ピーター・ティールの交友関係を紹介します。
アンドリュー・マコーマック
2001年にPayPalに入社し、ピーター・ティール氏のアシスタントとして働いていた人物です。
2008年にはティール・キャピタルに入社し、5年間勤務しました。
さらに2010年にはティール氏とベンチャーキャピタルファンドであるヴァラー・ベンチャーズ(Valar Ventures)を設立しています。
ケン・ハウリー
PayPalの共同創業者の1人で、同社でCFOを務めていた人物です。
PayPalを退社した後は、ティール氏と共にFounders Fundを創業し、パートナーを務めました。
JDヴァンス(JDバンス)
白人貧困労働者を描いた「ヒルビリー・エレジー」の著者で、米国の第50代副大統領であるJDヴァンス氏は、ピーター・ティール氏の元部下であり、メディア等では師弟関係として扱われています。
ヴァンス氏は大学院を卒業した後、短期間、連邦判事の事務官として働き、その後はティール氏の投資会社であるミスリル・キャピタルで社長を務めました。
ティール氏は、当時大統領候補だったドナルド・トランプ氏に、JDヴァンス氏を副大統領候補に加えるよう懇願したうちの1人だとワシントンポストは報じています。
ティール氏は後にヴァンス氏が2020年にオハイオ州シンシナティ市で創業したファンドであるナリヤ・キャピタルに投資を行っています。
ジェイソン・ポートノイ
ジェイソン・ポートノイ氏は、PayPalの財務部門に勤務していた人物です。
PayPalを退職後は、ティール氏が創業したクラリウム・キャピタルとパランティアに勤務しました。
現在はベンチャーキャピタル企業オークハウス・パートナーズのパートナーです。
ジャック・セルビー
ジャック・セルビー氏は、PayPalで企業および国際開発担当副社長を務めていました。
PayPalを退社した後は、ティール氏と共にクラリウム・キャピタルを設立しました。
セルビー氏はその後、ティール氏のファミリーオフィスであるティール・キャピタルの経営に携わり、自身のベンチャーキャピタルファンドであるAZ-VCを設立し、そこでマネージングパートナーを務めている。現在もティール・キャピタルのマネージングディレクターを務めています。
ジョー・ロンズデール
PayPalで財務インターンとしてキャリアをスタートし、クラリウム・キャピタル、フォーメーション8、8VCといったベンチャーキャピタル企業で働きました。
Palantirの共同創業者でもあります。
エリック・ワインスタイン
エリック・ワインスタイン氏(Eric Weinstein)は、ピーター・ティール氏の投資会社であるThiel Capital(ティール・キャピタル)の常務取締役を務める数学者です。
アイデンティティ政治や、ポリティカル・コレクトネス、そしてキャンセル・カルチャーに批判的な人々を指す「Intellectual Dark Web(インテレクチュアル・ダークウェブ)」という造語を作った事で知られています。
デイビッド・サックス
Yammer(現Viva Engage)の創業者。
スタンフォードの学部時代からティール氏と付き合いがあり、PayPalではCOOを担当したPayPalマフィアの一人。
1995年にティール氏と共著で「The Diversity Myth」を出版する。
筋金入りの保守であり、トランプ氏登場以前から保守主義者として共和党を支持してきた。
アジャイ・ロイヤン
2003年からクラリウム・キャピタルのマネージング・ディレクターを始め、金融やテクノロジー・プロジェクトでティール氏に協力してきた人物です。
2012年にはティール氏と共にミスリル・キャピタルを共同創業し、同社でマネージング・ゼネラル・パートナーを務め、投資委員会のメンバーとしてミスリルのチームを率いています。