏は語っています

これまでは1日1便でしたが、2026年1月4日から1日6便に増便されました

参考:テスラが運行、電池式列車「ギガトレイン」の正体 ベルリン工場の専用線に導入、従業員を輸送| 東洋経済オンライン