WordPressはアクセスが少ないと予約投稿が失敗する?

WordPressの予約投稿はウェブサイトのアクセスが少ない場合、失敗する場合があります。

WordPressで予約投稿が失敗した際のメッセージ

なぜこのような事が起こってしまうのか?

実は、WordPressの予約投稿は「設定した時間になったら記事を自動的に公開する」というものではありません。

WordPressでは「指定した時間に、サイトにアクセスがあった場合に記事を公開する」という仕組みです。

そのため、立ち上げたばかりのサイトなど、アクセスが少ない(アクセスが無い)サイトでは、予約投稿が失敗する事があります。

これはWordPressの仕様なので、アクセスが少ないサイトで予約投稿が失敗しても、トラブルやウイルスなどを心配する必要はありません。手動で再投稿するなど、落ち着いて対応すれば大丈夫です。

参考:WordPressで予約投稿が失敗した時に入れたいプラグイン「Scheduled Post Trigger」 | ディレイマニア

動画サイトの再生速度を変更できる機能は障害者の視聴を助ける

Netflixは2019年に、スマートフォンやタブレットで動画を視聴する際、動画の再生速度を変更できる機能を追加しました。

Netflixのニュースルームによれば、動画の再生速度を変更できる機能は、聴覚障碍者や視覚障碍者が動画を視聴する際に、良い助けになると言います。

聴覚障害を持ち、かつ読解が容易でない人々にとって、クローズドキャプションのスピードを落とす選択肢があると作品の理解が一層深まります。また、聴覚障害を持つ人々はゆっくりしたスピードで視聴できることを評価する一方で、視覚障害を持つ人々はスクリーンリーダーを使用するなど、デジタル音声をより速いスピードで視聴することに慣れています。

出典:About Netflix – プレーヤーコントロールテスト

全米ろう者協会のハワード・A・ローゼンブラム氏によると、画面上の映像に合わせて字幕を遅くする(速くすることもある)ので、少し遅い速度での字幕を好むかもしれないろう者を助けることができるといいます。

また、全米盲人連合の理事であるエヴェレット・ベイコン氏は声明の中で、「盲人社会の多くの人々は、ほとんどの目の見える人々にとって快適な速度よりも、はるかに速い速度で再生される音声を理解し評価できる」と述べています。

障碍を持っている人にとって、動画の再生速度を変更できる機能は、作品を視聴する環境をより良くする機能なんですね。

まとめ

再生速度コントロールにはそんなメリットがあったんですね。知りませんでした。

筆者はこれまで、再生速度コントロールには、動画を急いで見たい人やアクションシーンをスロー再生するくらいの役割しかないと思っていましたが、これは重要なポイントですね。

健常者には知らない世界があるのだなと戒めになる話でした。

参考:Netflix is letting people watch things faster or slower with new speed controls – The Verge

WordPressで本文の文字数を確認する方法

WordPressの投稿画面で文字数を確認する方法を解説します(旧エディターとブロックエディターのそれぞれの方法を解説しています)。

旧エディター(クラシックエディター)とブロックエディター(Guternberg・グーテンベルク)の両方で文字数を確認する方法を解説します。

クラシックエディターで文字数を確認する方法

旧エディター(クラシックエディター)で文字数を確認するには、まず記事の編集画面を開きます。

編集画面の文章を入力するフィールドの左下に文字数が表示されています。

クラシックエディターで文字数を確認する方法

ブロックエディターで文字数を確認する方法

ブロックエディター(Guternberg・グーテンベルク)で文字数を確認する方法です。

そして記事執筆画面の上部にある「i」マークのボタンをクリックします。

ブロックエディターで文字数を確認する方法

すると、語、見出し、段落、ブロックの数が確認できます。

ブロックエディターで文字数を確認する方法

この中の「語」が文字数ですね。上の画像では30文字になっています。

まとめ

旧エディター(クラシックエディター)では本文を入力する画面の左下を見れば文字数が確認できます。

一方、ブロックエディターではボタンをクリックする必要があります。少し面倒になった気もしますが、特に複雑な操作ではないので問題はないでしょう。

WordPressで多言語サイトを作る8つの方法

WordPressで多言語(多国籍)のサイトやブログを作る方法を紹介します。

様々な方法があるので目的やサイトの仕様にあった最適な方法を選んでみてください。

WordPressを多言語化するには?

WordPressで多言語サイトを作る代表的な方法には以下の8つがあります。

  1. 1言語につき、1つのWordPressをインストールする
  2. 外国語用のタグやカテゴリーを作って投稿を分ける
  3. 外国語用のカスタム投稿タイプを追加する
  4. マルチサイト機能を利用する
  5. 多言語化プラグインを使う
  6. 翻訳ツールを導入する
  7. 1つのページに複数の言語を併記する
  8. 状況に合わせて同じページで任意の言語を表示する

これらの方法の特徴とメリット・デメリットを紹介します。

言語毎にWordPressをインストールする

1つの言語につき、1つのサイトを立ち上げる。

具体的には複数のドメイン(サブドメインやサブディレクトリでも可)を用意(取得)し、それぞれにWordPressをインストールして使う方法です。

これが最もシンプルで安全な解決策です。

各言語のサイトが完全に独立した状態になりますが、プラグインやリンク等を使って各サイトを連携させ、言語を切り替えることも可能です。

それぞれのサイトが「完全に独立したサイト」として運用できるのが、この方法の大きなポイントです。

メリット

完全に独立したサイトなので、ドメインやサーバーを利用するにあたって、複雑な設定は不要。テーマやプラグインなど、他の設定も全てサイト毎(言語毎)に細かく設定できます。

別ドメインやサブドメインを利用している場合、サーバーを分けることもカンタンなので、「日本語のサイトは日本のサーバー、英語のサイトはアメリカのサーバーで運営する」といったことも可能です。

また、サイトが完全に独立しているので、1つのサイトでエラーが起こっても他のサイトに影響が及ぶこともありません。「日本語のサイトはWordPressを、英語のサイトは別のCMSを使う」といった事も可能です。

デメリット

完全に独立したサイトとなるので、言語の数が増えるだけサイトの数も増えてしまいます。

ドメインやサーバー、各種設定をサイト毎に設定しなければならないので面倒です。

また、ドメインをサブドメインやサブディレクトリではなく、独立したドメインを使う場合、ドメインの取得費用もかかってしまいます。

外国語用のタグやカテゴリーを作る

WordPressに最初から備わっている機能である、タグやカテゴリーを使って投稿を日本語と他の言語に分ける方法です。

日本語の投稿は日本語のカテゴリーやタグを、外国語の投稿は外国語のカテゴリーやタグを付加するだけなので、とても簡単に利用できます。

テーマをカスタマイズすれば、タグやカテゴリーごとに投稿一覧や個別の投稿のデザインを変更できるので、言語ごとにデザインを微調整したり、見せ方を変えることも可能です。

他の方法と比べても導入が非常に簡単なので、小規模なサイトやカテゴリ分けなどが少ないシンプルなブログであれば、この方法は良い選択肢になります。

メリット

カテゴリーやタグはWordPressに最初から備わっている機能なので、難しいカスタマイズや設定は不要でいつでも簡単に導入できます。

デメリット

1つのWordPressに、様々な言語の投稿が混在してしまいます。

例えば、記事一覧を表示した場合、英語の記事と日本語の記事が交互に表示されてしまうような事態になるので、管理や読者の閲覧が大変になります。

また、言語ごとにサイトやサーバーを分割したり、デザインや設定をすることも難しいです。言語ごとに設定できるドメインもサブディレクトリのみです。

そのため、規模が大きいサイトには向きません。

外国語用のカスタム投稿タイプを追加する

WordPressには「投稿」と「固定ページ」という2つの文章を投稿できる機能があります。

カスタム投稿タイプとは、この2種類に加え、独自の「投稿」を追加することができる機能です。カスタム分類(カスタムタクソノミー)はその独自の投稿で利用できるカテゴリーやタグの事です。

WordPressに最初から備わっている「投稿」に日本語の記事を入れている場合は、新たにカスタム投稿タイプで英語の記事を投稿するための独自の「投稿」を作る事ができます。

メリット

1つのWordPressで複数の言語を管理できる一方で、カスタム投稿タイプで追加した”独自の投稿”は最初から用意されている通常の「投稿」とは別物なので、複数の言語の記事が混じって表示される事はありません。

また、テーマをカスタマイズすれば、言語毎にトップページや独自のデザインを適用することもできます。

デメリット

言語ごとにサイトやサーバーを分割することが困難です(不可能と考えて良いでしょう)。

また、設定できるドメインはサブディレクトリ(例:example.com/ja)のみです。サブドメイン(例:ja.example.com)等は利用できません。

マルチサイト機能を利用する

WordPressには「マルチサイト」という機能があります。

マルチサイト機能を使えば、メインサイトのサブドメインもしくはサブディレクトリ上に追加でWordPressのサイトを作成することができ、1つのWordPressで複数の言語のサイトを作成・管理する事ができます。

マルチサイトは多言語サイト用という訳ではなく、同ドメイン上で複数のサイトを運用するための機能なので、とても柔軟で出来ることが多く便利です。

メキシコのウェブデザイナーであるEzequiel Bruni氏はマルチサイトを利用してWordPressを多言語化する方法を「最も強力で柔軟な方法」だと語っています

私がこれまでで一番気に入っているのは、マルチサイトインストールを使用し、異なる「サイト」を別バージョンとして接続する方法です。これが最も強力で柔軟な方法だと思います。

マルチサイト機能で多言語化するメリット

インストールするWordPressの数が1つで済むので、英語やフランス語など、新しい言語のサイトを追加しても、管理画面は1つで済みます。

また、プラグインやテーマ、設定は(一部を除き)、それぞれの言語ごと独立した設定ができるので、1つのWordPressでありながら、言語毎に別のデザインや機能を採用することが容易です。

後から別の言語を足すこともカンタンです。

マルチサイト機能で多言語化するデメリット

マルチサイト機能に対応していないサーバーやプラグインがあるので注意が必要です。

また、マルチサイト機能に関する情報はあまり多くないので、トラブル等が起こった際に、解決方法を探すのが困難になるかもしれません。

多言語化プラグインを使う

WordPressには多言語サイト(多国籍サイト)を作るためのプラグインが多くあります。

著名なものだと、PolylangWPMLBogoなどがあります。

こうしたプラグインを使うと、1つの投稿ページ内に日本語と英語の2つの入力欄が表示されたり、簡単に言語を切り替えられるスイッチをサイト上に表示させるなどの機能をWordPressに追加させることができます。

また、この方法は、カスタム投稿タイプやマルチサイトと違い、WordPressを多言語化することに特化しているのが特徴です。

多言語化プラグインを使うメリット

既存のWordPressを多言語化することができます。

WordPressは1つで済み、またWordPressプラグインなので、制限が少なく、多くのレンタルサーバーで導入・運用できます。

多言語化プラグインを使うデメリット

管理画面が複雑になります。

多言語化プラグインが他のプラグインやWordPressの基本機能と競合し、エラーが出ることも少なくありません。

また、言語ごとにサイトやサーバーを分割することも出来ません。

翻訳ツールを導入する

WordPressは通常のサイトを使い、別途外部の自動翻訳ツールを導入する方法です。

翻訳ツールを導入するメリット

WordPress自体にほとんど影響がなく、自分で翻訳する必要がないので非常に楽です。

翻訳ツールを導入するデメリット

自動翻訳は精度が低いです。また、言語毎にサイトやサーバーを分割したり、デザインを分けることも出来ません。

基本的にオススメしません。

1つのページに複数の言語を併記する

各記事に複数の言語を併記する方法です。例えば、まず日本語で記事を書き、その後に英語で同じ文章を書くといった形です。

基本的にはオススメしません。

メリット

WordPressをカスタマイズする必要がない。誰でも簡単に導入できる。

デメリット

SEOやユーザービリティ(読みやすさやサイトの操作)の面で不便。

状況に合わせて同じページで任意の言語を表示する

TwitterやYouTubeのように、同じページ(同じURL)をユーザーの環境や言語スイッチの選択に応じて最適な言語で表示する方法です。

例えば、YouTubeはhttps://www.youtube.com/という、1つのURL上で様々な言語(と地域)に切り替えることができます。

WordPressでも、テーマをカスタマイズする事で、同じURL上で、様々な言語の記事やデザインを出し分ける事ができます。

同じページで任意の言語を表示するメリット

言語を切り替えてもURLが変わらないため、全ての言語を1つのURLで対応できる。

同じページで任意の言語を表示するデメリット

カスタマイズが面倒な上、SEO上不利になります。

TwitterやYouTubeのように、ログインしているユーザーに合わせて表示する言語をカスタマイズするようなサイトでもない限り、オススメしません。

目的別のオススメ多言語化

目的に合わせた多言語化の方法は以下の通りです。

言語毎にサイトやサーバーを独立させたい

各言語毎に個別のドメインかサブドメインを用意し、それぞれにWordPressを設定しましょう。

完全に別のWordPressを使ってサイトを作ることで、言語毎にサイトを完全に独立させることができます。

また、URLが個別のドメインかサブドメインとする事で、言語毎に違うサーバーにデータを保存する事が簡単にできるようになります。

読者が多くいる地域にサーバーを用意(日本語のサイトなら日本)する事で、読者が速い表示速度でサイトを閲覧する事ができます。

難しい設定が不要なので、トラブルや設定ミスが起こりにくいのも、言語毎に違うWordPressを使うメリットです。

言語毎にデザインや設定などを独立させたい

各言語毎にサイトのデザインや設定をしたい場合は、WordPressを複数使用するか、マルチサイトを使うのがオススメです。

マルチサイト機能を使えば、1つのWordPressの下で複数のサイトを展開できます。

複数の多言語サイトを1つのWordPressで作りたい

マルチサイト、カスタム投稿タイプ、もしくは多言語化プラグインを使ってサイトを作りましょう。

これらの方法を使えば、基本的に1つのWordPressで複数のサイトを作る事ができます。

小規模な多言語サイトを作りたい

作りたいサイトが数ページ~数十ページの小規模なサイトの場合は、カテゴリーやタグを使って投稿を言語ごと分けるのもオススメです。

カスタム投稿タイプや多言語化プラグインを使うのも良い方法です。

WordPressの多言語化は最適な方法を選びましょう

この記事ではWordPressで多言語サイトを作るための様々な方法を紹介しました。

一概に「これがベスト!」と言えるものはありません。

どれもメリット・デメリットがあり、運用体制やコンテンツ、サイトの規模、割ける労力によって最適な選択肢は大きく変わるからです。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、最適な方法を選びましょう!

参考

WordPress管理画面の投稿一覧に最終更新日を表示する方法

WordPressの投稿一覧に表示される「公開日」や「最終更新日」はWordPressの投稿画面で設定した日付になるため、必ずしも実際に記事を更新した日付と一致するとは限りません。

そこで、実際に記事を執筆・編集した日付を最終更新日として投稿一覧に表示する方法を紹介します。

WordPressで利用しているテーマのfunctions.phpに以下のコードを追加すればOKです。

このコードを追加すると、以下のように管理画面の投稿一覧に通常の日付だけでなく、記事の「最終更新日」が表示されるようになります。

function last_modified_admin_column( $columns ) {
$columns['modified-last'] =__( '最終更新日', 'aco' );
return $columns;
}
add_filter( 'manage_edit-post_columns', 'last_modified_admin_column' );

function sortable_last_modified_column( $columns ) {
$columns['modified-last'] = 'modified';
return $columns;
}
add_filter( 'manage_edit-post_sortable_columns', 'sortable_last_modified_column' );

function last_modified_admin_column_content( $column_name, $post_id ) {
if ( 'modified-last' != $column_name )
return;

$modified_date = the_modified_date( 'Y年Md日' );
echo $modified_date;
}
add_action( 'manage_posts_custom_column', 'last_modified_admin_column_content', 10, 2 );

まとめ

投稿一覧に更新日が表示されていると、記事を最後に更新してから何日経ったかカンタンにわかるようになるので、記事の見直しや修正をする際に役立ちます。

参考:WordPress管理画面の投稿一覧に最終更新日の列を追加する方法

.lgbt|セクマイ関連のウェブサイトに最適なドメイン

2015年に新たに登場したドメイン「.lgbt」の概要や登録料金、メリット・デメリットについて解説します。

.lgbtとは?

.lgbtは2015年2月18日午前11時より一般登録が開始された新興ドメインです。

.lgbtは2015年に新たに誕生した「レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー」を表す新gTLDです。LGBTコミュニティやLGBT向けサービスのPRにおすすめのドメインです。

引用元:Gonbei Domain

.lgbtのメリット

.lgbtドメインのメリットは何と言ってもシンプルでわかりやすい点でしょう。

「LGBT」という単語は近年、様々な場面で認知されていますし、意味合いも明瞭です。

文字数が4文字と少なめなのもいいですね。

LGBTに関するウェブサイトにはこれ以上ないほどベストなドメインだと思います。

新興ドメインなので、空きも多い!

また、これは.lgbtに限らず、新興ドメイン全体に言えるメリットですが、まだできたばかりのドメインなので、.comや.netで取得できなかった文字列も取得しやすいです。

ドメイン名に空きが多いということですね。

.lgbtのデメリット

新興ドメインなので、信頼性とSEO面では多少不安が残ります。

「.lgbtなんてドメインがあるの?」と思われる可能性があります。。

もっとも、最近ではURLがわからなければアクセスできないという時代ではないので、サイトのジャンルや用途によっては、そこまで不安ではないかもしれません。

.lgbtを取得する

.lgbtドメインの取得は他のドメインと同様、原則早い者勝ちなので、気になるドメイン名や文字列がある方は使う予定がなくても早めに登録し、おさえておきましょう。

しかし、.lgbtドメインが取得できるサービスはあまり多くありません。

筆者が愛用しているXserverドメインでは取得できませんでした…

有名な所では「ゴンベエドメイン」で.lgbtドメインの取得(登録)ができます。

公式サイト:ゴンベエドメイン

取得の条件

.lgbtには特別な制限がないので個人でも法人でも無条件で何個でも取得可能です。

ただし、.lgbtを運営する株式会社インターリンクはプレスリリースで以下のようにコメントしています。

「.lgbt」は、レズビアン、ゲイ、バイセクシャルやトランスジェンダーのコミュニティと接続するために作成された最初のインターネットアドレスであり、これらの人々とのコミットメントと団結を表現したい企業、団体、個人に最適なドメインとされています。「.lgbt」に取得条件は設けられておりませんが、コンセプトをご理解頂いた上で、取得をご検討ください。

出典:レズビアン、ゲイ、バイセクシャルやトランスジェンダーのコミュニティと繋がるために作成された新ドメイン、「.lgbt」の一般登録受付を2/18午前11時より開始|株式会社インターリンクのプレスリリース

取得、使用に制限はありませんが、ドメインのコンセプトに合わせ、LGBT関連のウェブサイトで使用するのが”マナー”ですね。

料金

.lgbtの取得・更新にかかる料金は、ドメイン取得サービスのゴンベエドメインでは以下のようになっています。

  • 登録料金:8,448円(税込)
  • 更新料金:8,448円(税込)

参考:lgbtドメイン登録 (gTLD) | Gonbei Domain(ゴンベエドメイン)

.comや.netが1,000円ほどで買えることを考えると、ちょっと高いですね。気軽には取得しづらいかも…

まとめ

.lgbtはシンプルでわかりやすい意味を持つドメインですね。

LGBT関連のウェブサイトを運営する方は取得を検討してみてはいかがでしょうか?

取得はこちら:ゴンベエドメイン

Amazonアソシエイトは自己アフィリエイト禁止

Amazonアソシエイト(Amazonのアフィリエイト)は自己アフィリエイト(自分でアフィリエイトリンクをクリックし商品を購入すること)禁止です。

Amazonアソシエイトのヘルプに明記されています。

アソシエイトメンバーが自分用にアソシエイトリンクから商品を購入することはできますか?

メンバー自身のアソシエイトリンク(アフィリエイトリンク)を使ったセッション中に製品を購入することはできません。そのような購入に対して紹介料は支払われません。これには別のお客様用の注文、お客様の代わりの注文、メンバー自身、メンバーの友人、家族、いかなる形であれメンバーに関係のある方が使用するための製品の注文が含まれます。

出典:アソシエイト・セントラル

自己アフィリエイトをしてしまった場合、謝罪は必要?

なお、誤って自分でアフィリエイトリンクを踏み、商品を購入してしまった場合でも特に申し出たり、謝罪をする必要はありません。

しかし、あらぬ疑いをかけられないためにも、気になる方はお問い合わせから一報入れておくといいかもしれませんね。

ちなみに、筆者は何年も前ですが、誤って自己アフィリエイトをしてしまったことがあります…

不安になったので、念の為お問い合わせから謝罪のメールを送った覚えがあります。結果的には特になんの問題もありませんでした。

自己アフィリエイトを繰り返すなど、よほど悪質な行為でなければ許してもらえると思います。

リンクをクリックするだけならOK

Amazonアソシエイトで禁止されているのは自身のアフィリエイトリンクをクリックして、実際に商品を購入した場合です。

アフィリエイトリンクをクリックするだけなら問題ありません。

ただし、リンクをクリックした後、24時間以内にAmazonで買い物をしてしまうと自己アフィリエイトになってしまいます。

自分のリンクをクリックする行為は間違えて自己アフィリエイトをしてしまう可能性が増えるので念の為やめておいたほうがいいでしょう。

もし、リンクが正常に動作しているか確認するためにクリックした場合は、買い物をする前に必ずキャッシュやクッキーをクリアして、自己アフィリエイトにならないように注意しましょう。

まとめ

Amazonアソシエイトでは自己アフィリエイトは重大な規約違反です。最悪の場合、アカウントが停止されてしまう可能性もあります。

アフィリエイトの作業をした後、Amazonで買い物をする際は注意しましょう。

参考

.shop|お店のウェブサイトに最適なドメイン

近年登場したドメイン「.shop」の概要やメリット・デメリットについて解説します。

.shopとは?

.shopは日本時間の2016年9月27日0時より世界同時に一般登録が開始された比較的新しいドメインです。

.shopのshopはもちろん「お店」の「shop」です。

shopとは

主な意味

商店、小売店、専門店、(デパートなどの中にある)精選商品売り場、(仕事場を兼ねた)店、仕事場、(工場内の)部門、工場、職場、勤務先

出典:Weblio辞書

Netflixは自社のネットショップを.shopドメインで運用しています。

参考:Netflix Shop(www.netflix.shop)

.shopのメリット

.shopドメインのメリットは何と言ってもシンプルでわかりやすい点でしょう。

「Shop」という単語は英語圏ではない日本人でも意味がカンタンに通じますし、文字数も4文字と少なめ。

また、通販サイトやレビューサイトなど、このドメインに合うウェブサイトも多いのが魅力的です。

全新gTLD(近年登場した新しいドメイン)を対象に行った潜在価値の評価では、 .shopは「潜在価値の最も高いドメイン」との結果が出ています。世間的にも注目されているということですね。

そしてこれは新興ドメイン全体に言えるメリットですが、まだできたばかりのドメインなので、.comや.netで取得できなかった文字列も取得しやすいです。

ドメイン名に空きが多いということですね。

.shopのデメリット

新興ドメインなので、信頼性とSEO面では多少不安が残ります。

「.shopなんてドメインがあるの?」と思われる可能性はあるでしょう。

そしてSEO。

Googleはドメインによる優劣は無いと明言していますが、実際はドメインによって様々な影響があるようです。

SEO重視のウェブサイトには使わない方がいいかもしれません。

.shopを取得する

.shopには特別な制限がないので個人でも法人でも無条件で何個でも取得可能です。

料金はドメイン取得サービス大手のゴンベイドメインでは以下のようになっています。

  • 登録:4,400円/個(税込)
  • 更新:4,400円/個(税込)

料金は.comや.netと比べるとちょっと高いですね…個人的にはあまりオススメしません。

まとめ

.shopはシンプルでわかりやすい意味を持つドメインですね。

Netflixのように自社のネットショップに利用したり、商品を売るアフィリエイトサイトなどに良いのではないかと思います。

.shopドメインの取得は、他のドメインと同様早い者勝ちなので、気になるドメイン名や文字列がある方は早めに登録し、押さえておくと良いでしょう。

ドメインの登録はXserverドメインがオススメですが(筆者も使っています)、.shopは残念ながらXserverドメインでは取り扱っていません。

有名どころだとゴンベイドメイン等で扱っています。

公式サイト:shopドメイン登録 (gTLD) | 世界のドメイン取得、コンサルティングならGonbei Domain(ゴンベエドメイン)

*ドメインの料金や取り扱い等は変更になる場合があります。当記事の日付もご確認ください。

WordPressのお問い合わせフォームプラグイン「Contact Form 7」

WordPressにお問い合わせフォームを設置できるプラグイン「Contact Form 7」の使い方を紹介します。

WordPressプラグイン「Contact Form 7」とは

「Contact Form 7」はWordPressで利用できる無料のプラグインの1つです。

このプラグインを使うことで、初心者でもカンタンにお問い合わせフォームを設置することができます。

また、このプラグインは日本語にも対応しており(開発者は日本人です!)、ネット上に日本語の情報が多いのも嬉しい点です。

Contact Form 7の使い方

Contact Form 7を使って、WordPressのサイトにお問い合わせフォームを設置する方法を解説します。

Contact Form 7のインストール方法

Contact Form 7はWordPressの管理画面からカンタンに追加できます。

管理画面のサイドバーから「プラグイン」→「新規追加」と進み、「プラグインを追加」の画面で「Contact Form 7」と検索します。

WordPressの管理画面で「Contact Form 7」を検索する

「Contact Form 7」を見つけたら、「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了したら、「今すぐインストール」が「有効化」というボタンに変わるので、「有効化」をクリックします。

これでContact Form 7を使う準備は完了です。

お問い合わせフォームを設置する方法

Contact Form 7を有効化すると、管理画面のサイドバーに「お問い合わせ」という項目が表示されます。

「お問い合わせ」の中の「コンタクトフォーム」をクリックすると、「コンタクトフォーム」のページに移動します。

その中に、「コンタクトフォーム1」というものがあり、右側に「ショートコード」が表示されています。

(ショートコードが表示されていない場合は、管理画面の右上にある「表示オプション」をクリックし、カラムの「ショートコード」にチェックを入れましょう。)

WordPressの管理画面からショートコードを確認する

そのショートコードをコピーし、投稿や固定ページの中のお問い合わせフォームを表示させたい場所にショートコードを貼り付ければOKです。

Contact Form 7のショートコードをWordPressのエディタに記載する

ショートコードを貼り付けると、貼り付けた場所にお問い合わせフォームが表示されます。

まとめ

Contact Form 7はとてもカンタンにお問い合わせフォームを設置できるので非常に便利です。

WordPressのプラグインの中でも非常に人気で、日本語にも対応しているので使いやすいです。

多機能で便利、それでいて使い方はカンタンなので、お問い合わせフォームをサイトに設置したい方はぜひ使ってみてください。

公式サイト:Contact Form 7 – WordPress プラグイン

作者のサイト:Contact Form 7

WordPressのメリットとデメリット

ウェブサイトやブログを作る際に、WordPressを使うメリットとデメリットを解説します。

WordPressのメリット

WordPressにはたくさんのメリットがあります。

  • 誰でも無料で利用できる
  • どんな用途でも利用できる
  • カスタマイズが自由自在
  • ネット上に情報が多い
  • 日本語に対応している
  • 専門知識は不要
  • テーマが豊富
  • プラグインが豊富でカンタンに機能を追加できる

誰でも無料で利用できる

WordPressはオープンソースで、誰でも完全に無料で利用することができます。

利用料やライセンス料は一切かかりません。アフィリエイトや企業のウェブサイトなど、商用利用の場合でも無料です。

(WordPress自体は無料ですが、ウェブサイトを作るには、別途ドメイン代やレンタルサーバー代がかかることがあります。)

どんな用途でも利用できる

WordPressは作成するサイトや利用方法に制限がありません。

個人での利用はもちろん、会社や同好会など複数人での利用や商用利用もOK。

作るサイトのジャンルもアダルトサイトや暴力的なサイト、政治利用や商用サイトなどなんでもOKです。

もちろん、どんな用途でも無料です。

カスタマイズが自由自在

WordPressのメリットや特徴の中でも、特に大きなポイントが「自由度が高い」ことです。

例えば、パーマリンク(記事のURL)を好きな文字列にしたり、デザイン(WordPressでは「テーマ」と呼びます)を自由にカスタマイズしたりと、一般的な無料ブログではできないカスタマイズができます。

機能も自由に追加できるので、写真ギャラリーサイトやゲームサイト、通販サイトといった普通の無料ブログでは作れないようなサイトでも作れます。

ネット上に情報が多い

WordPressは非常に普及しており、世界で最も使われているCMSです。

そのため、WordPressに関する情報は非常に充実しています。ネットで調べるだけでも、最初のセットアップからカスタマイズまであらゆる情報が手に入ります。

もちろん、書籍や学習サイトのコンテンツも多くあります。

すでに利用者が多いため、さまざまな事例の情報があり、わからない事があっても、調べれば多くの情報が手に入るのはWordPressの大きな強みです。

日本語に対応している

WordPressは元々米国人のマット・マレンウェッグ氏とイングランド人のマイク・リトル氏によって開発がスタートしました。

しかし、現在では日本語にもしっかり対応しています。

デザインや機能をカスタマイズしていく過程では、日本語以外の言語が出てくることもあります。

ですが、少なくとも初期の状態では全てが日本語に対応しているので、WordPressを始めるにあたって、文字が読めなくて困るということはまずありません。

専門知識は不要

WordPressを使うにあたって、プログラミングなどの専門知識は必要ありません。プログラマーなど専門の技術者でなくても問題なし。

サーバーの設定やカスタマイズなどは少々面倒ですが、一度インストールすれば、普段の利用(記事の更新や削除など)は無料ブログ(noteやライブドアブログなど)と同じくらいカンタンに行うことができます。

そのため、ウェブの専門家でない人、例えばライターや記者でもカンタンに扱うことができます。

テーマが豊富

テーマとはデザインのテンプレートのことです。

世界中の開発者が有料・無料問わず、様々なWordPressテーマを配布しています。

自分でデザインや機能の開発ができなくても、魅力的なWordPressテーマを選ぶことで優れたデザインのウェブサイトをカンタンに作ることができます。

プラグインが豊富でカンタンに機能を追加できる

WordPressには非常に多く(少なく見積もっても何万)のプラグインがあります。

プラグインを使うことで、お問い合わせフォームやSNSのシェアボタン、アクセス解析、バックアップなど、ウェブサイトの運営に必要な機能をカンタンに追加することができます。

WordPressのデメリット

  • サーバー代などの費用がかかる
  • 保守(メンテナンス)が面倒
  • セキュリティが心配

サーバー代などの費用がかかる

WordPress自体は無料で利用できますが、WordPressをインストールするためのレンタルサーバーを借りるとお金がかかってしまいます。

例えば、レンタルサーバーの「エックスサーバー」の場合、月額990円~です。

WordPressが使える無料のレンタルサーバーもいくつかありますが、広告がついたり、WordPressの全ての機能をつかないなど、制限がある場合が多いです。

ライブドアブログやFC2ブログ、noteなど、無料で使えるブログが多くありますから、ウェブサイトやブログを作るのにお金がかかるというのは、少し抵抗がある方もいるかもしれません。

保守(メンテナンス)が面倒

WordPressは無料ブログと比べ、自由度が高い反面、トラブルが起こりやすいです。

ただブログを書きたいだけであれば、ライブドアブログやnoteなど、シンプルな無料ブログサービスを使った方が手間がかからず良いかもしれません。

セキュリティが心配

WordPressは非常に普及しているので、悪意のあるハッカーの格好のターゲットとなっています。

自身でWordPressを使うには、信頼できるサーバーを選んだり、プラグインやテーマが安全かを確認する必要があります。

無料ブログのようにパスワードさえしっかりしておけばOKとはいかないので注意が必要ですね。

まとめ

WordPressは企業のウェブサイトやアフィリエイトサイト、様々な機能を搭載したブログなど、本格的なウェブサイトを作る際にはベストな選択です。

最初はレンタルサーバーの契約やWordPressの設定など、戸惑う点もあるかもしれませんが、ネットで検索すれば様々な解説が見つかるので、興味がある方はぜひWordPressを使ってみてください!

参考:WordPress(ワードプレス)7つの長所と9つの短所 – あきばれホームページ作成大学