ストレスが多くの人の生活の中で常態化するにつれ、健康管理とパフォーマンス向上のために健康習慣に目を向ける男性が増えていると米メディアのQuartzが伝えています。
近年、高給でプレッシャーの大きい業界の男性は、かつては女性が中心だったウェルネス分野に目を向けるようになっているといいます。
マンハッタンのフルサービススパ「ザ・ウェル」のゼネラルマネージャー、スティーブン・マカニンチ氏は「点滴療法やボディワーク、長寿に重点を置いたセッションなどのサービスに特に惹かれる男性客が増加傾向にあることに気付きました」と語っています。
こうした男性の健康に対する意識の向上は、メンタルヘルスに対する態度の変化、優秀なアスリートの影響、パンデミックの長引く影響など、いくつかの要因があるとのことです。