インドでは少女より少年の方が性犯罪に遭う?語られない「少年被害」

インドでは、未成年女子よりも未成年男子の方が性暴力被害に遭遇する可能性が高いことが政府調査によって明らかになっています。

家父長制が根強く残るインド社会では、女子が男子に比べて多くの制約の下で育てられ、屋外で過ごす時間も短いため、男子児童の方が標的になりやすいと指摘

出典:ロイター

また、性的暴行罪の罪も男女で違い、16歳以下の少女を暴行した場合は最低禁固20年ですが、男子の場合は禁固10年となっています。

インドに限らず、世界中どこの国でも男子・男性の性暴力被害者は暗数がかなりありそうですね…(´・ω・`)

マット・ドラッジ(Matt Drudge)

マット・ドラッジ(Matt Drudge)氏は米国のニュース・アグリゲーターである「ドラッジ・レポート」の発行人です。

名前 マット・ドラッジ(Matt Drudge)
本名・フルネーム マシュー・ドラッジ(Matthew Drudge)
誕生日 1966年10月27日
職業・実績 ドラッジ・レポートの創業

マット・ドラッジ氏は、マシュー・ドラッジとしてワシントン D.C.で生まれました。

ドラッジ氏は、「感謝祭で飲みすぎて、人を不快にさせるようなことを言う、口うるさい右翼のおじさんのような人」だと米Digidayは述べています

2016年には、ドナルド・トランプ氏の強力な支持者でした。しかし、2018年ごろからドラッジ氏はトランプ氏と距離を置き始め、主に国境の壁と移民に関するトランプ氏の公約違反を公然と批判するようになりました。

ちなみに、マット・ドラッジ氏の父親であるロバート・ドラッジ氏はrefdesk.comの創業者です(現在は事業を別の方に譲渡しています)。

マット・ドラッジのSNS

ドラッジ・レポート/マット・ドラッジ氏のSNSアカウントです。

参考

ドラッジ・レポートは全米のメディアに膨大なアクセスをもたらしている

ドラッジ・レポート(Drudge Report)は、マット・ドラッジ氏と数名のアシスタントという超小規模なチームで運営しているにも関わらず、米国で絶大な影響力を誇っています

その影響力は並みのニュース・アグリゲーターを超えており、特にニュースや政治を扱うメディアにとって、その影響力は無視できないものになっています。

ドラッジ・レポートのイデオロギー(政治的スタンス)は右派~中道右派ですが、ドラッジ・レポートはイデオロギーの異なるメディア…例えばThe New York TimesBloombergThe Washington Postなどにも何百万ものページビュー(アクセス)を送っています

Facebookからのアクセスが圧倒的多数を占める保守系ニュースサイト「Independent Journal Review(IJR)」にとって、ドラッジ・レポートはありがたい存在だと言います

IRJの記事がドラッジ・レポートに取り上げられると、アクセスが急増すると、プログラマティック・セールスと広告運用の責任者であるKatie Steiner氏はDigidayのイベントで語っています。

彼女曰く、「ドラッジはまだFacebookに勝てる」。

いじめられてる人を助けるさかなクンの言葉

朝日新聞「いじめられている君へ」に掲載されている、さかなクンのいじめられている子への言葉を紹介します。

中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。

でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。

広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。

中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。

ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。

出典:さかなクン「広い海へ出てみよう」:朝日新聞デジタル

学生の時は行動範囲が狭いこともあって、どうしても学校が世界の全てのように感じてしまう方もいると思います。

しかし、そんな事はありません。さかなクンが言うように、学校はとても小さな水槽です。大きな海はもちろん、池ですらない、とても小さな水槽です。

筆者も高校生の頃、勉強も友人関係もダメダメで、とても酷い学生生活を送っていました。学校に行っても、一言も喋らない事もあったくらいです。

ですが、大学に進学すると話しかけてくれる子や仲良くしてくれる友達ができました。行動範囲が広がった事で、10歳以上歳が離れた知人も出来ました。

もしあの時、高校という小さな水槽の中で人生を諦めてしまったら、そんな友人知人とは出会えず、今こうして生きている事もなかったかもしれません。

学校という狭い水槽で苦しんでいるときは、さかなクンの言葉を思い出し、水槽の外に広い世界が広がっていることを思い出してみてはどうでしょうか?

なぜDotdash(旧About.com)はバーティカルメディアを細分化したのか?

Web 1.0の象徴的な存在だったAbout.comは、記事の更新・改善と共に、6つのバーティカルサイトに順次分割され、併せて社名をDotdash(ドットダッシュ)に変更しました

DotdashのCEOであるニール・ヴォーゲル氏が、マスリーチのサイトよりも専門的なバーティカルサイトの方が訪問者や広告主に貢献できると考えたからです。

Dotdashはその戦略をさらに推し進め、About.comのリニューアルで生まれた6つのバーティカルサイトのうち、Verywell、The Balance、The Spruceの3つのサイトをさらに分割し、よりテーマを絞ったサイトを作りました。

分割による新サイトは、新規ドメインを使い、既存のコンテンツをリダイレクトして作成されました。

SEOへの影響は?

サイトを分割し、より扱うテーマを特化させると、サイトにどのような変化が起こるのでしょうか?

コンテンツをあるドメインから別のドメインに移動させると、サイトのトラフィック(アクセス)に短期的な混乱が生じます。

Google、Bing、Pinterest、その他のプラットフォームが、新しいドメインを適切に評価するまでには、1週間から3ヶ月ほどかかることがあります。

その間に、ウェブサイトのトラフィックは激減する可能性があります。事実、分析会社SEMrushのデータによると、The Spruceのメインサイトへのトラフィックは、2月の4600万から3月には2000万以下にまで減少しています。

しかし、プラットフォームがサイトを適切に評価すると、サイト分割(ドメイン分割)の結果が出ます。

SEMrushによると、新しいVerywell Fitは、初月の2月に150万人だった訪問者が、5月には590万人になり、Verywellのサイトを合わせたトラフィックが過去最高を更新するほど大きく増加しました。

他のサイトは、もっとゆっくりと成長しています。The Spruceは今月中に以前のトラフィックレベルに戻るペースですが、The Balanceはサイト分割前の水準から少し遅れていると、CEOのヴォーゲル氏は述べています。

ヴォーゲル氏によると、サイトの広告主はこの変化を気にしていなかったといいます。

サイトのジャンル特化はSEOの基本

サイトのコンテンツを専門化する事は、SEOにおいて非常に重要です。

一般的に、ウェブサイトはさまざまなジャンルのコンテンツを扱うより、1つのテーマに特化した専門的なサイトの方がGoogleにおいて高く評価されます。

例えば、思い付いたことをひたすら書いている雑記ブログなどは、SEOにおいて弱い傾向にあります

そのため、複数のテーマを扱っている雑多なウェブサイトは、ドメインを分割し、テーマごとに異なるウェブサイトにした方が、コンテンツは同じでもSEOにおける評価が高くなる可能性があるという事です。

事実、About.comのサイト分割と、その後の細分化はSEOの成功例として高く評価されています

ユーザーや広告主にとっても、自分達が関心のあるテーマだけで作られたサイトの方が便利です。

お金に関する記事を読みたいユーザーにDIYに関する記事をオススメしても意味がありません。

スマホに関する広告を出したい広告主にとって、フィットネスに関する記事の横に広告が表示されるのは広告費の無駄です。

サイトのテーマを特化する事は、ユーザーの体験、広告主のビジネス、検索エンジンからの評価(SEO)、あらゆる面において良い効果が得られるという事です。

まとめ

日本では今(2024年)でも、Yahoo! JAPANが圧倒的な強さを持っていますが、今後は日本の大手メディアの間でも、扱う情報を絞った専門的なサイトが評価されるようになるかもしれません。

サイトのテーマを絞るというのは、アフィリエイターの間では常識でしたが、ブロガーやYouTuber、メディアの間ではまだあまりその重要性が知られていないかもしれません。

皆さんも、何かメディアを作りたいと思っているのなら、About.com改めDotdashの成功事例を参考にしてみてはいかがでしょうか?

「自然災害は同性愛者に対する神の罰」と説くキリスト教徒の家が洪水で破壊される

(2018年8月18日)

「神は同性愛者を罰するために自然災害を起こす」と説くキリスト教指導者の自宅が、洪水で破壊されました

自宅が洪水で破壊されたのは、キリスト教のロビー団体である「ファミリー・リサーチ・カウンシル家族調査評議会)」の代表で、牧師でもあるトニー・パーキンス氏です。

ルイジアナ州にあるバーキンス氏の自宅は、同氏いわく”聖書に近い規模の大洪水”で破壊されました。

なお、バーキンス氏は家族と一緒にカヌーで避難したため無事だったとのことです。

参考

Insider(インサイダー)

Insider(インサイダー)は、2015年末から2023年後半まで存在した、米国に拠点を置く国際的なデジタルメディアです。

公式サイト:Insider(www.insider.com)

Insiderとは

Insiderは、政治、ライフスタイル、テクノロジー、エンターテイメントなどを扱うニュースメディアです。

2015年末に、ビジネス情報を扱うBusiness Insiderに対し、一般ニュースを扱うサブブランド(ライフスタイルとエンターテインメントのニュース部門)として創設されました。

政治的な傾向は中道左派で、リベラルに少し偏っています。意見を表明する社説はほとんど無く、信用できる情報源と事実確認により、信憑性の高い報道をしていました

Insiderの歴史

2015年末に、主に動画に焦点を当てたライフスタイルとエンターテインメントのニュース部門として創設されました。

2021年2月3日に、同社が運営するBusiness Insiderとの統合が発表され、あらゆるジャンルを包括するメインブランドになりました。

その後、2023年11月14日に再びブランド変更が行われ、ジャンルの縮小とBusiness Insiderへの名称変更が発表されました

現在は完全に消滅し、URL(insider.com)にアクセスした場合も、Business Insider(businessinsider.com)にリダイレクトされます。