Flipboard:最も可愛いニュースアグリゲーター

Flipboardは、雑誌スタイルの美しいレイアウトが特徴的なニュースアプリです。

このアプリでは、幅広い業界や関心事から新しいストーリーや記事が紹介されています。各記事には、写真やインフォグラフィックなど、魅力的なビジュアルが含まれています。

インターフェイスは非常に使いやすく、目を休ませるために空白を多く取っています。完全無料で利用できるのも魅力です。

収集されたコンテンツを読むだけでなく、自分がニュースを収集してまとめ、共有する事も出来ます。

pCloud

pCloudは無料で10GBまで利用できるクラウドストレージです。

日本語にも対応しているので安心です。

GoogleやAppleのクラウドストレージと同様、保存したデータの検閲を行っているのですが、有料プランに入ると、エンドツーエンドの暗号化(E2EE)を利用する事ができるので、検閲も無くなります。

有料プランは年会費制(サブスク)だけでなく、買い切りのプランが用意されているのが特徴です。

有料でも構わないという方にはオススメです。

公式サイト:pCloud ー 最も安全なクラウドストレージ

Signal

Signalはプライバシー保護に優れた無料のメッセンジャーです。

広告やトラッキングは無く、通信は全てエンドツーエンドで暗号化されます。

また、Signalで用いられているプロトコル(Signalプロトコル)はオープンソースで開発されているため、大規模な情報セキュリティ研究者らのコミュニティによる精査を更新の度に受けており、セキュリティに影響を与える悪意ある変更は即座に検出される環境になっています。

専門家による監査も受けており、安全性の高さは折り紙つきです。

その安全性の高さから、電子フロンティア財団が定める「最も安全なメッセンジャーリスト」で最高評価を獲得しており、アメリカ上院議員間の連絡ツールとしても公式に採用されています。

米国政府の大量監視計画(PRISM)を暴露した元NSA職員のエドワード・スノーデン氏も推奨しています。

ジョンズ・ホプキンス大学のマシュー・グリーン氏は、オープンソースで開発されたSignalプロトコルは、暗号学者によって徹底的なレビューを受けており、業界におけるゴールドスタンダードとなっているとX(Twitter)で述べています

また、Twitterの創業者であるジャック・ドーシー氏が出資している事でも知られています。

公式ウェブサイトは日本語にも対応しています。

公式サイト:Signal

筆者もSignalを使いたいのですが、周囲が使っていないので、仕方なくLINEと+メッセージを利用しています…

メッセンジャーもメールと同じように、違うアプリ間で利用できるようになると良いのですが…

Google Newsとは?

Google Newsは様々なジャンルのトップニュースを幅広くチェックしたい方にオススメのニュースアプリです。

信頼性の高い報道機関やブログ、雑誌などから何千もの記事を取得し、トピックごとに複数の記事や動画を1ページにまとめて表示しているのが特徴です。

取り扱っているジャンルが多く、特定のトピックやニュース提供先をフォローする事も出来るので、多くのニュースの中から、自分が関心のあるニュースを探すことができます。

海外版を閲覧したい方は、歯車アイコンの「言語と地域」からカンタンに他言語・他国版のサイトを表示する事ができます。

ティール財団とは?

Thiel Foundation(ティール財団)は、ピーター・ティール氏による科学、技術、そして未来に関する長期的な思考を支援する財団です。

この財団は以下2つのプログラムを実施しています。

公式ウェブサイトにはチームとして以下の2名の名前が掲載されています。

  • ピーター・ティール – 創設者
  • クレア・オブライエン- 財団管理者

また、ブレイク・マスターズ氏は同財団のプレジデントとして2016年にドナルド・トランプ氏の選挙活動を支援していました

関連リンク

元Google幹部が立ち上げた広告がない検索エンジン「Neeva」とは?

Neevaは広告がなく、ユーザーのデータを第三者に提供する事もない、プライバシー重視を特徴としたサブスク型の検索エンジンです。

多様なウェブサービスを横断検索できるのが特徴です。

2023年5月21日にサービス終了が発表され、同月24日にSnowflake社による買収が発表されました

Neevaの特徴

Neevaはユーザーへの直接課金やQuoraやMediumといった他社との収益の共有をビジネスモデルとしており、広告がないのが特徴です。

また、プライバシー保護を掲げているのも特徴で、Neevaは利用者の情報を第三者に提供しません。

自身が利用しているウェブサービス(例えばGoogle、Office 365、Dropbox、Slack、GitHubなど)を登録する事で、ウェブ検索だけでなく、それらサービスのデータも対象に横断検索が可能です。

サービス終了

Neevaは2023年5月21日にサービス終了を公式ブログで発表しました。

元Google幹部で創設者のスリダー・ラマスワミ氏とヴィヴェク・ラグナタン氏は公式ブログで、新規ユーザーの獲得に苦心しており、現在のビジネスモデルを続けることはもはや不可能だと語った。

「無限のリソースを持つ巨大組織とわずか50人のチームで対抗するのは困難だ」と両氏。「一般ユーザーに、使い慣れた検索エンジンから切り替える必要性を説得するのは、本当に困難だった」という。

出典:Googleに挑戦したNeeva、サブスク検索エンジン提供終了へ 企業向けLLMにシフト

さらに3日後の24日には、米Snowflake社に買収されることが発表されました。

Neevaの歴史

2019年1月31日に、元Google幹部として広告部門を率いてきたスリダール・ラマスワミ氏とYouTubeのマネタイズ部門を担当していたビベック・ラグネイサン氏が創業

2021年3月に、セコイア・キャピタルやグレイロック・パートナーズらから4000万ドル(約44億円)を調達。評価額が3億ドル(約327億円)に。

6月3日、QuoraとMediumとの提携を発表

2021年6月29日、米国でサービス開始

2022年1月、「Free Basic」と「Premium」の2つのプランが導入され、基本的に完全無料で利用できるようになる。

2022年3月2日、Premiumの新機能として、VPN機能とパスワードマネージャーのプライバシーツールを提供開始

2023年1月6日、ジェネレーティブAIを搭載した検索機能「NeevaAI」のベータ版を発表

2023年5月21日、Neevaを向こう数週間中に閉鎖すると発表

2023年5月24日、SnowflakeがNeevaを買収すると発表

参考

Tech Insider(テック・インサイダー)

Tech Insiderは、2015年7月28日に開設された消費者向けテクノロジーに焦点を当てたメディアです。

名前 Tech Insider
ジャンル テクノロジー、科学、イノベーション、文化
URL www.techinsider.io
日本版 TECH INSIDER(www.businessinsider.jp/techinsider/
開始日 2015年7月28日
運営会社 Insider Inc(親会社:Axel Springer SE

Tech Insiderは、ビジネスニュースサイトであるBusiness Insiderが2015年7月18日に開設したウェブサイトです。

名前の通りテクノロジー分野に特化したバーティカルサイトとなっています。

かつては独立したウェブサイトでしたが、現在は同社のニュースメディア「Business Insider」の一部(セクション)である「Tech」となっており、URL(techinsider.io)にアクセスすると、Business Insiderのページ(businessinsider.com/tech)にリダイレクトされます。

日本では、2024年1月4日にBusiness Insider Japan配下のバーティカルメディアとして「Tech Insider」(www.businessinsider.jp/techinsider/)がローンチされています

日本版のTech Insiderは、これまでのBusiness Insider JapanのIT分野を中心とした「テクノロジー」カテゴリーの記事を引き継ぐだけでなく、新たなカテゴリーを新設し、幅広いジャンルの記事を掲載しています。

新しいSNS、Blueskyとは?その魅力と課題を徹底解説

Bluesky(ブルースカイ)は、Twitterの創設者ジャック・ドーシーが設立した新しいSNSです。

本記事では、Blueskyの概要、メリット、デメリットを詳しく解説します。

Blueskyとは?

Blueskyは、Twitterの創設者ジャック・ドーシーが設立した新しいSNSで、分散型のネットワークを目指し、ユーザーに新しい体験を提供することを目指しています。

従来の中央集権型SNSとは異なり、ユーザーが自身のデータを管理し、自由にプラットフォーム間を移動できることを目指しています。Blueskyは、オープンソースのプロトコルを基盤に構築されており、これにより異なるSNSが相互に接続できるようになります。

なお、長らく新規ユーザー登録には招待コードが必要でしたが、2月6日に招待制が廃止され、誰でも登録が可能になりました。

メリット

分散型ネットワーク

ユーザーが自分のデータを完全に管理できるため、プライバシー保護が強化されます。

中央集権型の運営者による検閲や情報操作のリスクが低減します。

オープンソースプロトコル

異なるSNSが互いに接続でき、情報の流通がより自由になります。

開発者コミュニティがプロトコルの改善や新機能の追加に貢献できるため、イノベーションが促進されます。

自由なプラットフォーム移動

ユーザーは、特定のSNSプラットフォームに縛られることなく、自分のデータを持ち運んで異なるサービスを利用できます。

競争が促進され、各SNSがより良いサービスを提供する動機づけとなります。

ユーザー主導のモデレーション

分散型の特性により、ユーザーコミュニティが自律的にコンテンツのモデレーションを行うことができます。

コミュニティのルールに基づいた透明性の高い運営が可能になります。

デメリット

普及の難しさ

分散型ネットワークの理解や利用には一定の技術的知識が必要なため、一般ユーザーの普及が課題となります。

オープンソースのプロトコルに対する信頼性やセキュリティ面での懸念があります。

統一性の欠如

分散型の特性上、プラットフォーム間でのユーザー体験が一貫しない可能性があります。

異なるSNS間でのコンテンツ共有やコミュニケーションにおいて、互換性の問題が発生することがあります。

運営の課題

中央集権型に比べて、分散型の運営モデルはコンテンツのモデレーションや法的対応において難しさが伴います。

不適切なコンテンツや悪意のあるユーザーへの対処が遅れる可能性があります。

まとめ

Blueskyは、従来のSNSとは異なる分散型のネットワークを目指しており、ユーザーに新しい体験を提供する可能性を秘めています。

オープンソースプロトコルによる自由なプラットフォーム移動やユーザー主導のモデレーションなど、多くのメリットがある一方で、普及の難しさや運営の課題も存在します。

Blueskyの成功には、ユーザーコミュニティの理解と協力が不可欠です。今後の発展に注目し、私たちもこの新しいSNSの可能性を探っていく必要があります。

公式サイト

アプリ

Thiel Fellowship(ティール・フェローシップ)

Thiel Fellowship(ティール・フェローシップ)とは、起業家のピーター・ティール氏が自身の財団を通して行っている、22歳以下の若者に起業支援として最高10万ドルを提供するプロジェクトです。

ティール氏は、米国の学費が高騰し、多くの子供たちが、偉大なことを成し遂げることだけに集中するのではなく、借金(奨学金)の心配をしながら卒業していく現状を、このプロジェクトを通して変えたいと考えています。

2010年9月28日に、サンフランシスコで開催されたカンファレンス「TechCrunch Disrupt」で行われたディスカッションにおいて、ティール氏が自ら発表しました

出身者

Thiel Fellowshipは、創設13年でこれまでに271人の対象者を輩出しており、奨学金を受け取った人のうち11人が、後にユニコーン企業となるスタートアップを起業しました

著名な出身者の例として、ソフトウェアデザインスタートアップ「Figma」を創業したディラン・フィールド氏や、分散型ブロックチェーンプラットフォーム「Ethereum」を発明したヴィタリック・ブテリン氏がいます。

Newsweek によると、2016年にThiel Fellowshipに寄せられた6,000件の申請のうち、4分の3は、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、イェール大学、スタンフォード大学など、一流校と呼ばれる学校からのものでした。

ペンスルールとは?

ペンス・ルールとは、米国の元副大統領である、マイク・ペンス氏が自身に課している行動規範で、「妻以外の女性とは2人きりにならない」というルールです。

このルールは、性的スキャンダルやセクハラ(およびそれらの冤罪)を防止するためのものです。

参考:最強のセクハラ防止!米国版ハラミ会「ペンス・ルール」とは?