マット・マレンウェッグがWordPress開発者のアカウントを一方的に無効化

(2025年1月12日)

マレンウェッグ氏は1月11日のブログ投稿で、Joost de Valk氏とKarim Marucchi氏のWordPress.org アカウントを「WordPressのフォークを計画している」事を理由に無効にしたと発表しました

なお、両者は「新しいWordPress」や「WordPressから独立したリポジトリ」の実現可能性について議論していただけであり、彼らの計画を「フォーク」と呼んでいるのはあくまでマレンウェッグ氏だけです(両名はフォークする予定は一度もなかったと述べています)。

また、同時にセ・リード氏、ヘザー・バーンズ氏、モーテン・ランド=ヘンドリクセン氏のアカウントもほとんど説明なく無効化していることをマレンウェッグ氏は明らかにしました。

ランド=ヘンドリクセン氏は、自分らのアカウントが無効化されたのは、方向性の違いからマレンウェッグ氏に恨まれているのが理由であると推測しています。

マレンウェッグ氏は、Joost de Valk氏とKarim Marucchi氏、そしてセ・リード氏のWordPress.org アカウントを無効化しました。これはマット自身が失敗したより持続可能なガバナンスとエコノミーを構築しようとしたためです。

出典:Morten Rand-Hendriksen — Bluesky

なぜ彼(マレンウェッグ氏)はヘザーと私をターゲットにしているのでしょうか?それは、私たちが2017年に適切なガバナンス、説明責任、利益相反ポリシーなどの必要性について話し合い始めたからです。私たちは 2019年にプロジェクトを離れましたが、どうやら彼はまだ恨みを抱いているようです。

出典:Morten Rand-Hendriksen — Bluesky

参考:Matt Mullenweg deactivates WordPress contributor accounts over alleged fork plans | TechCrunch

ピーター・ティールが支援するドローン企業がシリーズBラウンドで6,360万ユーロを調達

(2023年10月24日)

ピーター・ティール氏が支援し、ロシア侵攻以来ウクライナで活動しているドイツのドローン企業「Quantum Systems」が、6,360万ユーロの新規資金を調達したとBloombergが報じました

ミュンヘンを拠点とする同社は声明で、Quantum SystemsのシリーズBラウンドはHVキャピタルとDTCPキャピタルが主導し、エアバス・ベンチャーズ、ティール・ベンチャーズ、プロジェクトAが支援したと述べました。

MetaがFacebookやInstagramのファクトチェックを廃止

Metaは1月7日、第三者機関を通じて行っているファクトチェックを米国で廃止すると発表しました

対象となるSNSはFacebook、Instagram、Threadsの3つです。

同社は2016年にファクトチェックを導入し、虚偽または誤解を招くと思われる投稿を、独立機関に照会し、虚偽の内容が含まれている投稿の削除を行ってきました。

Metaはそのために119の国と地域のファクトチェック団体などと連携してきたといいます

Metaでグローバル渉外部門のトップを務めるジョエル・カプラン氏は、ファクトチェックが「行き過ぎ」であり、ユーザーの自由な表現をあまりにも頻繁に阻害しているとブログで述べました

今後は、X(Twitter)と同じユーザーが主導するコミュニティノートを実装するとのことです。

また、併せて性自認や移民などの話題に関する複数の制限も撤廃すると発表しています

iPhone SE 4は2025年3月12日に発表、21日に発売?

Apple製品に関するメディアの9to5Macは、iPhone SE 4は2025年3月12日に他のApple製品と併せて発表され、発売日は3月21日になる可能性が高いと報じています

また、同じくAppleに関する情報を紹介するメディアのMacRumorsもiPhone SE 4は2025年3月に発売することが確認されたと報じています

関連記事:iPhone SE 4はいつ出る?発売日の噂を紹介!

ユーザー名をURLに含めるなら@始まりにするとよさそう

ユーザー名をURLに含めるなら@始まりにするとよさそう

ユーザー名をURLに含める際、URLの直下(例:twitter.com/jack)にすると何かと不便なので、@を付けた方(例:twitter.com/@jack)が現実的なのではないかという話。

@はInstagramのThreadsでも採用されているね。個人的には@がないシンプルな文字列が好きなのだが、今後は@がメジャーになるのかな。

Google+は「+」だったよな。「Google.com/+example」みたいな感じ。

全然関係ないけど、この記事を読んで、X/Twitterの代替として期待されていたPost Newsが閉鎖したことを知った。

参考:ポストTwitter(現X)のPost News、サービス終了へ – ITmedia NEWS

IntelのGPUであるArc B580が大人気で売り切れ続出!

2024年は何かと不調続きのIntelでしたが、12月に入ってようやく良いニュースが入ってきました。

The Vergeの報道によると、Intelが12月13日より販売を開始した、新世代GPU(グラフィックボード)である「Arc B580」は非常に好評で、売り切れが続出しているとのことです。

「Arc B580 グラフィックカードの需要は高く、多くの小売店で最初の在庫が売り切れています。Intel Arc B580 Limited Editionの在庫は毎週補充されると予想しており、市場での選択肢が安定的に確保されるようパートナーと協力しています」と Intelの広報担当者 Mark Anthony Ramirez 氏はThe Verge に語っています。

筆者はIntelの株をわずかながら持っているので、このニュースは嬉しいです。

Intelの株は今年62%下落した

Intel(インテル)の株価は今年に入って62%下落したとBloombergが報じました

2024年に向けて、インテル・コーポレーションの株価は、経営難に陥っているチップメーカーにとってこれ以上悪くなることはないだろうという投資家の楽観論から上昇していた。この賭けは、これ以上ないほど間違っていた。

インテル株は今年62%下落し、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズといった競合他社にさらに遅れをとる一方、新工場建設や生産技術への投資によるコスト増に直面している。8月には、1992年から続いていた配当を停止し、15,000人の人員削減計画を発表した。パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は今月初めに解任された。

取締役会がゲルシンガーCEOの後任を探す中、2人の暫定CEOが会社を運営しており、インテルの行く末はこれまで以上に不透明なものとなっている。戦略変更や会社分割の有無に関する質問には、数ヶ月は答えられないだろう。ブルームバーグが追跡している50人以上のアナリストのうち、インテル株の購入を推奨しているのはわずか7人である。

出典:What’s Next for Five of 2024’s Most Dramatic Tech Stock Stories

Intelの株は、先日からPBRが1を下回っています(0.76倍。12/19時点)。

自分はまだまだIntelには復活できるだけの力があると思っているので、この機会に株を買いました。

先日は、IntelのGPUが好調という話もありましたし、ここからの復活に期待です。

AI特需でパランティアの株価が年初来332%上がる

(2024年12月20日)

ビッグデータ解析を手掛けるPalantir Technologies(パランティア・テクノロジーズ)は、データ分析AIアプリケーションの需要が追い風となり、株価が年初来で332%上がったとBloombergが報じました

AIサービスから大きな収益を上げることができたソフトウェア企業はほとんどないが、パランティア・テクノロジーズ社は傑出している。同社のデータ分析AI製品への需要が成長を活性化させ、売上高は前年の17%から2024年には26%拡大するペースにある。

株価は2024年に332%上昇し、時価総額を年初の370億ドルから1700億ドル近くに押し上げた。来週にはナスダック100の仲間入りをする。

ウォール街では今年の株価上昇を受け、この銘柄に慎重な見方もあるが、ウェドブッシュのアナリストは、AIによるさらなる成長への期待から、2025年はさらなる上昇をもたらすと予想している。

ブルームバーグがまとめたデータによると、予想利益に対する株価の倍率は150倍を超えており、パランティアはS&P500の中でベンタスに次いで2番目に割高な銘柄である。ブルームバーグが追跡しているアナリスト22人のうち、パランティアを「買い」と評価しているのは3人だけだ。

出典:What’s Next for Five of 2024’s Most Dramatic Tech Stock Stories

時価総額が約1700億ドル(約26兆7200億円)とはすごいですね。

筆者は以前、Palantirの株を持っていましたが、かなり早い段階で利確してしまいました。めっちゃ悔しいです(´・ω・`)

とはいえ、Bloombergが報じているように、Palantirは明らかに割高なので、また株価が下がって購入できるチャンスがくると信じています。