SEOマニュアル

SEOに関する知識をまとめています。

文字数が少なくても低品質コンテンツにはならない

単に文字数が少ないだけで、Googleから低品質コンテンツと評価されることはありません。

写真サイトや辞書サイトを想像してみましょう。写真がメインで文字だけでは意味が分からないサイトも、単語の意味が数行で書かれているだけの辞書サイトも、決して質が低いサイトではありません。

むしろ、海外では文字数(英語なので正確には単語数)が少ないページを低品質コンテンツと考え削除したところ、アクセスの60%を失った事例もあります。

大切なのは読者にとって価値があるか否かです。文字数が多いか否かではありません。

関連記事:【SEO】文字数は検索順位と関係ない

ブログ下部の関連記事は、回遊/内部リンク/トラフィックに効果がある

関連記事セクションを追加することで、特に内部リンクの少ないサイトでは、トラフィックが多少増加する可能性がある

出典:Web担当者Forum

サイトの高速化はSEOにおいても大事

ウェブサイトの表示速度が遅いと、ユーザーにとって不便なだけでなく、SEOの面でも悪い影響が出る可能性があります。

Googleは2018年7月から、ページの表示速度を検索順位のランキング要素として扱うようになりました。

検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する答えを見つけたいと考えています。研究によると、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけています。読み込み速度これまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、デスクトップ検索を対象としていました。そこで 2018 年 7 月より、ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することになりました。

出典:ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します  |  Google 検索セントラル ブログ

対象となるのは、ユーザーがかなり遅いと感じるようなページのみです。

Googleのジョン・ミューラー氏は「既に十分表示速度が速いのであれば、それ以上に高速化しても何も変わらない」と言います

なので、普通にストレスなく閲覧できるウェブサイトであれば問題は無いでしょう。過剰に気にする必要はありません。

bタグとstrongタグの違いは?

Googleにとって、<b> タグと <strong> タグは別物らしい。

<b> タグと <strong> タグの両方とも、テキストが重要であることを指定する方法ですが、同じものではありません。<strong> タグは警告など、性質上特に重要、緊急、重大なものに使用します。「strong」は「bold」よりも強い形式だと覚えておくことをおすすめします。

出典:Google 検索セントラル

低品質コンテンツはサイト全体の評価に悪影響を及ぼす

サイトに読者の役に立たないクオリティが低いページ、いわゆる「低品質コンテンツ」がある場合、(それがサイトの一部であっても)サイト全体の検索順位(Googleからの評価)に悪影響を及ぼす可能性があります。

GoogleのSEOに関する公式ブログに明記されています。

ウェブサイトの一部に質の低いコンテンツが掲載されている場合に、サイト全体のランキングに影響が及ぶ可能性があります。

そのため、質の低いページを削除する、コンテンツの内容が薄いページを有用なページに統合あるいは改善する、または質の低いページを別のドメインに移動することによって、コンテンツの質が良くなり、掲載順位が上昇する可能性があることをもう一つの具体的なガイダンスとして提示しています。

出典:質の高いサイトの作成方法についてのガイダンス  |  Google 検索セントラル ブログ

この記事が最初に公開されたの2011年ですが、2022年にも同様の方針がある事が示されました。

有用でないコンテンツ自体だけでなく、そうしたコンテンツを比較的多く含むと判断されたサイトにあるコンテンツも、表示すべきコンテンツがウェブの他の場所にあると考えられ、検索での掲載順位が下がります。そのため、有用でないコンテンツを削除することで、他のコンテンツのランキングが改善する場合があります。

出典:Google のヘルプフル コンテンツ アップデートについてクリエイターが知っておくべきこと  |  Google 検索セントラル ブログ

サブドメインとサブディレクトリのどちらが良いのか?

SEOにおいて、サブドメインもサブディレクトリも特に違いはないと、Googleは明言している。

サブフォルダやサブドメインを使用するメリットの有無

ご自身にとって整理や管理が最もしやすくなる方法を選んでください。インデックス登録や掲載順位に対する影響は特にありません。

出典:Google 検索セントラル

高品質のコンテンツはより頻繁にクロールされる

古いコンテンツがあってもサイトに悪影響は与えない

CNETがGoogle検索のランキングを向上させるために古い記事を大量削除、一方でGoogleは古いコンテンツでも大丈夫だと反論

Googleが “古い “コンテンツを好まないと思って、自分のサイトからコンテンツを削除していませんか?そんなことはありません!私たちのガイダンスでは、そのようなことは推奨していません。古いコンテンツもまだ役に立つことがあります。

出典:Google SearchLiaison

なんらかの方法でサイトを「新鮮」に見せれば全体的な検索ランキングが向上すると信じて、大量の新しいコンテンツを追加したり大量の古いコンテンツを削除したりしていますか(そのようなことをしてもランキングは向上しません)。

出典:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google 検索セントラル

WordPress.comはWordPress。別物だけどややこしい

WordPressにはCMSのWordPress(wordpress.org)と無料ブログサービスのWordPress.comの2種類があります。

これ、めちゃくちゃ分かりづらいですよね。

WordPress vs. WP Engineの事件で、マット・マレンウェッグ氏はこう言っています。

WP EngineはWordPressの公式サービスであるかのような振る舞いをしているものの、WP Engineが提供しているのは本物のWordPressではなく「改変されたバージョン」であり、WordPressの本来の機能や価値が失われていると主張しています。

しかし、どう考えてもWP EngineよりWordPress.comの方がWordPressと違いが分かりづらく、混乱を招いているでしょう。

実際、大手テック系メディアでさえこの2種類を混同して間違って報じている事が多々ある

なにせ、ドメイン(.comと.org)が違うだけで、名前は完全に一緒ですから…

WordPress vs. WP Engineの事件では、マレンウェッグ氏の商業プロジェクト(Automattic)とオープンソースプロジェクト(WordPress.org)の境目が曖昧であることが指摘されています。

そしてこれは、まさに商業プロジェクト(WordPress.com)とオープンソースプロジェクト(WordPress.org)にも言える事でしょう。

これらが完全に別物だと分かる名前に変われば、マレンウェッグ氏の商業プロジェクトとオープンソースプロジェクトの違いがより明確になり、公平性が確保され、よりコミュニティがクリーンになると思います。

なにより、初心者さんに優しい環境に変わるでしょう。

過去にもWordPress.comという名前を変える案があったようですが、WordPress vs. WP Engineの事件が盛り上がっている今、この機会に、WordPress.comというややこしすぎる名前も変わって欲しいなと思います。

WordPressとWordPress.comの違い

オープンソースのCMSである「WordPress(wordpress.org)」と無料ブログサービスである「WordPress.com」の違いについて説明します。

WordPressには2種類ある!

ブログ型のCMSとして有名なWordPressですが、実は2種類あります。

WordPress」と「WordPress.com」の2つです。

同名で別のサービスが存在するのはややこしいですよね。

このややこしさは公式も認識しています。

Automattic は、オープンソースの WordPress ソフトウェアにセキュリティ、スピード、サポートのための機能を追加したホスティング版である WordPress.com を所有・運営しています。当社の製品名を指す場合は、「.com」を付けてください。

WordPress は、世界中の何千もの独立した貢献者によって書かれ、維持され、サポートされているオープンソースソフトウェアです。Automattic は WordPress のオープンソースプロジェクトの主要な貢献者です。

出典(英語):Press – Automattic

ちなみに、WordPressのプロジェクトを立ち上げたのも、WordPress.comを運営するAutomatticを立ち上げたのも、同じ人物(マット・マレンウェッグ氏)です。

この2つのWordPressを、比較しつつ違いを説明したいと思います。

WordPressとWordPress.comの比較

WordPress WordPress.com
タイプ CMS 無料ブログ(有料アップグレードあり)
価格 無料 無料(有料アップグレードあり)
使用用途 自由 利用規約(ガイドライン)に従う
運営・開発 WordPress財団、ボランティア Automattic
公式サイト WordPress WordPress.com

WordPress(インストール型)

WordPressはウェブサイトやブログ、アプリを作るためのオープンソースソフトウェアです。

公式サイトには以下の様に記されています。

WordPress (ワードプレス) は、ブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースのソフトウェアです。

WordPress は無料であると同時に、はじめての方でも、開発者の方でも、誰でも高機能なサイトやブログ、アプリを作ることができる価値のあるものです。

出典:ブログから大規模サイトまで作れる CMS | WordPress.org 日本語

WordPressはWordPress.orgからファイルをダウンロードし、自分で用意したサーバーとデータベースにインストールして使います。サーバーとデータベースはレンタルサーバーを使うことが多いです。

最近のレンタルサーバーはどこもWordPressをサーバーの管理画面から数ステップでカンタンにインストールできる機能を用意しています。

例えば、「エックスサーバー」ではカンタンにWordPressをインストールできる「簡単インストール」と、他のレンタルサーバーからのお引越しがカンタンに行える「WordPress簡単移行」という機能が提供されています。

WordPressはカスタマイズも自由で、テーマやプラグインを自由にインストールすることができ、また開発も自由です。

プラグインやテーマを追加したり、自分でプログラミングをすることで、どんなウェブサイトでも作ることができるのが大きな強みです。アダルトサイトや法人利用もOKです。

「WordPress」と言った場合、このインストール型のCMSである「WordPress」を基本的に指します。

WordPressの特徴

  • レンタルサーバー等に自分でインストールして使う
  • 使えるテーマやプラグインに制限が無い
  • カスタマイズが自由
  • カスタマイズの幅が広いため、ブログ、ニュースメディア、通販サイトなど様々なサイトが作れる。

公式サイト:WordPress

WordPress.com(無料ブログ)

WordPress.comはAutomatticが運営するレンタルブログ(いわゆる無料ブログ)です。会員登録し、数ステップでブログを作成することができます。

無料ブログなので、誰でもカンタンに利用できる様に作られており、管理画面や各種機能も、WordPressとは様々な違いがあります。

WordPressとの大きな違いは、制限が多い事です。テーマやプラグインが公式ディレクトリに登録されている一部しか使えません。パーマリンクも自由に設定できない仕様になっています。

その代わり、設定をいじっていても、サイトの表示がおかしくなったり、エラーが出ない様に調整されています。

また、WordPress.comには有料プランがあり、アップグレードすると広告を非表示にしたり、画像や動画を保存する容量を増やす事ができます。

WordPress.comの特徴

  • 無料で使える
  • 操作ミス等でサーバーやデータベースのデータが消える心配がない
  • 使えるテーマやプラグイン、カスタマイズに制限がある
  • 有料プランにアップグレードすることで出来る事が増える

公式サイト:WordPress.com

まとめ

WordPressとWordPress.com、実際に使ってみると、できることや使い勝手が大きく違うので自分に適した方をしっかり選びましょう。

なお、ブログを始めるにあたって、多くの方が「WordPressで始めよう」といっていますが、これはインストール型の「WordPress」のことを指していることが多いです。

参考

Google AdSenseでメールサポート(お問い合わせ)を使う方法

Google AdSenseでメールサポート(お問い合わせ)を使用するための方法や条件を解説します。

AdSenseのメールサポートとは?

Google AdSenseでは、A8やAmazonアソシエイトなどの一般的なアフィリエイトサービスにあるようなメールサポート(お問い合わせ)がありません。

しかし、実はAdSenseにもちゃんとメールによるサポートが用意されており、収益やアクセス数が一定の基準に達すると、「Google AdSense ヘルプ」からメールサポートが利用できるようになります。

また、以下のページからも(条件を満たしている方は)AdSenseの担当者の方に問い合わせをすることができます。

お問い合わせ – AdSense ヘルプ

メールサポートを利用できる条件は非公開

Googleはメールサポートを受けられる条件を公表していません。

かつて(2014年ごろ)は公式のヘルプで以下の様に条件の目安が公表されていました。

毎週の収益額が継続的に 25 米ドル(または現地通貨の相当額)を超えているサイト運営者様には、メールでのサポートをご利用いただけます。

(中略)

Google では、サポート レベルを割り当てる際に過去 5 週間の収益を確認しますが、長期的な収益の動向も重視しています。これにより、サポート レベルが頻繁に変更されるのを防いでいます。毎週の収益が 25 米ドル前後を変動するサイト運営者様の場合は、安定的に 25 米ドル以上の収益を得ることができるようになるまで、高度なサポートをご利用いただけない場合があります。

出典:特定のサポートをご利用いただくための条件 – AdSense ヘルプ

5週間以上継続して、約2,500円の収益を保っていれば(すなわち、月のAdSense収益が1万円ほどあれば)、メールサポートが利用できたことが分かります(筆者も当時、AdSenseのメールサポートを利用していたのですが、実際にそれくらいの収入で利用できていました)。

しかし、現在ではこのページは無くなっており、メールサポートを利用できるようになる条件は非公開となっています。

Google AdSenseの営業担当をしていた石田健介氏は、2018年に自身の著書である「元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60(37ページ)」で小規模~中規模サイト(月間収益数万円レベル)であれば、「お問い合わせフォームからのメールサポートは受けられる」と記しています。

また、Google AdSenseの公認プロダクトエキスパートである竹中文人氏は2019年に自身のブログで「現在も「継続的に 25 米ドル」という基準くらいではないかと考えられます。」と述べています

メールサポートで聞ける内容も実績次第

メールサポートを利用できるようになったからといって、何でも聞けるわけではありません。

メールサポートで聞ける内容もユーザーの実績(収益やPVなど)によって変わります。

Google AdSenseの支払いやアカウントについて聞ける方もいれば、ポリシーに関することしか質問できない方もいます。

AdSenseのメールサポートを利用する

条件を満たすと「AdSense ヘルプ」の右上に「お問い合わせ」というボタン(リンク)が表示されます。

ここをクリックするとこで、お問い合わせフォームが表示されるのでここからメールを送りましょう。

メールを送るとGoogle AdSenseのサポート担当者から通常2営業日以内に返信が来ます。

メールをお送りいただくと、Google のサポート担当者から返信が届きます。通常は 2 営業日以内に返信いたしますが、休日をはさむ場合はさらに時間がかかることがあります。

出典:AdSense で利用できるサポート – AdSense ヘルプ

また、Googleは利用者が気軽に問い合わせることができる手段をほとんど用意していないので、人間味を感じないという方もいるでしょうが、少なくともこのメールサポートを担当しているのは人間です。

ですから、お問い合わせの際はビジネスメールと同様にマナーを守り、わかりやすい文章を心がけて質問をしましょう。

詳細な手順は以下のページに詳しいです。

参考:アドセンスへのお問い合わせ方法は?個別サポートを受ける手順まとめ

メールサポートの活用法

Google AdSenseのメールでのサポートで特に便利なのはポリシー違反に関する質問だと思います。

筆者が確認した限りでは、ポリシーに関する質問はメールサポートが受けられる方であれば誰でも聞けるようです。

ポリシー違反によりアカウントや広告配信が停止された場合にはこのメールサポートを使って相談できるので便利です。

実際に「AdSenseのアカウントが停止した際に問い合わせたら、すぐアカウント復活した!」という方も多いです。

他にも広告の表示について、収益の支払いについてなど様々な質問をすることができます。

アカウントを法人用アカウントに変更する事もできる?

メールサポートの利用で珍しい(?)例だと、サイトの運営を法人化する際にこのサポートから連絡することで、AdSenseアカウントを個人アカウントから法人アカウントに変えてもらったという方もいます。

Google AdSense 公認プロダクトエキスパートである竹中氏もこの方法について言及していますね。

まとめ

Google AdSenseは他のアフィリエイトサービスやアドネットワークなどと比べて、担当者や運営との連絡が取りづらいサービスです。

しかし、収益やPVなどを増やし、サイトの規模を大きくする事ができれば、メールサポートを初めとする充実したサポートを受けられるようになります。

Google AdSenseを利用していて困った際に、AdSenseの担当者に質問・相談ができるのは非常に助かります。

特にポリシー違反でAdSenseが停止してしまうという厳しい条件でも素早く対応してもらえるのは非常に心強い点です。

収益が少ない方は、まずはメールサポートが受けられる規模を目指してサイトを成長させましょう!

参考

ブログやウェブサイトにコメント欄を掲載すべきでない10の理由

ブログやアフィリエイトサイトにはコメント欄をつけるべきではありません。

ブログ、ウェブサイトにコメント欄は不要

基本的にアフィリエイトの有無や重要性に限らず、ブログやウェブサイトにはコメント欄は不要です。

その理由を解説します。

1.情報サイトにコメントはつかない

根本的な話になりますが、コメント欄を付けた所でコメントが来ません。ですので、コメント欄は使う機会がないものです。

個人ブログならまだしも、アフィリエイトサイトのような情報サイトにはほとんどコメントがつきません。

個性を出したブログを運営していればコメントが多少はつくでしょうが、それでも現在はSNSの方が盛り上がるでしょう。

コメントが全くないということもないでしょうが、「コメント機能という1つのシステムを設置しておくほどか?」と考えると微妙なところです。

これはブログのテーマや読者層にもよりますが、基本的に企業が運営するような超大手のブログメディアやTwitter等で炎上しているブロガーさんでさえブログのコメントはあまり付かないものなんですよね。

特にHow Toやライフハック系の記事だと意見も何も無いので特にコメントがつきにくいです。

コメントのようなコミュニケーションを図りたい場合はSNSを活用した方がいいでしょう。

2.サイトのデザインをシンプルに

現在、ブログやウェブサイトをスマートフォンやタブレットなどスペックが低く、小さい画面で見る方が増えています。

そのためウェブサイトやブログのデザインは軽くし、表示スピードを上げることが求められます。

また、アフィリエイトサイトの場合は無駄な要素を無くし、デザインをシンプルにし、広告を適切に目立たせる工夫も必要です。

訪問者を広告に誘導することが大事だからです。

僅かな良コメントが来ることを期待するよりは、デザインをシンプルにし、広告を目立たせるため潔くコメント欄は削ってしまいましょう。

あまり使わない機能をブログに設置しておくメリットはありません。

思い切って無駄を削り、デザインは極力シンプルにしましょう。

私もコメント欄が本来ある記事下には広告と関連記事を掲載しています。

3.ページの表示スピードを遅くする

先ほども言及した通り、現在はスマートフォンでブログにアクセスする方が非常に多いです。そうした方のためにもブログの要素を減らし、少しでも読み込みスピードを早くすることが重要です。

コメント欄を無くせばデザインはスッキリしますし、ブログの読み込みスピードの軽量化が期待できます。

減らせる要素は減らしましょう。

4.掲示板化を防ぐ

たまにブログメディアでコメントがいっぱい付いているブログを見かけますがコメントというより掲示板として使われているケースがあります。

もしそうなってしまった場合、自分は掲示板の管理人としてブログを管理しなければならなくなります。

某大手掲示板の事例を見てると分かりますが、掲示板(コメント)への書き込みは投稿者だけでなく、管理人も責任を負います。

「管理人なのに殺害予告の書き込みを放置した」とかそんな感じですね。

コメントを掲載していたというだけで、犯罪に巻き込まれたら面倒ですよね。

もっとも、超大手ブログでもない限り警察のお世話になるほどの影響力は持たないでしょうが…

コメント欄が掲示板として使われる場合、上手くいけば、むしろ掲示板として盛り上がり、記事のSEO的な価値が上がる可能性もありますが、スパムや低レベルなコメントがつく可能性の方が高いと思います…

専門的なブログなら有意義なディスカッション(議論)が行われる可能性もあると思いますけどね…

5.初心者の使用が面倒

私がブログにコメント欄を付けていた時、コメントをしてくださる方はインターネット初心者の方(と思われる方)が多かったです。

やはりインターネットに慣れている方は感想等はTwitterでつぶやきますし、分からないことがあれば自分で調べますからね。

少々失礼な言い方ですが、初心者の方は意味不明な質問や勘違いした質問をしてくる事が多いです。

例えば、ブログを公式サイトと間違えて公式へのメッセージをコメントする方など。

コメントされてもこちらは公式サイト(運営)ではないので対応のしようがありません。

質問されてもメール等で確実にみてもらえるとは限らないですしね。

とは言えコメント欄で会話しているとコメントの掲示板化に繋がってしまいます。

6.通りすがりの増加

ネットでは自らを「通りすがり」等と称し、名前を名乗れないユーザーがいっぱいいます。

この”名乗れないユーザー”がすることは非常に面倒です。

わざと返信ができないメールアドレスを入力し、記事への不満や悪口(かどうかもわからないほど稚拙な文章)を残していきます。

著名なブロガーやYouTuberでもこのような意味不明な悪口(にすらなっていない低レベルな文章)には辟易としています。

慣れるものではありません。

特にアフィリエイトサイトの場合は定番の「アフィカス」という悪口が飛んで来やすいですからね。

有る事無い事面倒なクレームや誹謗中傷を送ってくる失礼な人相手に門戸を開いておく必要はありません。

7.セキュリティ、スパム対策

コメント欄はブログと通信するための窓口になるのでスパムやウイルスの標的となりやすいです。

特にブログツールとして有名なWordPressは著名な分ウイルスの標的になりやすいですし、無料ブログにはスパムがたくさんきます(フィルターも精度が上がっているので良くなってはいますが…)。

WordPressにはAkismetなどスパム対策やセキュリティ対策のプラグインや機能も色々あるのですが、最初からコメント欄がなければその必要もありません。

ただ放置しているだけでも危険なので特に使わないならブログのセキュリティを上げるためにもコメント欄は閉じてしまいましょう。

8.アフィリエイトの規約違反をしないように

アフィリエイトやGoogle AdSenseにはコンテンツに関する様々な規約があります。

コメントもブログやウェブサイトの一部ですから、コメントの内容がGoogle AdSenseやアフィリエイトの規約に違反していたという場合は当然自分のAdSenseやアフィリエイトが停止されます。

自分が規約をしっかり守ってサイトを運営していても、コメント欄に規約を違反してしまうコメントがあった場合、当然自分が規約違反になってしまいます。

例えば、Google AdSenseはアダルトな内容を禁止しています。

Google AdSenseを使っているサイトでもし下ネタなどアダルトな内容のコメントがされてしまったらGoogle AdSenseの規約に違反し、アカウントが停止されてしまうかもしれません。

ブログや世間一般の常識的には問題ないコメントでもアフィリエイトやアドネットワークなどの規約に合わせて削除しなければいけないということですね。

アフィリエイトで稼ぐために直接売り上げに関わらないコメント欄を管理し続けるのは無駄な労力です。

自分の労力を減らすためにもコメント欄はなくしましょう。

9.コメントの責任は管理人の責任

先ほども少し言及しましたが、他者が投稿したコメントの責任は管理人の責任です。

また、そのコメントが犯罪に関与してたとなれば事情聴取などを受ける可能性がありますし、最悪そのコメントを放置していた罪に問われる可能性もゼロではありません。

コメント放置の罪に問われるかはそのコメントの内容次第です。

私は法律の専門家ではないので詳しいことは言えませんが、そういう事例も少なからずあるので、気をつけた方がいいでしょう。

10.コメント欄で討論は出来ない

オピニオン(意見)系のブログを書いていると、ブログのコメントに反論がくる場合があります。

しかし、ブログのコメント欄でディスカッション(討論)はできません。

思い思いユーザーが低レベルなコメントを残していくだけです。

反論の機会があればそれでもいいでしょう。

ですがコメント欄では「言い逃げ」される可能性も高いです。まだSNSの方がマシです。

結論:SNSでいいんじゃない?

コメント欄は必要ないんじゃないでしょうか?

今もしコメント欄のようなものが欲しいならSNSで代用した方が良いと思います。Twitterなら気軽に使えますし、Facebookコメントならばブログに実装するのも簡単です。

そもそも、必要とあれば、WordPressの場合数行のコードですぐにコメント欄を復活できますし、無料ブログならば設定から簡単にオンにできるでしょう。

特にコメントも来ない方はサクッとコメント欄を閉鎖しておくことをお勧めします。

アフィリエイトサイトでも、基本は同じです。

アフィリエイトブログで効率よく稼ぐためには自分の労力を減らすことが重要です。

多くの場合、アフィリエイトで最もかかる経費は「自分の時間」でしょうから…少しでも効率的に少ない労力で稼げるように、ブログのコメント欄は閉じてしまいましょう。

アフィリエイトサイトではSNSを運用しないことも多いですが、コメントのようなやり取りをしたい場合はSNSを活用しましょう。

ただし、口コミが重要なサイトなどではコメントを逆に募集してみてもいいかもしれません。

多言語サイトの言語選択メニューに国旗アイコンの使用を避けるべき2つの理由

多言語サイトの設計において、言語選択メニューは重要な要素です。

ウェブサイトの中には、言語選択メニューに国旗アイコンを使用している例がありますが、言語選択メニューに国旗のアイコンを使うことは避けるべきです

この記事では、なぜ言語選択メニューに国旗アイコンの使用を避けるべきなのか解説します。

1.国家と言語は別物である

国旗アイコンは、国家を象徴するものであり、言語を示すものではありません。

日本語が主要な言語として利用されているのは日本だけなので、一見問題が無いように感じるかもしれません。

しかし、言語と国家は必ずしも一致するとは限りません

国旗はあくまで国を表すもの。言語を示すものではありません。

国家と言語の関係は様々

日本では日本語が使用されています。また、日本語が(メインの言語として)使用されているのも日本だけです。

その為、日本語のメニューに日本の国旗を使っても違和感はありません。

しかし、全ての国が日本のように、1つの国家=1つの言語という訳ではありません。

例えば、ニュージーランドでは英語とマオリ語が、カナダでは英語とフランス語が公用語に定められています。

逆に、英語を第一言語とする国はイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど、様々な国があります。

複数の国家が同じ言語を使用していたり、複数の言語を使用している国家が世界には沢山あるのです。

そのため、言語選択メニューに国旗アイコンを使用すると、誤解や混乱を招く可能性があります。

多様な国家や文化への配慮

言語を国旗で示さない事は、国や文化に対する配慮という面でも重要です。

もし、「日本語を学んでくれる方が多いから」「漢字のルーツだから」と言って、日本語を示すアイコンが中国の国旗だったらどうでしょうか?

また、「日本語を理解できる方が多いから」とハワイ(アメリカ)の国旗を日本語のアイコンにしていたら?

嫌な思いをする方も多いでしょうし、そうでなくても混乱するでしょう。

なので、人権や多様性の観点から見ても、国家(国旗)と言語は安易に結びつけるべきではありません。

2.ユーザビリティとアクセシビリティ

国旗には様々なデザインがあります。

アイコンとして設置した際に、自分のウェブサイトのデザインと馴染まない可能性があります。

例えば、白と黒のシンプルな配色でウェブサイトを作成しても、国旗を掲載してしまうと、カラフルになってしまいます。

しかし、デザインを重視して、国旗を白黒にする事は出来ません。そんな事をしたら、色が違うだけで同じデザインの国旗同士が区別できなくなってしまいます。

似たデザインの国旗の例

(画像:国旗が好きだ。国旗の話をしよう

また、電子ペーパー(白黒の画面)で表示した場合や、ダークモードにおけるデザイン、障害者に配慮したアクセシビリティ対応(例えば色を反転させる等)など、ウェブサイトの色が変化する機会は、作り手側・読み手側の双方にあります。

様々な環境でウェブサイトが閲覧される事を考慮すると、様々な色や形が使われている国旗をアイコンにするのは、それらの対応を煩雑にしてしまい、ウェブサイト制作のコストや負担が増す可能性があります

まとめ

多言語サイトを作成する場合は、言語選択メニューに国旗アイコンを使わないようにしましょう。

国旗アイコンを言語選択メニューに取り込むことは、様々な問題があります。

多言語サイトで言語選択メニューを作る場合は、言語の名前(例:「日本語」や「English」)をそのままテキストで表示すると良いでしょう異。

テキストであれば、どのようなデザインにも容易に対応できるためオススメです。

参考

WordPressの固定ページとは?使い方や投稿との違い、編集方法

WordPressの固定ページとはなんなのか?

使い方や投稿との違い、編集方法について解説します。

固定ページの使い方

WordPressの固定ページは、更新頻度が低く、分類分け(カテゴリーやタグ)が必要ないコンテンツを表示する際に利用するのが一般的です。

具体的には以下の様なページです。

  • このサイトについて
  • お問い合わせフォーム
  • プライバシー・ポリシー
  • 利用規約

他にも、サイトマップや記事一覧を作成して、サイトのナビゲーションとして利用する事も多いです。

投稿との違い

WordPressでは「固定ページ」のほかに「投稿」があります。

「投稿」と「固定ページ」の違いは、目的や内容、表示方法などで異なる点があります。

投稿はブログやニュースのように、一つ一つが自動的に時系列で表示されるのが特徴です。カテゴリーとタグで分類する事ができ、また自動的に日付(主に年と月)で分類されるのも特徴です。

一方、固定ページは時系列による分類やカテゴリー・タグを利用した分類には対応していません。それらに対応させるには、別途カスタマイズが必要です。

「投稿」はブログやニュースといった記事を、「固定ページ」は運営者情報やプロフィール、利用規約といった、更新頻度が低く、サイトのサイドバーやフッターに常設しておく(≒固定しておく)コンテンツを公開する際に利用するのが一般的です。

また、WordPressの上級者になると、特定の固定ページだけデザインを変えたり、独立したサイトのように利用する方もいます。投稿とうまく使い分けることで、無料ブログでは作りづらい高機能なウェブサイトを作る事が可能です。

固定ページの作り方

WordPressで固定ページを作成するには、以下の様な手順を踏みます。

  1. WordPressの管理画面から「固定ページ」を選択して、「新規追加」をクリック(もしくは上部の「新規」にカーソルを当て、「固定ページ」をクリック)。
  2. ページのタイトルと本文を入力。
  3. 「公開」をクリックして公開。

固定ページの編集をしたい場合は、管理画面の「固定ページ」→「固定ページ一覧」をクリックし、編集したいページを選択します。

まとめ

WordPressの「固定ページ」は、アメブロやnoteといった無料ブログには無い機能なので、初心者の方は戸惑うかもしれません。

しかし、”固定ページ”という名前の通り、プロフィールや利用規約など、通常の記事とは違う、更新頻度が低いが常設(固定)しておきたいコンテンツを公開する際に利用すれば間違いありません。

参考

SEOに強いWordPressのおすすめパーマリンク設定を解説!

WordPressのパーマリンク設定にはいくつかの選択肢がありますが、基本的には「投稿名」を使用することがおすすめです。

WordPressのパーマリンクに「投稿名」がおすすめな理由

WordPressのパーマリンクは、シンプルで分かりやすい形にするのが基本です。

URLがシンプルな形になれば、タイトル等が分からなくても、パーマリンクを見ただけで内容が推測できる上、SNS等でシェアした際も見栄えが良いです。

また、シンプルなパーマリンクにする事で、SEO(検索エンジン最適化)においても良い効果が期待できます。

Googleは、数字等ではなく意味のある単語を利用したシンプルなURLの利用を推奨しているためです。

参考:Google の URL 構造ガイドライン | Google 検索セントラル

WordPressのパーマリンク設定(URLの構造)は、デフォルト(初期)では特に意味のない数字が設定されています。

例:https://example.com/?p=123

しかし、パーマリンク設定を「投稿名」に変更する事で、パーマリンクを好きな単語や文章に変更する事ができ、シンプルで短いURLを設定する事が可能になります。

WordPressのパーマリンク設定を変更する方法

WordPressのパーマリンク設定はサイドバーから「設定」→「パーマリンク」と進み、「投稿名」を選択すればOKです。

これで、Googleが推奨しているベストなURL構造をWordPressでも実現することができます。

参考:WordPressのパーマリンク設定を変更する方法

まとめ

WordPressでは何もしなくても各投稿にパーマリンクが設定されます。

ですが、デフォルトのパーマリンクは、読みづらく、SEOの面でも不利です。

パーマリンク設定を「投稿名」に変更し、短くてシンプルなURLを各ページに設定する事が大切です。

ただし、最適なパーマリンクはウェブサイトの目的や性質によって変わります。

例えば、ニュースサイトや日記の場合は、投稿日(日付)を含む形のパーマリンクの方が適している場合もあります。

あくまで、大切なのはウェブサイトのコンテンツや目的、性質に合わせて最適なパーマリンク設定を選択することです。その点を忘れないようにしましょう。

コンテンツファームとは?意味を解説

コンテンツファーム(Content farm)とは、Google等の検索エンジンの検索結果で上位に表示される事を目的に、さまざまなトピックに関する内容が浅い記事や低品質の記事を大量に作成・掲載しているウェブサイトおよびその運営企業のことです。

Weblio辞書ではこのように解説されています。

コンテンツファームとは、検索エンジンからの訪問者を増やして広告収益を得るために、必ずしも品質の高くないコンテンツを大量に作成・配信する企業やサービスのことである。

コンテンツファームでは、一般的に、主にフリーランスのライターを多数雇用したり、機械的に文章を生成したりといった方法でコンテンツを作成するとされる。他の情報源からの単なる複製や、多少手直ししただけで内容は同一のコンテンツ、あるいは、当り前の事ばかり連ねてあり有益な情報を持たない、といった品質の低いコンテンツを、量を重視して大量に生成・配信する。

出典:コンテンツファームとは何?

日本では2016年に起ったDeNAの「WELQ騒動」や2020年に終了した「NAVER まとめ」等がコンテンツファームといえるでしょう。

また、永江一石氏のWELQに対する評は、コンテンツファームの定義をそのまま示していると思います。

ユーザーに役立つという視点ではなく、検索されやすいキーワードを徹底して調べ上げて、とにかくライター(じゃなくてパクリ屋)にそれについての記事を書かせる。内容の真偽は全くチェックも精査もしない。

出典:DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件

最初は高品質でも、経年でコンテンツファーム化する事も…

元祖生活情報メディアであるアメリカの「About.com」は、専門家が記事を執筆していましたが、経年によって記事の情報が古くなり、コンテンツファームと化していました。

そこで、About.comは名前をDotdashと変えサイトをテーマごとに分割、さらに情報が古くなった記事の削除や加筆修正を行い、ユーザーにも検索エンジンにも評価される高品質なメディアの集合体へと生まれ変わりました

About.com改めDotdashの事例は、真面目に記事を書き、情報サイトを作っていても、うまく運用できなければサイトがコンテンツファームと化してしまう(コンテンツファームと思われてしまう)著名な例です。

Googleは10年以上前に対策済み

Googleは2011年1月にコンテンツファーム対策のアップデート(アルゴリズムの改良)を行っています

まとめ

「コンテンツファーム」に具体的な定義はありませんが、「SEO目的で大量に低品質な記事を作っているメディア」は基本的に全てコンテンツファームといっていいでしょう。

現在でも2chまとめ(5chまとめ)など、コンテンツファームといえるメディアは多くあるように感じます。

また、昨今はAIを活用して低品質な記事を大量に生成するメディアも登場しているようです。

広告収入目的の「MFA」と呼ばれる低品質なWebサイトで、生成AIの導入が進んでいることが分かった。中には1日1200本以上の記事を生成しているサイトもあり、自動化が急速に進んでいる様子が伺える。

出典:生成AIで広告収入目的のゴミサイトが急増、1日1200本更新も

コンテンツファームによる問題は、今後も発生しそうですね…

参考

WordPressのパスワードを変更する方法

WordPressのパスワードを管理画面から変更する方法を解説します。

WordPressでパスワードを変更する手順

WordPressの管理画面を開き、サイドバーにある「ユーザー」→「プロフィール」をクリックします。

(もしくは右上の「こんにちは、**さん」にカーソルをあて、「プロフィールを編集」をクリックします)

「プロフィール」というページが表示されるので、下の方にある「アカウント管理」という項目の中の「新しいパスワードを設定」をクリックします。

「新しいパスワードを設定」をクリックすると、自動的に新しい(強力な)パスワードが生成され、入力されます。

あとはページの一番下にある、青い「プロフィールを更新」ボタンをクリックすれば、パスワードの変更が完了します。

パスワードを自分の好きな文字列にしたい場合は、生成されたパスワードを消して書き換えればOKです。

ですが、WordPressが生成してくれたパスワードは大文字・小文字・記号・数字が混ぜられた非常に強力で優良なパスワードなので、そのまま利用するのがオススメです。

もし、パスワードを覚える(控える)前に「プロフィールを更新」をクリックしてしまった場合は、ログアウトせずに再度「パスワードを生成」をクリックして新しいパスワードに変更しましょう。

ログアウトしてしまった場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」をクリックし、パスワードを再設定しましょう。

パスワードは必ず「強力」に設定するのが大事

短いパスワードやシンプルなパスワードを設定しようとすると、パスワードが「普通」や「脆弱」、さらに悪いと「非常に脆弱」と判断されてしまいます。

「脆弱」や「非常に脆弱」と判断されると、確認のため「脆弱なパスワードの使用を確認」にチェックを入れなければ「プロフィールを更新」をクリックできなくなってしまいます。

短いパスワードやシンプルなパスワードを設定すると、WordPressが乗っ取られるリスク等があがります。

WordPressでパスワードを設定する際に、「普通」や「脆弱」「非常に脆弱」と判断された場合には、インジケーターが緑色になり「強力」と表示されるまで、パスワードを工夫して複雑にすることを強くオススメします。

それだけで、WordPressのセキュリティがグッと向上します!

まとめ

私が利用しているレンタルサーバー「エックスサーバー」ではWordPressを自動インストールする際にパスワードを決めるのですが、そこでは短いパスワードしか設定できません。

それではセキュリティが甘く、困るので、筆者はWordPressをインストールしたあと、必ずパスワードを強力なものに変更しています。

もし短いパスワードを使っている方は、いますぐWordPressのパスワードを「強力」なものに変更しましょう!