Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)

Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)はイギリスの老舗経済新聞です。

概要:Financial Timesとは?

名前 Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)
ジャンル ビジネス、経済
タイプ 新聞、ニュースサイト
URL ft.com
言語 英語
創業 1888年
運営会社 日本経済新聞社

Financial Timesは、国際的な経済とビジネスのニュースに定評があるイギリス・ロンドン発の日刊新聞です。

略称は「FT」で、ピンク色の紙面が特徴です。

100年以上の実績と伝統をもとに、中立を旨とするビジネス情報を提供する英語媒体です。ニュース記事のみならずデータや分析記事をグローバルに発信します。「Without Fear and Without Favour(恐れず、媚びず)」をモットーとする報道姿勢を貫く同紙は、世界中のビジネスパーソンから必読紙としての支持を得ています。日刊紙ならびに電子版でご購読いただけます。

出典:外国語メディア : 日経のメディア

FTは、新聞の購読料、ウェブサイトの購読料、そして広告を通じて収益を得ています。

所有者は日経

Financial Timesは、日本の大手経済紙である日本経済新聞を発行している日本経済新聞社が所有しています。

論調:偏りの少ない中立な姿勢

Financial Timesはバイアス(偏り)を最小限に抑え、適切な情報源を元にストレートなニュースを報道しています。

その正確さは、FT自身も自社のウェブサイトで誇っています。

Financial Timesは、世界有数のビジネスニュース機関であり、その権威、誠実さ、正確さは国際的に認められています。

出典:FT – About Us

歴史

1888年、ロンドンで急成長していた銀行家層の読者を獲得するため、Financial and Mining Newsと競合する形で創刊。

1893年1月2日、紙面をピンク色に。

2015年11月30日、日本経済新聞社(日経)がFinancial Timesを発行する英Financial Times Groupの全株式を8億4400万ポンド(約1600億円)で取得

参考

 

Feedly(フィードリー)

Feedly(フィードリー)はとても人気のRSSリーダーです。

このアプリを使えば、お気に入りのメディア、ブログ、YouTubeチャンネル、RSSフィードなどを購読する事ができます。

さらに、ブックマークアイコンをタップすることで気になった記事は簡単に保存することができます。

また、保存した記事や閲覧済みの記事は全てクラウドで同期されるので、自宅でニュースチェックした続きを出先で行うことも可能です。

ニュース記事を保存して後で読むのに最適です。

EvernoteやPocketを使っている場合、それらのアプリをFeedlyと連携させる事も可能です。

良い点

  • ニュースだけでなく、ブログやYouTubeチャンネルなど、様々なコンテンツを購読できる。
  • RSSを取得するため、記事を順番に取得可能
  • データはクラウド上で保存され、同期される

悪い点

  • 無料版では、3つのフィードと100のソースに制限されています。

まとめ

Feedlyは複数のレイアウトオプション、タグ付け、キーボードショートカットなどを備えているほか、ミュートフィルタ機能により、不要なトピックやキーワードを隠してフィードを微調整することができます。

知らないサイトのニュースが流れてくるニュースアプリより、気に入ったサイトのニュースを購読したい場合は、RSSリーダーであるFeedlyがオススメです。

Bongino Report(ボンジーノ・レポート)

保守派のニュース・アグリゲーター(ニュース集約サイト)である「Bongino Report(ボンジーノ・レポート)」の内容や歴史を紹介します。

公式サイト:Bongino Report

概要:Bongino Reportとは?

名前 Bongino Report
ジャンル 米国の政治・社会問題
タイプ ニュース・アグリゲーター
URL bonginoreport.com
日本版 無し
開始日 2019年12月4日
運営会社 Bongino inc.

「Bongino Report」は右派(保守派)のニュース集約サイト(ニュース・アグリゲーター)です。

米国で著名な保守派のコメンテーターであるダン・ボンジーノ氏が、保守派のニュース・アグリゲーター(ニュース集約サイト)である「ドラッジ・レポート」に対抗する目的で立ち上げました。

ボンジーノ氏は自身のウェブサイトやTwitterで以下のように述べています。

ドラッジのことは忘れましょう。本当の保守的なニュースを知りたければ、BonginoReport.comに毎日アクセスしてみてください。

出典:Introducing the Bongino Report | Dan Bongino(英語)

ドラッジはあなたを見捨てた。私は決して見捨てません。今すぐBongino Reportをチェックして、ブックマークしてください

出典:Tucker Carlson: ‘Matt Drudge is now firmly a man of the progressive left’ | The Hill

また、Bongino ReportのFacebookページの自己紹介には、「保守的なDrudge Reportに代わるものです。」と記されています

サイト情報

Bongino Reportは2019年12月4日に公開され、運営が開始されました。

運営者

Bongino Reportを立ち上げたのは、ダン・ボンジーノ氏です。

ボンジーノ氏は、ドラッジ・レポートが左傾した事に対抗して、Bongino Reportを立ち上げました

ボンジーノ氏は、アメリカ合衆国の保守派コメンテーター、ラジオ番組の司会者、作家、元議会候補者、元シークレットサービスエージェントで、各種ウェブサイトで「The Dan Bongino Show」という動画やポッドキャストを展開しています。

また、SNS「Parler」の共同所有者でもあります

公式サイト:Bongino

コンテンツ

他者(他社)のニュースや動画を掲載しています。

紹介しているニュースは、Fox Newsやブライトバート、ニューヨーク・ポスト(ニューヨーク・タイムズとは無関係)など、保守派や右派のものが多くなっています。

動画はRumbleというアメリカの保守派に人気の動画サイトのものが埋め込みの形で紹介されています。

余談ですが、ダン・ボンジーノ氏自身も、Rumbleに動画を投稿しており、人気を博しています

また、オリジナルの動画とポッドキャストも存在します

論調:政治的立場は保守

Bongino Reportは保守派・右派のニュースを紹介する事で知られています。

具体的には、Fox Newsワシントン・エグザミナーThe Daily CallerThe Post Millennial等です。

ダン・ボンジーノ氏は、Bongino Reportについて、「保守派とリバタリアンのコンテンツのみ(を掲載する)」と述べています

また、Bongino ReportのTwitterアカウントは、プロフィール欄に「私たちの議題は、自由と解放です」と記されています。

ドラッジ・レポートは、ニューヨーク・タイムズやCNNなど、リベラル左翼のニュースも紹介しますが、Bongino Reportは左派のニュースは基本的に紹介しません

Bongino Reportに関するリンク

参考

Lifehacker(ライフハッカー)

Lifehacker(ライフハッカー)はより良い生活を送るためのヒントやコツを中心に紹介するブログ型のウェブサイトです。

エクササイズ、料理、テクノロジー、お金、子育てなど、あらゆる分野を扱っています。

日本版もあります(運営はメディアジーン)。

名前 Lifehacker
ジャンル ブログ・メディア
URL lifehacker.com
日本版 ライフハッカー・ジャパン
開始日 2005年
運営会社 Ziff Davis, LLC.(親会社: Ziff Davis, Inc.)

LifehackerはGawker Mediaのブロガーであるジーナ・トラパニ氏によって2005年に設立されました

Gawker Mediaの創業者であるニック・デントン氏は、Lifehackerを特に気に入っていました。2014年にデントン氏はアクセスと広告収入の頼みの綱であるこのブログを、「ああ、愛するLifehacker」と呼びました。

公式サイト:Lifehacker | Do everything better

歴史

2005年開設。

2016年、運営会社であるGawker Mediaの破産により、Univisionのメディア事業部であるFusion Media Groupの下に移る

2023年、Ziff Davisに売却される

Quartz(クォーツ)

Quartz(クォーツ)は、2012年に創立された世界経済やビジネスニュースに焦点を当てたデジタルネイティブな米国(アメリカ)のメディアです。

公式サイト:Quartz

名前 Quartz
ジャンル ビジネス、経済
URL qz.com
日本版 閉鎖
開始日 2012年
運営会社 G/O Media

Quartzは「ビジネスをより良くすること(Make business better)」をミッション(使命)としており、世界各地にいるジャーナリストが目的意識の高いプロフェッショナルな読者に向けてニュースを発信しています

運営会社を同じくするKinjaでは、Quartzについて以下の様な説明があります。

Quartzは、変化にわくわくするビジネスパーソンのための、新しいグローバル経済へのガイドブックです。ビジネス、経済、市場、金融、テクノロジー、科学、デザイン、ファッションをカバーします。

Quartzは2012年の創刊以来、ジャーナリズムの最高賞を多数受賞しており、最近では今月初めにSABEWのBest in Business賞を2つ受賞しています。

一時はNewsPicksを運営する日本のUzabaseがQuartzを保有しており日本版も存在しましたが、現在は米Gizmodoや米Kotakuなどを運営するG/O Mediaの傘下になっています

Quartzの歴史

2012年9月頃、Atlantic MediaはQuartzのためにドメイン「QZ.com」を購入した

Quartzは、2012年9月24日に雑誌「The Atlantic」を発行するAtlantic Mediaの支援のもと、約20人のジャーナリストによるモバイルファーストなビジネスニュースサイトとして設立された

2018年、日本企業のUzabaseに約8600万ドルの取引で売却された。しかし、パンデミックによって広告収入は縮小し、UzabaseはQuartzのスタッフの半分近くを削減した。

2019年11月13日、ニュースレター(いわゆるメルマガ)としてQuartz Japanが発足

スワード氏は2020年11月にQuartzを買収し、非公開にした。同サイトは、2020年4月に18,000人弱だった有料会員数を25,000人程度に拡大した。

2020年11月9日、UzabaseがQuartzの事業から撤退する事を決定。Seward氏が設立し議決権の過半数を有するQuartz Media Holdings社へ売却(株式譲渡)されたマネジメントバイアウト)。

2022年4月28日にG/O Mediaに買収され、同社のネットワークに統合された事を発表する。

2022年4月にペイウォールを廃止し、無料でコンテンツが提供されることになった。

2022年9月16日、トップページをG/O Mediaの他メディア(米Gizmodoや米Kotaku等)と統合された新しいデザインにリニューアル

参考

Business Insider(ビジネス・インサイダー)

Business Insider(ビジネス・インサイダー)は米国発のビジネス系オンラインメディアです。

Business Insiderとは

名前 Business Insider
ジャンル ニュース、ビジネス、経済など
URL www.businessinsider.com
日本版 Business Insider Japan
開始日 2007年
運営会社 Insider Inc(親会社:Axel Springer SE

金融、メディア、テクノロジーなど各業界に精通したビジネスニュースサイトです。

Business Insiderの信頼性

Business Insiderは、信頼できる情報源を基に報道を行っていますが、時折デイリーメールなど不適切な情報源を使用したり、ファクトチェックに失敗しています

政治的には、記事の内容と表現の両方において少し左傾しています

Business Insiderの歴史

2007年にスタートアップとテクノロジーに焦点を当てた「Silicon Alley Insider」としてスタートする

2009年に名前を「The Business Insider」に変更する

2011年に名前を「Business Insider」に変更する

2013年4月5日、Amazon.comの創業者兼CEOであるジェフ・ベゾス氏(肩書は当時)率いる投資グループから500万ドルの出資を受ける

2014年11月4日、英国版「Business Insider UK」を開始(現在は閉鎖)。

2015年、Finanzen.netと提携し、ドイツ版となる「Business Insider Deutschland」を開設

2015年7月28日、テクノロジー分野に特化したウェブサイト「Tech Insider」を開設

2015年9月29日、ドイツの大手メディア企業であるアクセル・シュプリンガーが、Business Insider Inc.の株式88%を3億4300万ドル(約410億円)で取得。これにより、Business Insiderがアクセル・シュプリンガーの傘下に入る

2015年末、政治、ライフスタイル、テクノロジー、エンターテイメントなどを扱う総合ニュースメディア「Insider」を立ち上げる。

2016年8月、Tech InsiderのニュースルームとサイトをBusiness Insiderに統合

2016年10月24日に親会社であるAxel Springerの傘下であるFinanzen.netのデータを活用し、リアルタイムなグローバル市場データを提供するサブブランド「Markets Insider」を開始

2020年1月1日、Insider Inc.とeMarketer Inc.が合併し、InsiderのCEOであるHenry Blodget氏が合併後の事業のトップに就任。

2020年にコロナ対策としてリモートワークを導入

2020年5月6日にBusiness Insider IntelligenceがeMarketerと統合し、「Insider Intelligence」にすると発表

2020年10月30日、Insider inc.がビジネス・ニュースレターやポッドキャストを中心としたビジネス系メディアである「Morning Brew」を買収する

2021年2月3日、Business InsiderがInsider統合される。この統合により、ウェブサイトの名称が「Business Insider」から「Insider」へと変更され、デザイン上もInisderのセクション(カテゴリー)の1つとなる。ただし、businessinsider.comのURLは引き続き使用され、Business Insiderのコンテンツは引き続きbusinessinsider.com上で提供されている(一部分野はinsider.comに移行)。

2023年11月14日、ブランド名を「Business Insider」に戻す

Automattic(オートマティック)

Automattic(オートマティック)は無料ブログサービスのWordPress.comやTumblr、日記アプリのDay One、メモアプリのSimplenote等を運営するウェブ系のIT企業です。

公式サイト:Automattic

Automatticの概要

正式名称 Automattic Inc.
業界 ブログプラットフォーム、ウェブデザイン、ウェブ開発
創業 2005年8月
本社 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
創業者&CEO マット・マレンウェッグ(英:Matt Mullenweg)
従業員 1,768人

Automatticの従業員は「Automattician(オートマティシャン)」と呼ばれます

創業者のマット・マレンウェッグ氏はAutomattic、WordPress.com、WordPress、WordPress Foundationの創始者(創業者)です。

Automatticの歴史

2005年8月、WordPressの開発者であるマット・マレンウェッグ氏がAutomattic社を設立しました

2017年にサンフランシスコの本社オフィスから退去し、完全リモートワークに移行。

2019年8月12日、マイクロブログの「Tumblr」をVerizon Media(現:Yahoo Inc.)から買収。Tumblrの従業員200人も引き受ける

2024年10月3日に、AutomatticとWP Engineの戦いにおいて、マレンウェッグ氏側の主張に賛同できないオートマティシャンが多数いることを受け、「アライメント・オファー」という退職パッケージ(3万ドルまたは6か月分の給与のいずれか高い方を受け取ることができる)を用意し、退職者を募る。その結果、全従業員の8.4%にあたる159人が退職。日本人オートマティシャンである高野直子氏も退社した

2024年10月7日、 マット・マレンウェッグ氏が、全ての従業員にAutomatticのA12株を200株付与することを発表しました

2025年4月2日、全従業員の約16%にあたる人員削減を行うと発表しました

WordPressの運営ではない

勘違いされがちですが、Automatticが運営しているのは無料ブログの「WordPress.com」であって、オープンソースのCMS「WordPress」ではありません。

Automattic は、オープンソースの WordPress ソフトウェアにセキュリティ、スピード、サポートのための機能を追加したホスティング版である WordPress.com を所有・運営しています。当社の製品名を指す場合は、「.com」を付けてください。

WordPress は、世界中の何千もの独立した貢献者によって書かれ、維持され、サポートされているオープンソースソフトウェアです。Automattic は WordPress のオープンソースプロジェクトの主要な貢献者です。

出典(英語):Press – Automattic

完全リモートワークの会社

Automatticには“本社”が存在せず、創業者のマット・マレンウェッグ氏を始め、全従業員がリモートワークで働いています。

オフィスが無い事で浮いた費用はリモートワーク環境の支援に利用されています。従業員が商業用のコワーキングオフィスを使いたい場合は、月250ドルの支給を行っており、スターバックスで仕事をしたい場合はコーヒー代を負担してくれます。

参考:Press – Automattic

Breitbart News(ブライトバート・ニュース)

Breitbart News(ブライトバート・ニュース)は2005年にアンドリュー・ブライトバート氏が創業したニュースサイトです。

2016年の大統領選でドナルド・トランプ氏の躍進と共に注目されました。

名前 Breitbart News Network(ブライトバート・ニュース・ネットワーク)
ジャンル ニュース、政治
タイプ ニュースサイト
URL www.breitbart.com
日本版 無し
開始日 2005年
創業者 アンドリュー・ブライトバート

信憑性が低いサイトとして知られており、Wikipediaでは原則として出典(情報源)として利用する事が禁止されています

創業者のアンドリュー・ブライトバート氏はドラッジ・レポートの運営に長年携わり、ハフィントン・ポストの立ち上げにも関わった人物です。

公式サイト:Breitbart News Network

Tumblr(タンブラー)

Tumblr(タンブラー)は、SNSの要素を取り入れたマイクロブログ・プラットフォームです。

テキスト、写真、ビデオ、オーディオなど、さまざまなをコンテンツを投稿・共有する事ができます。

Tumblrの運営は「活気に満ちたピュアなソーシャルメディア」だと述べています

Tumblrの概要

名前 Tumblr(タンブラー)
ジャンル SNS、マイクロブログ
URL www.tumblr.com
開始日 2007年
運営会社 Automattic

Tumblrは2007年2月にデビッド・カープ氏(David Karp)によって創業されました

当初は独立企業でしたが、米Yahoo!を経て、現在はWordPress.comやDay Oneの運営会社であるAutomattic運営しています

TumblrはSNS?

Tumblrは各ユーザーが文章や画像、動画等を投稿できるプラットフォームです。

1つの投稿に多くの文章や画像を載せることが可能で、この点はMediumやnoteなどのブログサービスに似ています。

ブログは公開・非公開の設定が可能で、ユーザーは1つのアカウントで複数のブログを作成する事ができます。

一方で、フォローやリブログ(Twitterでいうリツイート)の機能もあります。

Tumblrでは、ユーザーではなくブログをフォローすることができ、フォローしたブログの投稿はダッシュボード(管理画面)のタイムラインに表示されます。

また、リブログする事で、他者のコンテンツを自身のコンテンツとして投稿する事が出ます(ちゃんとオリジナルのユーザーが分かる形で投稿されます)。

この点はTwitterやFacebookなどのSNSに似ています。

TumblrはブログとSNSを組み合わせたような存在です。

Tumblrのユーザー数は何人?

Tumblrのメディア向け資料によれば、月間アクティブユーザーは1億3500万となっています。

アクティブユーザーの48%がZ世代となっており、若者に人気のサービスである事が分かります。

しかし、Tumblrはどれくらいの人が利用しているかという情報をあまり提供しておらず、上記の数字もいつ頃のものなのかハッキリとしません。Financial Timesは、Tumblrの2021年12月のアクティブユーザー数は約3億人と伝えています

また、イーロン・マスク氏によるTwitter買収契機に、Twitterの代替として注目されることもあります

参考として、Twitterは2億3,780万人、LINEは1億9,300万人です。

Tumblrの歴史

2007年2月、デビッド・カープ氏がTumblrを立ち上げる

2013年5月20日、米Yahoo!がTumblrを約11億ドルの現金で買収すると発表。同年6月20日に買収が完了

2017年7月25日に親会社の米Yahoo!をVerizonが買収すると発表

2017年11月27日(現地時間)、創業者でCEOのデビッド・カープ氏が翌年に退社する事を自身のTumblrで発表

2018年12月17日からユーザーの年齢に関わらずアダルトコンテンツの投稿を完全に禁止すると発表

2019年8月12日、親会社のVerizon(現:Yahoo Inc.)が、TumblrをWordPress.com等を運営するAutomattic社に売却する

2022年11月1日、アダルトコンテンツの規制を緩和

Tumblrはアダルトコンテンツ禁止?

Tumblrは2018年末から、アダルトコンテンツの投稿を完全に禁止していました

しかし、2022年に規制が緩和され、ヌードや青年向けの題材、性的なテーマを含む作品であっても、適切なコミュニティラベルを使用することで、Tumblrで共有することが可能になりました

参考:Tumblrはアダルトコンテンツの投稿もOK!

Gab(ギャブ)

Gab(ギャブ)は2016年8月に設立された「言論の自由のための乗り物」を標榜するSNSです。

創業者のアンドリュー・トーバ氏は、「Twitterの左派系独占」への対抗手段だと表明しています

2018年には、反ユダヤ主義のテロリストであるロバート・バウアーズ氏が使用していた事が問題となり、決済サービスのPayPalやドメイン管理事業者のGoDaddyなど、様々なインフラ企業から締め出されサービスを停止した事が話題になりました(閉鎖から数日で復活しました)。

また、SNSだけでなく、ニュース部門のGab News(news.gab.com)も存在します。

公式サイト:Gab