WordPressで使わないプラグインはすぐに削除すべき理由

WordPressでは使わなくなったプラグインは、停止するだけでなくすぐに削除(アンインストール)するのがオススメです。

使わない(使っていない)プラグインを放置しておくと、ハッカーなどに狙われるリスクが高くなってしまいます。

WordPressプラグインは停止ではなく削除

WordPressでは使わないプラグインを停止することができます。

ですが、使わないプラグインはただ停止するだけでなくプラグインごと削除することが大事です。

放置したプラグインはWordPressの弱点

WordPressではプラグインの脆弱性を狙った攻撃が多くあります。

プラグインの脆弱性は悪意のあるハッカー(サイトを乗っとったり、改ざんしようとする人)にとって格好の的です。外部からの攻撃により、WordPressでトラブルが起こってしまう事例は珍しくありません。

世界中で多く利用され、導入率トップを誇るCMSがWordPressだ。その利便性の反面、導入率の高さを要因とするセキュリティリスクも存在する。中でも、プラグインは無償で利用できるものも多く、導入も容易なため見過ごされがちなリスクの1つだ。

出典:WordPressのプラグイン経由でマルウェア感染?どのように防ぐのか? | サイバーセキュリティ情報局

「WordPress」のプラグイン「Contact Form7」に無制限にファイルをアップロードできる脆弱(ぜいじゃく)性を発見したと伝えた。悪用されると最悪の場合、バックドアを仕込まれるリスクがある。

出典:WordPressの人気プラグインに脆弱性、バックドアを仕込まれるおそれも

更新が少ないサイトなどで、WordPress自体を放置しておくとプラグインのアップデートも滞ってしまいます。

脆弱性のあるプラグインをアップデートせず、放置しておくことは非常に危険です。

また、実績がないプラグインや開発が止まってしまっている(更新がされていない)プラグインを利用することも同様に危険です。

プラグインを削除すれば安全

プラグインの放置は危険です。対策はプラグインを削除し、自分のWordPressからプラグインのファイルを全て削除してしまうことです。

どんな危険なプラグインも削除してしまえば怖くありません。

また、プラグインを削除することでWordPressの表示スピードを改善する効果も期待できます。

プラグインの削除はカンタン

WordPressのプラグインを削除する方法はカンタンです。

WordPressの管理画面から「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」と進み、プラグインの一覧の中から削除したいプラグインの「停止」をクリックします。

プラグインを停止すると、赤い文字で「削除」と書かれたリンクがあらわれるので、それをクリックすればOKです。

参考:WordPressのプラグインを停止(無効化)、削除する方法

まとめ

利用していないプラグインをずっと放置しておくのはよくありません。特に、そのプラグインが更新されていない場合や脆弱性がある場合はWordPressが乗っ取られるなどの危険があります。

WordPressのセキュリティを高めるために、使わないプラグインは停止ではなく削除しましょう。

また、最初から必要以上にプラグインを入れないことも重要です。

WordPressのプラグインは何個まで入れて良いのか?

WordPressのプラグインは何個まで追加しても良いのでしょうか?

決まりはありませんが、基本的に使用するプラグインは最低限(目安としては10個以下くらい)にしましょう。

WordPressで使えるプラグインに上限はない

WordPressでは使用できるプラグインの数に上限はありません。

実際に大量のプラグインを利用している方もいます。ですが、使用するプラグインはできる限り少ない方が良いです。

基準があるわけではありませんが、目安としては10個以下になるようにすればいいでしょう。

プラグインを20個、30個と大量に使っているようだと、少し多いかなと思います。

もちろん、作るウェブサイトによって必要な機能は変わるので、適切なプラグインの数は一概には言えません。しかし、特に複雑な機能を必要としていないシンプルなブログであれば、10個以下が妥当な数です。

WordPressのプラグインは最低限に抑えるのが良い理由

WordPressで使うプラグインの数を最低限にすべき理由はセキュリティ、挙動の重さ、プラグイン同士の相性があげられます。

それぞれ詳しく解説します。

WordPressプラグインのセキュリティ

WordPressプラグインの中にはセキュリティが脆弱でウイルスなどのターゲットになるものも多いです。実際、WordPressプラグインのトラブルは非常に多く報告されています。

世界中で多く利用され、導入率トップを誇るCMSがWordPressだ。その利便性の反面、導入率の高さを要因とするセキュリティリスクも存在する。中でも、プラグインは無償で利用できるものも多く、導入も容易なため見過ごされがちなリスクの1つだ。

(中略)

プラグインもソフトウェアであることから、脆弱性の発覚は付きものだ。また、サードパーティ製のものをはじめ、有償・無償を問わず多くのプラグインが出回っており、複数のプラグインをインストールしているWebサイトも少なくない。WordPress本体はアップデートしていても、プラグインのアップデートを怠っているケースもある。無償で容易に導入できてしまうことで、アップデートが行われていないなど、適切な管理がされていないWebサイトも散見される。

最近は、有名なWordPressのプラグインで脆弱性の発覚が相次いでいる。脆弱性を放置しておくと、攻撃者の格好の標的となりかねないため、速やかに対応するようにしたい。

出典:WordPressのプラグイン経由でマルウェア感染?どのように防ぐのか? | サイバーセキュリティ情報局

WordPressプラグインはほとんどがサードパーティ製(WordPressの運営と直接関係がない第三者が製作したもの)であり、メンテナンスの有無や信頼性は様々です。

中には長期間メンテナンスや更新が行われていないプラグインもあり、危険な状態のプラグインも少なくありません。

WordPressを安全に保ちながら利用するにはプラグインを常に安全な状態に保つことが必須です。

そのためには、利用するプラグインを常に最小限にし、気を配れる数に押さえておくことが大事です。何十ものプラグインを利用していては、トラブルが起こった際にどのプラグインが原因なのかすぐに把握できません。

当然、問題のあるプラグインを利用してしまう可能性も高くなります。

プラグインは重い

あまり多くのプラグインを入れると、WordPressが重くなり、挙動(サイトの表示スピード)が遅くなります。

これはWordPressの読者の方が見るサイトと自分が扱う管理画面の両方に影響します。

管理画面の表示が遅いとブログを書く際にストレスが溜まりますし、ブログの表示が遅かったら読者の方はウンザリしますよね。

高速なWordPressを実現するためにも、プラグインの数は最低限にしましょう。

プラグイン同士の相性

WordPressのプラグインは基本的にどれだけ追加しても構いません。

しかし、それで問題が起こらないとは限りません。プラグインの中には、それぞれの機能などがバッティング(競合)してしまう相性が悪いものも存在します。

相性の悪いプラグイン同士を同時に有効化すると、WordPressが極端に重くなったり、エラーが発生したりしてしまいます。

当然、利用するプラグインが多ければ多いほど、相性の悪いプラグイン同士がWordPressにインストールされてしまう可能性も高まります。

まとめ

WordPressのプラグインは機能をカンタンに追加できる非常に便利なものです。

ですが、考えなしにあれこれプラグインを追加していると、挙動がおかしくなったり、エラーが出たり、セキュリティが甘くなったりとトラブルを起こす可能性が高まってしまいます。

WordPressで利用するプラグインの数は最低限にしましょう。そのためには、利用するプラグインを厳選したり、機能によってはテーマを直接カスタマイズして実装するようにしましょう。

また、使うプラグインを増やさないだけでなく、定期的にプラグインを見直して、利用しなくなったプラグイン、アップデートがされないプラグインを削除し、プラグインを減らすことも大切です。

参考:WordPressで使わないプラグインはすぐに削除すべき理由

とはいえ、プラグインとは少なければそれで良いという訳ではありません。プラグインを減らした結果、WordPressが不便になったら本末転倒です。

ですから、WordPressの利用方法に関してあれこれ考えられる中級者以上の方はともかく、WordPress初心者の方は「むやみにプラグインを追加しない」くらいに考えておけばそれでOKです。

ABEMAの社長曰く、「ネットで性格悪い人は絶対にリアルでも性格悪い」

ABEMAやアメブロ、Cygamesなどを運営するサイバーエージェントの社長・藤田晋(ふじたすすむ)氏は「ネットで本性は絶対に隠せない」と語ります。

ちょっと前に社内で飲んでる時に、

「ネットでは性格悪いけど、実際会うといい人
いるじゃないですか」

「逆に、ネットでいい人そうに見えるけど、

実際には悪どい人もいますよね」

と話すプロデューサーに対して、

「それは絶対にないよ」

と断言しました。

私自身、ネットの黎明期の頃からチャットを

やってオフ会に参加してみたり、

社長としてHPに日記を公開したり、
ブログはもちろんあらゆるSNSを自分で

使っていて、この20年近くずっと、

ネットでもリアルでも大勢の人と接して
いますが、つくづくネットは誤魔化しの
効かない丸裸メディア
だと感じます。

本人が隠そうとしたり、背伸びしたり、

大きく見せようとしたりしても、

結局はそれがそのままダダ漏れてる
ような感覚でしょうか。

性格の悪いひとは悪いように伝わって、
いい人ぶってる人はいい人ぶっているように

本人は気づかなくとも、そのまんま伝わります。

賢ぶってる人は賢ぶってるようであり、

薄っぺらい人は薄っぺらいままであり、

取り繕っても取り繕えないものであると

思ってます。

本人も無意識のうちに、投稿内容にも

内面が現れます。
グルメが好きな人はグルメの投稿が多く、

ファッションが好きな人はファッションで、

有名人が好きな人は有名人に関して、
仕事が好きな人は仕事の投稿が増えます。

ネットでは印象の悪かった人だったけど、
会うと良い人だったというのなら、
むしろリアルの場のほうを疑ったほうが
良いでしょう。

1対1や、1対少人数だと誤魔化しが効いても、
不特定多数、衆目に晒されるネットで
誤魔化すことは絶対に不可能
です。
様々な人がいろんな角度や状況で見てる

ので、分かる人には分かってしまいます。

ネットで本性は絶対に隠せないのです。

「全てバレてる」

ネットに投稿するならそう覚悟を決めて、
自分をありのまま、

等身大で使うことがとても大切だと
私は思ってます。

出典:ネットは丸裸メディア | 渋谷ではたらく社長のアメブロ

ネットの顔が本当の顔。出来心なんて嘘。

藤田氏の意見は全くその通りだと思います。

そもそも、匿名故にリアルでは言えないような本音を語れることが、ネットのメリットや魅力(のひとつ)のはずです。

「ついつい出来心でネット上に悪口を書いてしまった」「イライラしていたので愚痴をつぶやいてしまった」というのは完全に嘘。

その”ネットに悪口を書き込む”という行動自体は出来心や思慮の足りない行動であっても、その思想や意見、考えはずっと本人の中にあったものではないでしょうか?

例えば「〇〇が嫌い」とTwitterでツイートしたとしましょう。それは「〇〇が嫌い」という感情や意見が本人の中に存在したという事です。

Twitterにログインした途端、〇〇が嫌いになり、「〇〇が嫌い」とツイートするなんてあり得ないのですから。

もちろん、表現方法や配慮の有無、口頭と文章の違いなど、様々な要素がありますから、Twitterで性格が悪いことを言っていたからといって、即座に「〇〇さんは性格が悪いに決まっている」という事は無いでしょう。

しかし、ネットとリアルの両方で付き合い、相手の性格を(相応に)理解したのなら、信用できるのはネットの性格という事です。

まとめ

皆さんはネットの性格とリアルの性格、どちらを信じますか?

筆者は藤田氏の意見に全面的に賛同する訳ではありませんが、「確かにその通りだな」と納得できる部分が大きかったです。

また、これは性格だけでなく、知性や興味関心など、他の点にも言える部分がありそうだなと思いました。

少し違った話になりますが、最近では企業が就活生のSNSをチェックするという話もあります。

就職活動中の学生らが匿名で使うSNSアカウント(裏アカ)を特定し、その投稿を調べる企業が増えています。投稿内容によっては不採用にすることも。

出典:就活生を探るSNS調査、どう思いますか? 賛成2割、反対5割:朝日新聞デジタル

SNS(ネット上の言動)から人柄を判断するのは、今や企業も行っている事。

それだけネット上での言動は、藤田氏に限らず、多くの人に”リアルな性格”として認識されているという事でしょう。

性別に中立な英語の敬称「Mx」とは?

英語では敬称が性別によって変わります。男性は「Mr」、女性は「Ms」「Miss(未婚女性)」「Mrs(既婚女性)」です。

ですが、実は相手が男性・女性に当てはまらない際に使える敬称「Mx」も存在します。

Mxはミックス(mix)またはムックス(mux)のように発音します。

Mxとは?

Mxはジェンダーニュートラル(性別に囚われない)敬称です。

MrやMsと同様、相手の姓や名の前に付けて使用します。

例:Mx Yamada

Mxは相手の性別を特定せずに使える敬称で、主にセクシャルマイノリティなど性別を特定できない方や性別を明らかにしない(したくない)人に対して使用されます。

イギリスでは公的書類にも登場するMx

セクシャルマイノリティへの配慮と聞くと「最近作られたのかな?」と思う方もいるかもしれませんが、初出は1977年で、1985年から使用されるようになった敬称です。

Mxはまだあまり一般的ではありませんが、イギリスでは政府や企業も使用しており、運転免許証や銀行の書類など、様々な公的書類で使われることが多くなっています。近年は辞書にも掲載されています。

例えば、イギリスにある世界有数の名門大学・オックスフォード大学の出版社「Oxford University Press」がネット上で無料公開している辞書「Lexico.com」にも「Mx」の項目があります。

参考:MX | Meaning & Definition for UK English | Lexico.com

ピリオドは付けるべきか?

Mxは「Mr」や「Ms」と同様、アメリカ英語ではピリオドを付ける場合があります。

イギリス英語では付けません。

  • アメリカ英語:Mx.
  • イギリス英語:Mx

まとめ

筆者は以前、「アメリカのセクシャルマイノリティは性別を問わない日本の敬称『~さん』を羨ましがっている」と言う噂を聞いたことがあります。

確かに、既存の性別に当てはまらない(わかりにくい)セクシャルマイノリティの方からすれば、「~さん」は性別関係なく使えるので嬉しいですよね。

ちなみに、筆者はドラァグクイーン(女装パフォーマー)への敬称として「Mx」を使用しているメディアを見たことがあります。

個人的には、セクシャルマイノリティに限らず使用されるようになったら、手紙やメールでも相手の性別について気にする必要が無くなるので便利で良いなと思っています。

関連記事:英語で相手の性別がわからないときの敬称は?

参考

iPod touchをDFUモードで復元する方法

iPod touchが起動しなかったり、再起動を繰り返すなど、致命的なトラブルが起こった場合には「DFUモード」を利用し初期化しましょう。

注意:DFUモードはApple(公式)が案内していない方法です!

DFUモードは公式の方法ではありません。そのため、DFUモードを利用すると、Appleのサポートが受けられなくなる可能性もあります。

DFUモードを利用する際は十分注意しましょう。

DFUモードとは?

iPod touchを利用していて不具合が起こった場合、通常は再起動やiOSのアップデート、リカバリーモードなどを使うことでiPod touchの不具合を解決できます。

しかし、時には再起動などではどうしても修復できないトラブルが発生する場合もあります。

そんな時に使えるのが「DFUモード」です。

DFUモードを使えば、iPod touchのデータを完全に削除して復元することができます。

DFUモードはAppleが公式で案内している「リカバリーモード」より強力です。

参考:iPod touch のパスコードを忘れた場合 – Apple サポート (日本)

本体(物理的)の問題ではなく、ソフトウェアの問題でiPod touchが使えなくなった際に使える最後の手段と言えます。

iPod touchでDFUモードを使う方法

DFUモードにしたiPod touchを復元するにはパソコン(iTunes)が必要なので注意しましょう。

1.iPod touchをパソコンと接続し、iTunesを起動

iPod touchとパソコンをUSB-Lightningケーブルで接続します。

iPod touchの電源はオンでもオフでも構いません。

そしてパソコン側でiTunesを起動しましょう。

2.iPod touchのバックアップ

DFUモードを利用すると、iPod touchの全てのデータが消え、初期化されます。

もしiPod touchのバックアップが取れる状態なら、バックアップを取っておくとよいでしょう。

3.iPod touchをDFUモードにする

iPod touchのホームボタンと本体上部にある電源ボタン(スリープボタン)を同時に長押し(10秒ほど)します。

10秒ほど経ったら、電源ボタンを話、ホームボタンだけを押し続けましょう。

ホームボタンを押し続けるとパソコン側(iTunes)が認識し、「iTunesはリカバリーモードの…」というメッセージ(ダイアログ)が表示されます。

これでiPod touchがDFUモードになりました。

4.iTunesを操作し、iPod touchを復元する

DFUモードになったiPod touchは操作することができません。

あとはパソコンのiTunesを操作し、iPod touchをバックアップ から復元させましょう。

この復元作業によってiPod touchのデータは全て完全に削除されます。

なお、iTunesのバックアップを使って復元しても問題が解決しない場合は、iPod touchをバックアップを使わずに初期化・復元し、1から設定しましょう。

5.iPod touchのDFUモードを解除する

iTunesを利用しiPod touchの復元が完了したら、DFUモードを解除しましょう。

iPod touchの電源ボタンとホームボタンをAppleのロゴが画面に表示されるまで長押しすればOKです。

まとめ

DFUモードを使ってiPod touchを復元すればソフトウェアの問題は解決するはずです。

DFUモードを使ってもiPod touchの問題が解決しない場合は修理に出しましょう。

参考

iPod touchを再起動する方法

iPod touchの電源を一度切り、再起動する方法を解説します。

また、通常の方法で再起動できない場合に備え、強制的に再起動する方法も合わせて解説します。

iPod touchを再起動する手順

iPod touchを再起動する方法

  1. iPod touchの本体上部にある電源ボタンを長押しします。
  2. 電源ボタンを長押しすると、電源オフスライダが表示されます。
  3. 電源オフスライダをスワイプ(スライド)し、iPod touchの電源を切ります。(電源が切れるまで30秒ほどかかります)。

これでiPod touchの電源を切ることができます。

再起動する場合には再びiPod touchの本体上部にある電源ボタンを長押ししましょう。Appleのロゴ(リンゴマーク)が画面に表示されればOKです。

iPod touchを強制的に再起動する

iPod touchが通常(上記)の方法で再起動できない場合には、以下の方法で強制的に再起動することもできます。

iPod touch 第7世代(現行モデル)

iPod touchの本体上部にある電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に10秒以上、Appleのロゴが表示されるまで押し続けます。

Appleのロゴが表示されたら、あとは自動的に再起動されます。

iPod touch 第6世代(旧モデル)以前

iPod touchの本体上部にある電源ボタンとホームボタンを同時に10秒以上、長押しします。

Appleのロゴが画面に表示されたらOKです。

まとめ

iPod touchが不調な時は再起動を試してみましょう。再起動するだけで不具合が直ることがあります。

カンタンな手順なので、不具合が起きた時に備え覚えておくと良いでしょう。

画像・参考:iPod touch を再起動する – Apple サポート (日本)

クレジットカードのリボ払いの金利手数料を計算する方法

クレジットカードでリボ払いを利用した場合、手数料はいくらかかるのか?

リボ払いの金利手数料を計算する方法を解説します。

リボ払いの金利の計算方法

リボ払いの金利で多いのは年率15%なので15%を例に考えます。

年率15%というのは「1年間で15%の金利が付く」ということです。

つまり、リボ払いの残高が100万円なら1年間で15万円の金利(手数料)が発生するということです。

非常に高い金利ですよね(苦笑)。クレジットカードの支払いをリボ払いに設定すると払っても払っても借金が減らない理由がよくわかります。

リボ払いの手数料をシミュレーション

例えばリボ払いの利用残高が10万円で、毎月の支払いが1万円、金利が年率15%の場合は以下のようになります。

回数 手数料 支払い金額 支払い後残高
1 1,250円 11,250円 90,000円
2 1,125円 11,125円 80,000円
3 1,000円 11,000円 70,000円
4 875円 10,875円 60,000円
5 750円 10,750円 50,000円
6 625円 10,625円 40,000円
7 500円 10,500円 30,000円
8 375円 10,375円 20,000円
9 250円 10,250円 10,000円
10 125円 10,125円 0円

式にすると以下の通りです。

返済額 + (残高 × 1.25%) = 支払額

リボ払いの場合、10万円を10ヶ月かけて支払うと、6,875円もの金利手数料がかかります。

かなりの金額ですよね。もちろん、新たに買い物をしたらその分も払わなければいけないわけですからかなり大変です。

例えば自動車ローンなんかだと高くても年率3~4%くらいなのでリボ払いがいかに高いかわかります。

リボ払いはなるべく早めの返済を

リボ払いは元金に年率をかけて手数料が決まるので、返済に時間がかかると多額の手数料が取られてしまいます。

手数料は当然ですが何も生み出さな無駄なお金です。支払わない方が良いに決まっています。今リボ払いを使ってしまっている方はすぐに繰上げ返済等を利用してできる限り早くリボ払いを解消しましょう。

大抵の会社はそうした臨時支払い(繰上げ返済)に対応しているので、お金に余裕がある月や臨時収入があった月は積極的に繰上げ返済しましょう。

少しでも早くお金を返しリボ払いの期間を短くするのが金利を抑え負担を軽くするコツです。

リボ払いを早く返済する方法について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

参考:リボ払いを終わらせる方法!早く返済する6つのコツ

まとめ

リボ払いは金利の額を計算するのが面倒ですし、毎月の支払額が少なくて良いので負担が少なく感じてしまう方もいるかもしれませんが、リボ払いは非常に多額の手数料を払わなければいけない可能性がある支払い方法です。

その点をよく理解して使わないと余計なお金を払うことになり危険なので、リボ払いはよく調べてから使いましょう。

電卓を用意する必要はありません。「リボ払い シミュレーション」などで計算するとリボ払いの返済額を確認できるツールがあります。

私は楽天カードのツールを使いました。楽天カードの会員でなくても誰でも利用できます。

参考:楽天カード: ショッピングリボ払い返済シミュレーション

クレジットカードのリボ払いとは?メリットとデメリットを解説

クレジットカードの支払額を毎月一定額にできる支払い方法「リボ払い」について解説します。

*この記事で紹介しているリボ払いはショッピング(買い物)のリボ払いに関してです。キャッシングについては触れていません。

リボ払いとは?

「リボ払い」とは「リボルビング払い」の略でクレジットカードの利用代金の支払い方法の1つです。

毎月、あらかじめ決められた(決めた)一定の金額を返済していくのが特徴です。

例えば、15,000円の買い物をした場合、一回払いであれば当然、引き落とし日に15,000円が一度に銀行口座から引き落とされます。

しかし、リボ払いの場合、例えば一回の支払い(引き落とし)を5,000円に指定しておくと、毎月5,000円ずつ引き落とされます。

つまり15,000円であれば3ヶ月かけて支払うことになります(実際には金利手数料が発生するので3ヶ月以上かかる場合もあります)。

リボ払いのメリット

あとで詳しく説明しますが、クレジットカードのリボ払いには大きなデメリットがあるため、世間的に評判が悪いです(筆者もよく思っていません)。

しかし、一応メリットもあります。

毎月の支払額を一定にできる

大きな買い物をしても、支払い方法をリボ払いにすれば月々の返済額を一定にすることができるので、毎月の支出が一定になります。

月々の支払い額を柔軟に決めることができる。

分割払いの場合、分割回数を決めたらあとから変更することはできません。

しかし、リボ払いであれば毎月の支払額を自由に増減できます(最低限支払わなければならない額はカードごとに決められています)。

お金に余裕のある際に支払いを増やすことで、利用残高の返済を早め、トータルの手数料(金利)を減らすことができます。

リボ払いのデメリット

クレジットカードのリボ払いはお金を使っているという実感がわきづらく、それでいて金利(利息、手数料)が非常に高く、無計画に使うと借金地獄に陥る可能性すらあります。

リボ払いのデメリットは非常に大きいので注意が必要です。ここからはリボ払いのデメリットについて解説します。

お金を使っている実感がわかない

リボ払いを使えば、お金を貯めなくても商品を買うことができます。しかも、買い物を続けて利用残高が増えても、月々の支払いは最小限で済むのでお金を使っているという意識が薄れてしまいます。

そのため、リボ払いを使うと安易にお金を使い過ぎてしまう恐れがります。また、自分がどれくらいお金を使ったのか(利用残高、借金)が把握しづらいといった問題も起こるため、お金がないにも関わらずクレジットカードの利用を続けてしまうといった危険性もあります。

金利(利息)が高い

リボ払いの金利(利息、手数料)はどこのクレジットカード会社も非常に高いです。いうまでもなく金利は何も生み出さないただの手数料なので支払うのは非常にもったいないです。

リボ払いの金利はクレジットカード会社によって差がありますが、だいたいどこも年率15%ほどに設定されています。

年率15%というのは「1年間で15%の金利が付く」ということです。

つまり、リボ払いの残高が100万円なら1年間で15万円の金利が発生するということです。

銀行の住宅ローンや教育ローンであれば金利は数%で済みます。リボ払いの金利はサラ金(消費者金融)と同様かなり高額な部類です。

金利は支払いに時間がかかればかかるほど支払うことになるので、リボ払いの支払い(返済)に時間がかかってしまうと金利だけでもかなりの金額を支払うことになります。

リボ払いの金利は非常に高額なので、返済期間が長ければ長いほど多くの金利を支払う事になり、最終的に支払う額が商品の額に対して高額になってしまう危険性があります。

借金が増えていく

リボ払いは支払い(返済)を先延ばしにできることが大きなメリットです。しかし、それは大きなデメリットでもあります。支払いに時間がかかるということは、それだけ金利手数料もかかるということです。

リボ払いの利用残高(借金)が多く、支払いに時間がかかると毎月しっかりと支払いをしても、同時に金利で利用残高が増えてしまうので、なかなか利用残高を減らすことができ図、支払いが終わらないといった事態に陥ってしまう可能性があります。

金利よりも多くのお金を支払い、元金(もともと自分が利用した分の残高)を減らすことができなければ利用残高は金利で増えてしまいます。

支払いが困難で毎月の支払額を減らしてしまうと、なかなか元金を減らすことができなくなってしまいます。すると金利で利用残高がさらに増えてしまい、ますます返済が困難になるという悪循環に陥ってしまいます。いわゆる借金地獄です。

リボ払いの危険性を抑えるには

リボ払いのメリットやデメリットについて説明してきましたが、基本的にリボ払いの利用はオススメできません。

リボ払いがオススメできない理由は何と言っても金利の高さです。先ほども説明しましたが、リボ払いの金利はどこも年率15%ほどです。つまり、リボ払いの残高が100万円なら1年間で15万円の利息が発生するということです。これは非常に高い利率です。

安易に使うと借金地獄に陥り、経済的に困窮してしまうリスクがあります。もちろん、計画的に利用しても金利が高い事には変わりないので、非常に勿体無いです。

リボ払いは金利の高さがあまりに大きなデメリットなので、メリットをかき消してしまいます。

リボ払いは使わない方が良い

リボ払いの危険性を避けるには、身も蓋も無いことですがリボ払いを選ばない(使わない)事が一番です。

例え計画的に使っても、高額な(割高な)金利を払っていることには変わりありません。クレジットカードは基本的に手数料のかからない一括払いを選択するようにしましょう。

逆に言えば、クレジットカード会社からすればリボ払いは多くの金利が手に入るため、カード会社はあの手この手でリボ払いを勧めてきます。

「リボ払いに登録すると年会費が無料!」といったサービスがあるのはこのためです。世の中にはリボ払い専用のクレジットカードまでありますからね…

しかし、そうした誘惑や勧誘に負けないようにしましょう!

まとめ

リボ払いはクレジットカードの支払いを先延ばしにすることでカンタンに借金ができてしまうシステムです。

毎月の支払い額を柔軟にコントロールでき、手元にお金がなくても買い物をすることができます。使い方によってはお得に利用できる場合も(ほとんどありませんが)あります。

しかし、リボ払いの金利は非常に高額です。そのためリボ払いを利用してしまうと、クレジットカードの割引やポイントを利用していくらお得に使っても、それらを帳消しにしてしまいます。むしろ帳消しどころか完全にマイナスです。

自由に分割して支払いができるからといって、リボ払いでパソコンや家具、車など、高額な買い物をすると、金利手数料だけで大きな額になってしまい危険です。

クレジットカード会社からすると、リボ払いは多くの金利手数料を稼げる美味しいビジネスなので、カード会社の中には頻繁にリボ払いを勧めてくる所もありますが、使わないようにしましょう。

今すぐお金が必要だけど、手持ちのお金がないという場合は、信頼できる家族や友達に借りるなどして対応しましょう。

リボ払いは金利手数料の計算や支払いの綿密な計算ができない状態で利用すると、借金が雪だるま式に増えていく可能性がありとても危険です。

止むを得ずリボ払いを利用してしまった場合はできる限り早く返済をすることが大切です。

クレジットカードを安全に処分する方法

クレジットカードを処分する際、そのまま捨ててしまうと不正利用される可能性があります。

クレジットカードを安全に破棄するためには以下の方法を使うと安全です。

  • 裏面の磁気ストライプは必ず切断する
  • ICチップは金槌などで叩いて壊すと安全
  • クレジットカード裏面の署名はハサミの刃などを使い削って読めないようにする
  • ゴミを出す際は、カードの破片を数回に分けてゴミ出しすると安全性が高まる

有効期限切れなどで使わなくなったクレジットカードは、上記の方法で不正利用できない状態にして、安全に破棄する事が大切です。

クレジットカードの暗証番号とは?

クレジットカードの暗証番号とは、クレジットカードでショッピングやキャッシングを利用する際に、カードの読み取り機やATMに入力する4桁の数字のことです。

暗証番号は(一般的に)クレジットカードを申し込む際に自分で考え、クレジットカード会社に登録します。

参考:クレジットカードの暗証番号の決め方|誕生日などは絶対NG

暗証番号はいつ使うのか?

暗証番号は店頭で商品を購入する際に、サインに代わって利用できるものです。

ネットショッピングで使うことはありません。

暗証番号を他人に知られてはならない

連番や誕生日などわかりやすい番号は避け、絶対に他人に知られないようにしましょう。

世の中には家族や知人、愛人にクレジットカードを渡し、暗証番号を教えて自由に使わせている方もいるようですが、そのような事は絶対にやめましょう。

クレジットカードの利用規約でも暗証番号を誰にも知られないように適切に管理することが求められています。

クレジットカードの裏側に暗証番号をメモするなど絶対にやってはいけないことです(さすがにそのような方はまずいないと思いますが…)。

暗証番号を他人に教えてしまうと、悪用される恐れがある上に、不正利用された際に(規約違反となり)補償が受けられなくなる可能性があります。

なので、クレジットカードの暗証番号は他人には絶対に教えず、推測もされない複雑なものにしなければいけません。