恋愛において女性は高学歴の男性を強く好むが、男性は学歴を気にしない

学歴は恋愛にどの程度影響するのでしょうか?

マッチングアプリである「Tinder」を用いた研究では、「女性は高学歴の男性を強く好むのに対し、男性は女性の学歴を気にしない」という事が分かりました。

この研究結果は査読付き文献のプラットフォームである「ScienceDirect」に掲載されています。

Are men intimidated by highly educated women? Undercover on Tinder – ScienceDirect

論文のハイライト(要点)は以下の通りです。

  • Tinderでは男性より女性の方が選り好みしている。
  • Tinderの女性は、高学歴の男性を好む。
  • Tinderの男性は、高学歴の女性にも怯まない。
  • Tinderでは、「学歴が同じレベルの異性を好む」という事実はない。

「男性は高学歴の女性を嫌う」という証拠はない

この研究では、デートアプリ「Tinder」において、個人の教育レベルがマッチングにどのような影響を与えるか検証するため、Tinderでフィールド実験を行い、3,600件のプロフィール評価のデータが収集されました。

その結果、「女性は高学歴の男性を好むが、男性は女性の学歴を気にしない」ということが分かりました。

また、「男性は高学歴の女性を嫌う」という証拠も見つからなかったようです。

女性は高学歴の相手を強く好むのに対し、男性はこの仮説が棄却されました。

また、経済学分野の最近の有力な研究とは対照的に、男性が高学歴の潜在的パートナーを嫌うという証拠は見つかりませんでした。

なお、本研究では、女性が高学歴の男性を好む事は立証できましたが、その理由までは分らなかったとの事です。

まとめ:女性は高学歴の男性を好む

Tinderを用いたこの研究では、「女性が高学歴の男性を好む」という事が分かりました。この事は他の複数の先行研究と一致しているとの事です。

バブル時代には女性が結婚相手に求める条件を表す「三高(高学歴、高収入、高身長)」という言葉がありましたが、高学歴の男性が女性にモテるのは事実のようです。

女性側も高学歴である事が恋愛において不利になる事はないようですし、就職等だけでなく、恋愛面でみても、学歴は高くて損することはなさそうですね。

Quartz(クォーツ)

Quartz(クォーツ)は、2012年に創立された世界経済やビジネスニュースに焦点を当てたデジタルネイティブな米国(アメリカ)のメディアです。

公式サイト:Quartz

名前 Quartz
ジャンル ビジネス、経済
URL qz.com
日本版 閉鎖
開始日 2012年
運営会社 G/O Media

Quartzは「ビジネスをより良くすること(Make business better)」をミッション(使命)としており、世界各地にいるジャーナリストが目的意識の高いプロフェッショナルな読者に向けてニュースを発信しています

運営会社を同じくするKinjaでは、Quartzについて以下の様な説明があります。

Quartzは、変化にわくわくするビジネスパーソンのための、新しいグローバル経済へのガイドブックです。ビジネス、経済、市場、金融、テクノロジー、科学、デザイン、ファッションをカバーします。

Quartzは2012年の創刊以来、ジャーナリズムの最高賞を多数受賞しており、最近では今月初めにSABEWのBest in Business賞を2つ受賞しています。

一時はNewsPicksを運営する日本のUzabaseがQuartzを保有しており日本版も存在しましたが、現在は米Gizmodoや米Kotakuなどを運営するG/O Mediaの傘下になっています

Quartzの歴史

2012年9月頃、Atlantic MediaはQuartzのためにドメイン「QZ.com」を購入した

Quartzは、2012年9月24日に雑誌「The Atlantic」を発行するAtlantic Mediaの支援のもと、約20人のジャーナリストによるモバイルファーストなビジネスニュースサイトとして設立された

2018年、日本企業のUzabaseに約8600万ドルの取引で売却された。しかし、パンデミックによって広告収入は縮小し、UzabaseはQuartzのスタッフの半分近くを削減した。

2019年11月13日、ニュースレター(いわゆるメルマガ)としてQuartz Japanが発足

スワード氏は2020年11月にQuartzを買収し、非公開にした。同サイトは、2020年4月に18,000人弱だった有料会員数を25,000人程度に拡大した。

2020年11月9日、UzabaseがQuartzの事業から撤退する事を決定。Seward氏が設立し議決権の過半数を有するQuartz Media Holdings社へ売却(株式譲渡)されたマネジメントバイアウト)。

2022年4月28日にG/O Mediaに買収され、同社のネットワークに統合された事を発表する。

2022年4月にペイウォールを廃止し、無料でコンテンツが提供されることになった。

2022年9月16日、トップページをG/O Mediaの他メディア(米Gizmodoや米Kotaku等)と統合された新しいデザインにリニューアル

参考

Business Insider(ビジネス・インサイダー)

Business Insider(ビジネス・インサイダー)は米国発のビジネス系オンラインメディアです。

Business Insiderとは

名前 Business Insider
ジャンル ニュース、ビジネス、経済など
URL www.businessinsider.com
日本版 Business Insider Japan
開始日 2007年
運営会社 Insider Inc(親会社:Axel Springer SE

金融、メディア、テクノロジーなど各業界に精通したビジネスニュースサイトです。

Business Insiderの信頼性

Business Insiderは、信頼できる情報源を基に報道を行っていますが、時折デイリーメールなど不適切な情報源を使用したり、ファクトチェックに失敗しています

政治的には、記事の内容と表現の両方において少し左傾しています

Business Insiderの歴史

2007年にスタートアップとテクノロジーに焦点を当てた「Silicon Alley Insider」としてスタートする

2009年に名前を「The Business Insider」に変更する

2011年に名前を「Business Insider」に変更する

2013年4月5日、Amazon.comの創業者兼CEOであるジェフ・ベゾス氏(肩書は当時)率いる投資グループから500万ドルの出資を受ける

2014年11月4日、英国版「Business Insider UK」を開始(現在は閉鎖)。

2015年、Finanzen.netと提携し、ドイツ版となる「Business Insider Deutschland」を開設

2015年7月28日、テクノロジー分野に特化したウェブサイト「Tech Insider」を開設

2015年9月29日、ドイツの大手メディア企業であるアクセル・シュプリンガーが、Business Insider Inc.の株式88%を3億4300万ドル(約410億円)で取得。これにより、Business Insiderがアクセル・シュプリンガーの傘下に入る

2015年末、政治、ライフスタイル、テクノロジー、エンターテイメントなどを扱う総合ニュースメディア「Insider」を立ち上げる。

2016年8月、Tech InsiderのニュースルームとサイトをBusiness Insiderに統合

2016年10月24日に親会社であるAxel Springerの傘下であるFinanzen.netのデータを活用し、リアルタイムなグローバル市場データを提供するサブブランド「Markets Insider」を開始

2020年1月1日、Insider Inc.とeMarketer Inc.が合併し、InsiderのCEOであるHenry Blodget氏が合併後の事業のトップに就任。

2020年にコロナ対策としてリモートワークを導入

2020年5月6日にBusiness Insider IntelligenceがeMarketerと統合し、「Insider Intelligence」にすると発表

2020年10月30日、Insider inc.がビジネス・ニュースレターやポッドキャストを中心としたビジネス系メディアである「Morning Brew」を買収する

2021年2月3日、Business InsiderがInsider統合される。この統合により、ウェブサイトの名称が「Business Insider」から「Insider」へと変更され、デザイン上もInisderのセクション(カテゴリー)の1つとなる。ただし、businessinsider.comのURLは引き続き使用され、Business Insiderのコンテンツは引き続きbusinessinsider.com上で提供されている(一部分野はinsider.comに移行)。

2023年11月14日、ブランド名を「Business Insider」に戻す

Automattic(オートマティック)

Automattic(オートマティック)は無料ブログサービスのWordPress.comやTumblr、日記アプリのDay One、メモアプリのSimplenote等を運営するウェブ系のIT企業です。

公式サイト:Automattic

Automatticの概要

正式名称 Automattic  Inc.
業界 ブログプラットフォーム、ウェブデザイン、ウェブ開発
創業 2005年8月
本社 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
創業者&CEO マット・マレンウェッグ(英:Matt Mullenweg)
従業員 1,932人

Automatticの従業員は「Automattician(オートマティシャン)」と呼ばれます

創業者のマット・マレンウェッグ氏はAutomattic、WordPress.com、WordPress、WordPress Foundationの創始者(創業者)です。

Automatticの歴史

2005年8月、WordPressの開発者であるマット・マレンウェッグ氏はがAutomattic社を設立しました

2017年にサンフランシスコの本社オフィスから退去し、完全リモートワークに移行。

2019年8月12日、マイクロブログの「Tumblr」をVerizon Media(現:Yahoo Inc.)から買収。Tumblrの従業員200人も引き受ける

WordPressの運営ではない

勘違いされがちですが、Automatticが運営しているのは無料ブログの「WordPress.com」であって、オープンソースのCMS「WordPress」ではありません。

Automattic は、オープンソースの WordPress ソフトウェアにセキュリティ、スピード、サポートのための機能を追加したホスティング版である WordPress.com を所有・運営しています。当社の製品名を指す場合は、「.com」を付けてください。

WordPress は、世界中の何千もの独立した貢献者によって書かれ、維持され、サポートされているオープンソースソフトウェアです。Automattic は WordPress のオープンソースプロジェクトの主要な貢献者です。

出典(英語):Press – Automattic

完全リモートワークの会社

Automatticには“本社”が存在せず、創業者のマット・マレンウェッグ氏を始め、全従業員がリモートワークで働いています。

オフィスが無い事で浮いた費用はリモートワーク環境の支援に利用されています。従業員が商業用のコワーキングオフィスを使いたい場合は、月250ドルの支給を行っており、スターバックスで仕事をしたい場合はコーヒー代を負担してくれます。

参考:Press – Automattic

最凶最悪のディケイド激情態のディメンションブラスト

ディケイド激情態のこれ、「ディメンションキック」じゃなくて「ディメンションブラスト」らしいですね。

2023年になって知りました…勘違いしてる方も多いみたいですが。

13年間勘違いしてた…(´・ω・`)

「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010」(2009年12月12日公開)

WordPressの使い方

おすすめプラグイン

WordPressでオススメのプラグインです。

WordPressとは?

WordPressとはどんなものなのか。公式サイトには以下の様に書かれています。

WordPress は簡単に、楽しく、わくわくしながらネットに文章を公開できる強力なコンテンツ配信プラットフォームです。無料で配布されていて、標準に準拠し、速く軽量で、慎重に設計したデフォルト設定と機能を備える「自由な」コンテンツ管理システムです。

出典:WordPress.org 日本語

カンタンにいうと「誰でも無料で自由に使える、ブログやウェブサイトをカンタンに作るためのシステム」です。

ブログやウェブサイトを始めるだけならば、noteやMedium、livedoor Blogを使えば非常にカンタンです。

しかし、これらの無料ブログサービスはデザインが変更できなかったり、勝手に広告が貼られたり、厳しい利用規約を守らなければならないなど、様々な制約があります。

しかし、WordPressを使えば、無料ブログ並みの使いやすさで、様々なデザインや高機能なウェブサイトを作ることができます。

HTMLやCSS、プログラミング等を学ばずともカンタンに利用できるので非常に便利です。

ちなみに、WordPress.comとは別物です。

Automattic は、オープンソースの WordPress ソフトウェアにセキュリティ、スピード、サポートのための機能を追加したホスティング版である WordPress.com を所有・運営しています。当社の製品名を指す場合は、「.com」を付けてください。

WordPress は、世界中の何千もの独立した貢献者によって書かれ、維持され、サポートされているオープンソースソフトウェアです。Automattic は WordPress のオープンソースプロジェクトの主要な貢献者です。

出典(英語):Press – Automattic

一言で言うと、WordPress.comは無料ブログ、WordPressはウェブサイトを作るオープンソースのソフトです。

Breitbart News(ブライトバート・ニュース)

Breitbart News(ブライトバート・ニュース)は2005年にアンドリュー・ブライトバート氏が創業したニュースサイトです。

2016年の大統領選でドナルド・トランプ氏の躍進と共に注目されました。

名前 Breitbart News Network(ブライトバート・ニュース・ネットワーク)
ジャンル ニュース、政治
タイプ ニュースサイト
URL www.breitbart.com
日本版 無し
開始日 2005年
創業者 アンドリュー・ブライトバート

信憑性が低いサイトとして知られており、Wikipediaでは原則として出典(情報源)として利用する事が禁止されています

創業者のアンドリュー・ブライトバート氏はドラッジ・レポートの運営に長年携わり、ハフィントン・ポストの立ち上げにも関わった人物です。

公式サイト:Breitbart News Network

ポインコ兄弟のイラストが可愛い

dポイントのマスコットキャラクター「ポインコ兄弟」です。

CMではパペットが使われますが、実はイラスト版もあるんですね。

背の高い方が兄。丸っこい方が弟とのこと。

公式サイト:ポインコの世界を覗いてみよう!

この写真はすき家のd払いのキャンペーンでお店の前にあった「のぼり」に描かれていたポインコ兄弟です。

CMで実写(人形)を見たときは正直なんとも思わなかったのですが、二次元の絵で見たらとっても可愛いなと思いました(o゚▽゚)o

ドコモのクレジットカードである「dカード GOLD」にもイラストのポインコデザインがあります(残念ながら通常のdカードにはありません。パペットのデザインはあるのですが…

関連ニュース:パペットをイラスト化したことで広がった「ポインコ兄弟」の世界

白石麻衣の白い肌と生足が美しい!(卒業記念本先行カット)

白いキャミソールとショートパンツ姿のまいやんこと白石麻衣氏が床(?)に寝ている姿の写真です。

こちらの写真は白石麻衣氏が乃木坂46から卒業すること記念して出版される本「白石麻衣 乃木坂46卒業記念メモリアルマガジン」の先行カットとしてX(Twitter)で公開されたものです。

輝くような白い肌。美しい脚。とってもキレイで羨ましい。筆者もこんなキレイな身体になりたいです(っ◜௰◝c)

先行カットが公開されたツイートはこちら、フルサイズの写真はこちら

Tumblr(タンブラー)

Tumblr(タンブラー)は、SNSの要素を取り入れたマイクロブログ・プラットフォームです。

テキスト、写真、ビデオ、オーディオなど、さまざまなをコンテンツを投稿・共有する事ができます。

Tumblrの運営は「活気に満ちたピュアなソーシャルメディア」だと述べています

Tumblrの概要

名前 Tumblr(タンブラー)
ジャンル SNS、マイクロブログ
URL www.tumblr.com
開始日 2007年
運営会社 Automattic

Tumblrは2007年2月にデビッド・カープ氏(David Karp)によって創業されました

当初は独立企業でしたが、米Yahoo!を経て、現在はWordPress.comやDay Oneの運営会社であるAutomattic運営しています

TumblrはSNS?

Tumblrは各ユーザーが文章や画像、動画等を投稿できるプラットフォームです。

1つの投稿に多くの文章や画像を載せることが可能で、この点はMediumやnoteなどのブログサービスに似ています。

ブログは公開・非公開の設定が可能で、ユーザーは1つのアカウントで複数のブログを作成する事ができます。

一方で、フォローやリブログ(Twitterでいうリツイート)の機能もあります。

Tumblrでは、ユーザーではなくブログをフォローすることができ、フォローしたブログの投稿はダッシュボード(管理画面)のタイムラインに表示されます。

また、リブログする事で、他者のコンテンツを自身のコンテンツとして投稿する事が出ます(ちゃんとオリジナルのユーザーが分かる形で投稿されます)。

この点はTwitterやFacebookなどのSNSに似ています。

TumblrはブログとSNSを組み合わせたような存在です。

Tumblrのユーザー数は何人?

Tumblrのメディア向け資料によれば、月間アクティブユーザーは1億3500万となっています。

アクティブユーザーの48%がZ世代となっており、若者に人気のサービスである事が分かります。

しかし、Tumblrはどれくらいの人が利用しているかという情報をあまり提供しておらず、上記の数字もいつ頃のものなのかハッキリとしません。Financial Timesは、Tumblrの2021年12月のアクティブユーザー数は約3億人と伝えています

また、イーロン・マスク氏によるTwitter買収契機に、Twitterの代替として注目されることもあります

参考として、Twitterは2億3,780万人、LINEは1億9,300万人です。

Tumblrの歴史

2007年2月、デビッド・カープ氏がTumblrを立ち上げる

2013年5月20日、米Yahoo!がTumblrを約11億ドルの現金で買収すると発表。同年6月20日に買収が完了

2017年7月25日に親会社の米Yahoo!をVerizonが買収すると発表

2017年11月27日(現地時間)、創業者でCEOのデビッド・カープ氏が翌年に退社する事を自身のTumblrで発表

2018年12月17日からユーザーの年齢に関わらずアダルトコンテンツの投稿を完全に禁止すると発表

2019年8月12日、親会社のVerizon(現:Yahoo Inc.)が、TumblrをWordPress.com等を運営するAutomattic社に売却する

2022年11月1日、アダルトコンテンツの規制を緩和

Tumblrはアダルトコンテンツ禁止?

Tumblrは2018年末から、アダルトコンテンツの投稿を完全に禁止していました

しかし、2022年に規制が緩和され、ヌードや青年向けの題材、性的なテーマを含む作品であっても、適切なコミュニティラベルを使用することで、Tumblrで共有することが可能になりました

参考:Tumblrはアダルトコンテンツの投稿もOK!

Gab(ギャブ)

Gab(ギャブ)は2016年8月に設立された「言論の自由のための乗り物」を標榜するSNSです。

創業者のアンドリュー・トーバ氏は、「Twitterの左派系独占」への対抗手段だと表明しています

2018年には、反ユダヤ主義のテロリストであるロバート・バウアーズ氏が使用していた事が問題となり、決済サービスのPayPalやドメイン管理事業者のGoDaddyなど、様々なインフラ企業から締め出されサービスを停止した事が話題になりました(閉鎖から数日で復活しました)。

また、SNSだけでなく、ニュース部門のGab News(news.gab.com)も存在します。

公式サイト:Gab

Truth Social(トゥルース・ソーシャル)

Truth Social(トゥルース・ソーシャル)は米国の元大統領であるドナルド・トランプ氏が立ち上げたSNSです。

2022年2月21日に一般公開されました。トランプ氏はこのSNSについて、「私がTRUTH SocialとTMTGを設立したのは、ビッグ・テックの暴政に立ち向かうためです」とコメントしています。

トランプ氏がリードして立ち上げた事もあり、ユーザーにはアメリカの保守派の有名人、陰謀論者、極右インフルエンサー、共和党の政治家などがいます

オープンソースのSNS「Mastodon」を流用して作られており、X(Twitter)のような見た目が特徴です。

公式サイト:Truth Social

BuzzFeed Newsの凋落

(2023年12月18日)

2006年の創設以来、SNS時代のデジタルメディアとして絶対的な地位を築いてきたBuzzFeedですが、本国であるアメリカでは株価の暴落により、ナスダック市場から上場廃止される危機に瀕しており、その上、現金が底をつく懸念まであります。

そんなBuzzFeedの凋落を端的に示しているのが同社のニュース報道部門である「BuzzFeed News」です。

BuzzFeedはエンタメネタや動物ニュース、あるあるネタなど、TwitterやFacebookでシェアされる”軽いネタ”を扱っているメディアですが、アメリカでは以前より本格的な報道分野に力を入れていました。

2011年に政治専門メディア・ポリティコ(Politico)出身のベン・スミス氏起用し、2016年にはニュースとエンタメを分離し「BuzzFeed News」というブランドを創設、さらに2018年には専用のサイト「BuzzFeed News(buzzfeednews.com)」を立ち上げ、2021年には国際報道部門でピューリッツァー賞を受賞しました。

BuzzFeedはわずか10年でおもしろ画像を紹介するバイラルメディアから、世界有数の報道機関を有するまでに成長したのです。

しかし、その努力は報われませんでした。

ニュースはその性質上、広告主に避けられる傾向があります。BuzzFeed Newsも例外ではなく、その評判とは裏腹に収益化が難航しました。

BuzzFeedは何度も解雇を行うも利益は出せず、最終的にBuzzFeed Newsは2023年4月20日に行われた同社の人員整理と合わせ、閉鎖されました

フェミニズム系ニュースサイトの米Jezebel、閉鎖後に買収が決定

Gawker Media(現G/O Media)が2007年にスタートしたメディアで、伝統的な女性誌に対して、より現代の女性に寄り添ったメディアとして人気を集めたフェミニズム系ニュースサイト「Jezebel(イザベル)」は、2023年11月に閉鎖され、スタッフ全員を解雇しました。

フェミニズム系メディアである同サイトは、性交や中絶に関する話題を扱っているため、広告主に避けられたことが原因では?とのこと。

その後、同月末にPaste Magazineが同サイトを買収しました

Pasteの創刊編集長であり、同社の社長でもあるジョシュ・ジャクソン氏は、「(Jezebelが)閉鎖されたと知ったとき、私は復活を助ける為にこの機会に飛びついた」とBBCに語っています

また、この買収に際しては、同じくG/O Mediaが所有するSplinter Newsも共に買収されています。

InstagramのThreads、実は昔からあった?

InstagramはX(Twitter)に似たSNS・Threads(スレッズ)を2023年7月6日に提供開始しました。

しかし、Instagramは以前にも「Threads」という名前のアプリを提供していました

それが、Instagram上で設定した「親しい友達」とだけつながる写真・メッセージ共有アプリ「Threads from Instagram」というアプリです。

Threadsは、親しい友達とより簡単につながること、瞬時にやりとりができること、そしてプライバシーを考えてデザインされた単独アプリです。利用者は、Instagramで作成した「親しい友達リスト」に追加されているアカウントと、写真・動画・メッセージ・ストーリーズなどをシェアすることができます。

出典:Instagram、新しい単独メッセージアプリ「Threads(スレッズ)」を発表

2019年にリリースされたThreadsですが、2021年の12月に終了しました

当時、Threadsで提供されていた全ての機能はInstagramに移植されたとのことです

2021年に終了している事からも分かる通り、現在提供されているThreads(Threads, an Instagram app)とは完全に別物です。

Instagramはブランド名を使いまわしたという事ですね。

関係ないですが、Googleも終了したサービス(Google Currents)の名前を新サービスに名付けていました。ややこしいですね…(´・ω・`)

Threads(スレッズ)

Threads(スレッズ)は2023年7月6日にMeta(旧Facebook)が提供を開始したSNSです

テキスト(文章)を主とするSNSで、使用感はX(Twitter)に近いものになっています。

ユーザーはInstagramのアカウントを使ってThreadsにログインする事ができ、Instagramのフォローやユーザー名も引き継ぐことができます。逆に、Threads単体でアカウントを作る事はできません。

公式サイト:Threads

アプリのダウンロードはこちらから。

Threadsは分散型

ThreadsはBlueskyやMastodon(マストドン)など、他のフェディバースプラットフォーム(分散型SNS)と接続される予定です。

他のプラットフォームでは、自身のユーザー名に「@threads.net」が付いたユーザー名(フルユーザーネーム)が表示されます。

例えば自分のユーザー名が「@example」なら、ユーザー名は「@example@threads.net」になります。

AppleがTwitter上の広告を停止&App StoreからTwitterアプリを削除?マスク氏自らAppleのCEOと話し合い

(2022年12月17日)

イーロン・マスク氏はAppleがTwitter上の広告をほぼ停止したことを明かしました

また、同氏はAppleがTwitterのアプリをApp Storeから削除すると脅してきたとTwitterで述べています

こうした事態を受け、マスク氏は2022年12月1日にAppleの本社(Apple Park)を自ら訪問。Apple Park内の丸い池の近くで撮影した動画をTwitterで公開しました。

さらに、続くツイートでマスク氏は「TwitterがApp Storeから削除されるという誤解を解消できました。ティムが『AppleがTwitterを追い出さない』と考えていることは明らかでした」とツイートし、クック氏からApp Storeに関する説明を直接受けたことを明かしています

また、広告に関しても12月3日にAppleがTwitter上での広告を全面的に再開したとマスク氏は述べています