WordPressでコメント機能を無効にして、コメントを受け付けないようにする方法を解説します。
プラグイン等を利用しない方法なので、安全でカンタン・確実です。
WordPressの設定からコメントを無効にするには
WordPressのコメントを無効にする方法は以下の2種類があります。
どちらも、プラグインや特別なカスタマイズは不要で、WordPressの管理画面から出来る方法です。
全ての投稿でコメントを無効にする方法
WordPressのサイドバーにある「設定」から「ディスカッション」へと進みます。
「ディスカッション設定」のページに進んだら、「デフォルトの投稿設定」の項目にある一番下の「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックを外し、一番下にある「変更を保存」という青いボタンをクリックしましょう。
これで、今後投稿される新しい記事のコメント機能が無効になります。
過去の投稿へのコメントも許可・無効にする
上で紹介した方法では、既に公開している投稿にはコメントをつけることが可能です。
公開済みの過去の投稿へのコメントも無効にしたい場合は、下にある「他のコメント設定」の項目の中にある「_日以上の投稿のコメントフォームを自動的に閉じる」にチェックを入れ、日付を入力します。
初期は14日になっているはずです。過去の投稿も全てコメントができないようにするには「0」を入力しましょう。
設定を終えたら、一番下にある「変更を保存」という青いボタンをクリックし、設定を保存します。
これで全ての投稿でコメントが無効になり、投稿にコメントをすることはできなくなります。
再びコメントを受け付けたい場合には、これらの設定を元に戻せばOKです。
投稿ごと個別にコメントを許可・無効にする方法
WordPressでは投稿ごと個別にコメントを許可・無効に設定することもできます。
投稿ごと個別の設定は、上で紹介したWordPress全体の設定よりも優先されるので、サイト全体でコメントを有効・無効にしていても、投稿ごと個別にコメントを有効・無効にすることができます。
編集画面からコメントを許可・無効にする
投稿の編集画面(投稿を編集)を開き、「ディスカッション」の中の「コメントを許可」にチェックを入れるだけです。
(「コメントを許可」という項目が表示されていない場合は、編集画面の右上にある「表示オプション」から「ディスカッション」を表示させましょう。)
投稿一覧ページからコメントを許可・無効にする
コメントの許可・無効は投稿一覧ページから「一括操作」も可能です。
この方法であれば、記事の編集画面を開かず、記事一覧の画面からコメントの許可・無効を操作することもできます。
まとめ
近年はSNSでのコミュニケーションが盛んなので、コメント機能は必要ないという方も多いかと思います。
コメントを無効にしたい方はぜひこの設定を試してみてください。
どれもWordPressに最初から備わっている設定で、プラグインなどは必要ないので安全です。