JavaScriptで四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)をする方法を解説します。
足し算「+」
加算(足し算)では「+」を使います。記号の左右の数字を足します。
一般的な算数と同じなので、分かりやすいかと思います。
例えば、以下のように記述すると、コンソールに「12」と出力されます。
console.log(10 + 2);
引き算「-」
減算(引き算)では「-」を使います。記号の左の数値から右の数値を引きます。
足し算同様、こちらも一般的な算数と同じなので、分かりやすいかと思います。
例えば、以下のように記述すると、コンソールに「8」と出力されます。
console.log(10 - 2);
掛け算「*」
乗算(掛け算)では「*」を使います(「*」は「アスタリスク」といいます)。
左右の数値を掛けます。
こちらは一般的な算数と違い、「×」を使用しないので注意してください。
以下のように記述すると、コンソールに「20」と出力されます。
console.log(10 * 2);
割り算「/」
除算(割り算)では「/」を使います。記号の左の数値を右の数値で割ります。
こちらも一般的な算数と違い、「÷」を使用しないので注意してください。
以下のように記述すると、コンソールに「5」と出力されます。
console.log(10 / 2);
なお、余りは表示されません。JavaScriptで割り算を実行した場合、小数点以下まで計算します。
例えば、以下のように記述すると、コンソールには「3.3333333」と表示されます。
console.log(10 / 3);
割り算の余りを求めるには以下で解説している「%」を使います。
余り「%」
除算(割り算)で余りを求める際は「%」を使います。
この場合、出力されるのは余りの数字だけです。
例えば、以下のように記述すると、コンソールに「1」と出力されます。
console.log(10 % 3);
参考