イーロン・マスクのTwitter買収に資金提供した銀行団の債権売却が大幅に進展

(2025年2月13日)

ウォール街の銀行は、イーロン・マスク氏のTwitter(現X)買収に関連する30億ドルの融資売却に、大きな進展を見せているとFinancial Timesが報じています

この動きは、モルガン・スタンレーを中心とする銀行団が、2022年の買収に関連する55億ドル相当の負債売却に成功してから、わずか1週間後に行われることになります。市場の急落により買い手が逃げ出していた状況から、大きな転換を迎えています。

今週に入り、売却の注文は50億ドルを超え、銀行側の自信も深まっています。当初予定していた債務の割引を取りやめることができる見通しとなり、モルガン・スタンレーは9.5%の固定金利を付けた有担保ローンについて、割引なしでの価格設定を目指しているとのことです。

この成功は、マスク氏の440億ドル規模の買収に約130億ドルを提供した7つの金融機関にとって、大きな勝利となります。参加した金融機関には、モルガン・スタンレーの他、バンク・オブ・アメリカ、バークレイズ、みずほフィナンシャルグループ、MUFG、ソシエテ・ジェネラル、BNPパリバが含まれています。

2022年当時、ウォール街の金融機関は、Twitter(現X)の敵対的買収に参加しようと熾烈な競争を展開していました。しかし、FRBの積極的な利上げやマスク氏自身による買収撤回の動きなど、市場の混乱により、貸し手となる予定だった投資家たちは警戒的な姿勢を示すようになりました。

その結果、取引完了後、モルガン・スタンレーと他の6行は自己資本での対応を迫られ、他の融資業務にも影響が及び、評価損の計上による損失を被ることとなりました。

しかし、状況は好転します。昨年のトランプ前大統領の当選とマスク氏との関係強化が、投資家の関心を呼び戻すきっかけとなりました。さらに、マスク氏の人工知能スタートアップであるxAIへのXの出資が、投資家の期待を一層高めることとなりました。

今月の売却と、1月にダイアミター・キャピタル・パートナーズやダルサナ・キャピタル・パートナーズなどの資産運用会社へ売却された10億ドルの債券により、銀行団が提供した融資の大半が清算される見込みです。関係者によると、銀行団は約30億ドルのジュニア無担保ブリッジローンを保有することになるとのことです。

先に売却された65億ドルのタームローンは、取引開始以来大幅に価値が上昇しており、ウォール街のブローカーは1ドル99セントから100セントという高値で取引を提示しています。この好調な値付けが、今週の有担保ローン価格設定に向けた7社の貸し手グループの意欲を高めているようです。

なお、この件についてモルガン・スタンレーはコメントを控えており、X社からの回答は得られていないとFinancial Timesは伝えています

YouTube史上初の動画「Me at the zoo」

YouTubeは、2005年2月14日に3人の元PayPal社員(スティーブ・チェン氏、チャド・ハーレー氏、ジョード・カリム氏)によって設立されました。

2005年4月23日、カリム氏は「Me at the zoo」という19秒の動画をYouTubeにアップロードしました。これはYouTubeに投稿された最初の動画です。

参考:ミー・アット・ザ・ズー – Wikipedia

Wikipediaは編集者を「脅威の増加」から守ろうとしている。

ウィキメディア財団は、新たな対応を迫られています。

創設者のジミー・ウェールズ氏が最近述べたところによれば、「イーロン・マスク氏らからの批判の声の高まり」に対処する必要があるとのことです。

財団はすでに、ウィキペディアの編集者の身元を保護するための対策を進めています。

404 Mediaの報道によると、その対策の1つが「一時的なアカウントプログラム」です。これは、ログインしていない編集者に対して、IPアドレスの代わりに一時的なユーザー名を提供する仕組みです。

これまでこうしたツールは、主に権威主義国家のユーザーを保護する目的で導入されてきました。

しかし今後は、米国においてウィキペディアが不利な政治情勢に直面していることから、より幅広く活用されることになるだろうとThe Vergeは報じています

Instagramのアカウントを削除する方法

※Instagramの仕様変更により、この記事で紹介している方法は利用できなくなりました。

最新の情報はこちらの記事をご覧ください。


Instagramのアカウントを削除(退会)する方法を解説します。

アカウントを削除すると、投稿した写真などのデータは全て削除されます。

※アカウントは削除ではく、停止する事も可能です。

Instagramのアカウントを削除する手順

Instagramのアカウントを削除したい場合は、以下のリンクから「アカウントを削除」のページに移動してください(管理画面からアカウントを削除することはできません)。

アカウントを削除:Instagram(https://www.instagram.com/accounts/remove/request/permanent/)

パソコンからでもスマホからでもOKです。

Instagramのアカウントを削除する方法

アカウント削除のページに進んだら、表示されているIDが削除を希望するアカウントのものであることを確認してください。

確認したら、削除したい理由を選択してください。

選択すると、パスワードの再入力欄と、アカウントが完全に削除される日付(30日後)が表示されます。

パスワードを再入力したら、紺色の「(ユーザーID)を削除」というボタンを押します。

ログアウトされ、以下の画像のようなページが表示されたらOKです。

Instagramのアカウントを削除する方法

30日以内なら、再びアカウントにログインするとアカウントを復活できます。

なお、アカウントの削除をすると、以下のようなメールも送られてきます。

Instagramのアカウントを削除する方法

これでInstagramのアカウントを削除することができます。

Palantirには日本法人がある!

ピーター・ティール氏らが起業したデータ分析企業「Palantir(パランティア)」には、日本支社の「Palantir Technologies Japan株式会社」が存在します。

Palantir Technologies Japan株式会社は、Palantir TechnologiesとSOMPOホールディングスが共同で設立しました

正式名称 Palantir Technologies Japan株式会社
フリガナ パランティアテクノロジーズジャパン
創業 2019年10月15日事業開始:同年12月1日)
所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目12−18 ジ アイスバーグ 6階
法人番号 5010401148754
代表者 楢﨑浩一
公式サイト Palantir (パランティア)

Palantir Japanは日本の各産業や政府機関におけるデジタルトランスフォーメーションに貢献しています

著名な顧客にSOMPOホールディングスや富士通があります。

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Palantir Japanの歴史

2019年11月、SOMPOホールディングスと共同出資(ジョイントベンチャー)で、日本にPalantir Technologies Japan(本社:東京都中央区)を設立。資本金は1億ドルで、出資比率はSOMPOホールディングスが50%、Palantir Technologiesが50%である。

2020年

6月、SOMPOホールディングスが5億ドル(約500億円)をPalantirに出資する

6月に富士通がPalantir TechnologiesおよびPalantir Japanとパートナーシップ契約を締結する

6月10日、富士通がPalantirに5000万米ドル(約53億円)を出資したと発表した

2025年

8月5日、富士通がPalantir Japanと生成AI基盤に関するライセンス契約を締結した

オフィス「The Iceberg」

Palantir Japanが2021年11月9日から入居しているオフィスは、「The Iceberg」という非常に特徴的な建物です。

明治通りに面したファサード(前面の外観)は、クリスタルをイメージした青とメタリックの中間膜を用いた全面ガラス張りが特徴です。

設計を担当したCreative Designers Internationalのベンジャミン・ウォーナー代表は、「彫刻のようにつくり上げたクリスタルな建築を目指した」と語っています

WeWorkのレンタルオフィス

同ビルは2018年8月1日より、全階がWeWorkのレンタルオフィス「WeWork アイスバーグ」となっています。

1階と2階は共有スペースで、3階から7階はプライベートオフィスです(Palantirは6階に入居)。

ちなみに、7階にはBuzzFeed Japan株式会社、4階にはShopify Japan株式会社が入居しており、本社として登記しています。

1階のカフェ「forucafe」はWeWorkの会員でない人も利用する事が可能です。WeWorkの利用者であれば、ドリンクはすべて50%割引で購入することが出来ます

XがVisaと提携し、決済サービス「X Money」を年内に開始

(2025年1月30日)

XはVisaをパートナーに迎えて、新たな決済サービス「X Money」を開始すると同社のCEOであるリンダ・ヤッカリーノ氏が1月28日にXで発表しました

X MoneyはVisaのデビットカードと連携し、従来の銀行口座とX Walletの間で資金を移動したり、個人間決済を可能にします。

また、X上でコンテンツ収益化を行うクリエイターが、得られた収益を銀行口座を経由せずに、直接X上に保管できるようになるとされています。

Xは決算サービスの為に子会社としてX Paymentsを設立しています。

X Moneyは2025年中に開始されるとのことですが、日本でのサービス展開については不明です。

イーロン・マスク氏はTwitterを買収した時から、Twitter(現X)を決済サービスにする構想を語っており、X Moneyはこの構想を実現する動きと考えられます。

参考:マスクの決済サービス「Xマネー」、VISAと提携しサービス開始へ

xAIがGrokのiPhoneアプリを米国でリリース

2025年2月6日追記:日本でもGrokのアプリの提供が開始されました。Android版も準備中です

(2025年1月10日)

イーロン・マスク氏が率いるxAIは、1月9日(現地時間)に同社のAIチャットボット「Grok」のiOSアプリを米国でリリースしました。これまで、GrokはSNSのX上でのみ利用可能でした。

米国だけでなく、オーストラリアやインドなど複数の国で提供を開始していますが、日本ではまだ提供されていません

xAIがベータ版と呼ぶこのチャットボットのスタンドアロンアプリは、リアルタイムの情報を処理し、質問に答え、画像を生成するなど、Xに組み込まれているものと同じ機能を実行することができます。

xAIは12月にいくつかの国でGrokのiOSアプリをテストしていました。Android版がいつリリースされるかについては何も発表されていません。

Grokは当初、XでX Premiumに加入しているユーザーのみが利用可能でしたが、先月から全てのユーザーがX上で利用できるようになりました。これにより、Grokは、OpenAIのChatGPT、AnthropicのClaude、GoogleのGemini、MicrosoftのCopilotなど、他の無料で使用できるチャットボットと同等になりました。

ウェブサイトも準備中

xAIはGrok専用のウェブサイト「Grok.com」も準備中です。

現在、アクセスすると「Coming Soon」のメッセージが表示されています。

参考:X launches Grok’s iPhone app in the US – The Verge

Intelがベンチャーキャピタル部門を分離し独立させると発表

2025年1月14日、 Intelは、同社のグローバルベンチャーキャピタル部門であるIntel Capitalを分離し、独立ファンドにする意向を発表しました

これにより、Intel Capitalはより自立性が高く、外部資本を引き付ける柔軟性が高まるとIntelは説明しています。

1991年に設立されたIntel Capitalは、運用資産50億ドルを超える世界有数のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)です。30年以上にわたり、1,800社を超える企業に投資し、200億ドルを超える資本を投入してきました。

同社は、シリコン、フロンティア技術、デバイス、クラウドなど、コンピューティングの未来を形作る主要分野の初期段階のスタートアップ企業に投資することで、過去10年間だけで 1,700 億ドルを超える市場価値を生み出しました。

Intel Capitalが投資した著名な企業には、Red HatやVMware、米電子契約大手のDocuSignなど、その後大きく成長した会社もあります。

Intel Capitalの独立運営は2025年後半に開始される予定で、その時点でIntel Capitalは新しい名称で運営されます。既存のIntel Capitalチームは新会社に移り、移行期間中も事業運営は通常通り継続されるとのことです。

参考:AIも半導体も後塵拝すインテル 凋落の裏に2000社投資したCVCの存在 | Forbes

WordPressとWP Engineが揉めている件について #WPDrama

(2024年10月15日)

WordPressとWP Engineが揉めている件について、筆者の感想です。


筆者は「マレンウェッグ氏の主張に100%賛同するが、やり方には100%賛同しない」という立場です。

いろいろ事情はあるのでしょうが、やはり罪のないユーザーの事は巻き込まないでほしかったです。

また、マレンウェッグ氏の立場は、この戦いをする上で非常に悪いものです。

実際の気持ちはどうあれ、客観的には「マレンウェッグ氏がWordPressのコミュニティを利用して、競合他社のビジネスを攻撃している」ようにしか見えません。

マレンウェッグ氏はWordPress.com(WordPressをベースにしたブログサービス)とPressable(WordPress用のレンタルサーバー会社)をAutomatticの事業として運営しているためです。

WordPress.comはまだしも、Pressableに関してはWP Engineと全く同じビジネスを提供している完全な同業他社であり、この会社をAutomatticが保有している以上、マレンウェッグ氏がどれだけオープンソースの理想を語っても、「WP Engineが潰れれば、ライバルが減ってお前は金儲けできるもんな」という話にしかなりません。

筆者としては、マレンウェッグ氏にそこまで悪意があるとは思いませんが、客観的にはライバル企業を攻撃している状況であり、それも同氏のやり方に賛同しかねる点です。

Faraday Future(ファラデー・フューチャー)

Faraday Future(ファラデー・フューチャー)は、米国の新興EV企業です。

正式な社名は「Faraday Future Intelligent Electric Inc.(ファラデー・フューチャー・インテリジェント・エレクトリック・インク)」です。

公式ウェブサイト:Faraday Future

Faraday Futureの概要

正式名称 Faraday Future Intelligent Electric Inc.
業界 EV
創業 2014年
本社 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡ガーデナー
創業者 YT Jia
従業員 505人

パランティアのデータマイニング・ソフトウェアを使用している。

ニュース

ブランド

Faraday Futureは2種類のブランドを展開しています。

FF

FF(Faraday Future)

FX

FX(Faraday X)

Faraday Xのブランドスローガンは、「共創、すべての人のためのAIEV」です。

Faraday Future Announces its Second Brand, Faraday X (FX), and Two Planned New Products Expected to be Priced between $20,000 and $50,000, Signed Strategic Framework Agreements or MOUs with Four OEMs to Fully Promote Range Extended AIEV in the U.S. | Faraday Future

AIxC

AIxCは、AIとブロックチェーンを統合し、Web2とWeb3を橋渡しするエコシステムの構築に取り組む米国の上場企業です。

ティッカーシンボルはAIXC(NASDAQ)で、Faraday Futureが過半数の株式を保有しています。

正式名称は「AIxCrypto Holdings, Inc.」で、「エーアイバイクリプト・ホールディングス」と読みます。

元々は「Qualigen Therapeutics Inc.(クオリジェン・セラピューティクス)」という臨床段階の治療薬会社であり、成人および小児癌の治療薬の開発に注力していましたが、Faraday Futureの出資を受け方針転換しました。2025年11月20日には、社名とティッカーシンボルをそれぞれAIxCrypto Holdings Inc.(以下「AIxC」)および「AIXC」に変更したことを発表しました

製品

Faraday Futureが発表している車です。

FFZERO1 Concept

「FFZERO1」はFaraday FutureがCES 2016の会場で発表した同社初のコンセプトカーです。

コンセプトカーの為、実在はしません。2025年現在、販売予定もありません。

参考:テスラを追う新興EVスタートアップ「Faraday Future」がコンセプトカー「FFZERO1」を発表 – GIGAZINE

株式情報

NASDAQ:FFAI

歴史

2024年9月20日、同社が成長を目指すマスマーケットをターゲットとした第2のブランド「FX(Faraday X)」を立ち上げると発表した

2025年3月6日、ティッカーシンボルを「FFIE」から「FFAI」に正式に変更することを発表