弱者男性(男性困窮者)|X

「弱者男性は女性を傷つけずに啓発しろ」って声がたまに流れるけど、誰も傷つけずに何か啓発するのは無理だよ。
障害者の啓発だって、障害者が大の苦手な人を傷つけるのと同じで、弱者男性の啓発も弱者男性が大の苦手な人を傷つけるのは避けられない。言い方には気をつけるけど、ゼロは無理。

出典:ダメしば@元弱者男性 (@roudou_enjoy)

女性の集団にもセクハラ、パワハラ、暴力を使って弱者いじめをする人間が一定数いる

筆者の知人にも女社会の派閥争いに苦労した人がいるのでこの意見はとても分かります…(´・ω・`)

実際、海外では「職場で女性が精神病んだりドロップアウトを余儀なくされるのも、多くは女性上司による排除のため」という研究結果もある様子。

参考:女性が好んで使う攻撃戦術が、職場のドロップアウトを生んでいるという説 – Togetter

女性の安全、ひいては権利向上のためには、”女の敵は女”などと茶化さずに、女性間の暴力にも社会が真面目に向き合わなければなりませんね。

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多くの国で夫婦が結婚時に夫婦同姓を選択する2つの理由

日本以外では夫婦別姓か夫婦同姓か選べる国も存在します。

しかし、そのような国でも、多くの夫婦が同姓を選択しています。なぜ同姓か別姓か選べる国でもあっても、多くの夫婦が同姓を選択しているのか?

ブラッドフォード大学のサイモン・ダンカン教授は、オスロ大学と西イングランド大学の研究者らと協力して、夫婦同姓が選ばれる理由を特定しました。

夫婦が同姓を選ぶ2つの主な理由

夫婦同姓が選ばれる理由は様々ですが、ダンカン教授によれば、夫婦同姓を選ぶ理由の”核”となっているのは以下の2点だと言います。

  1. 家父長制の権力が根強く残っているから
  2. 理想的な”良い家族”だから

それぞれ詳しく説明します。

1. 家父長制の権力が根強く残っているから

夫婦同姓を選ぶ理由の1つは、家父長制の影響だと言います。

「家父長制」とは、家長(父とは限らない)が家族に対して絶大な権力をもつ家族制です。

古代ローマの家父長制家族はその典型であり、家父長の権力は、家の成員が男であれ女であれ、子であれ奴隷であれ、財産同様に取り扱い、生殺与奪の権さえもっていた。子は自由人として奴隷とは区別されたが、家父長権は自分の子を奴隷として売ることも、遺言に基づいて奴隷を子とし同時に相続人とすることさえもできた。

出典:家父長制とは – コトバンク

ダンカン教授の研究論文によると、女性が名前を変えることは、結婚式で父親が花嫁を花婿に引き渡したり、プロポーズを男性から行うなど、他の家父長制的な要素と共に、多くのカップルにとって最適な「結婚パッケージ」の一部となっており、家父長制が無くなった現在でも、”伝統”として英語圏のほとんどの国で定着していると言います。

しかし、これらを夫婦が理解(自覚)しているかは別だということです。つまり、夫婦別姓のルーツが家父長制にあるからといって、夫婦が家父長制的な価値観を持っていたり、支持しているとは限らないとのことです。

2. 理想的な”良い家族”だから

夫婦同姓を選ぶ2つ目の理由は、家族の一体感を持てるというものです。

名字をそろえる事は、夫婦2人が深く関り、結束している事の象徴であり、家族が一体感を持つ事ができ、またそれを外部にも示せるということです。

カリフォルニアのリンゼイ・エヴァンスさんは、「個人としてではなく、家族としてのアイデンティティが生まれるような気がします」とこの理由に同意しています。

この思いは特に子供を持った女性に強いことがわかりました。

ダンカン教授の調査によると、結婚当初は夫の姓を名乗ることを拒んでいた女性でも、出産を機にその考えを改める人もいるといいます。

参考:Why do women still change their names? – BBC Worklife

われわれ大人たちが、子どもに強制した「虐待」の歴史

今考えてもこれは異常な取り組みだったよな。