クレジットカードの「還元率」とはなんなのか?
還元率の意味や計算方法について解説します。
還元率の意味
多くのクレジットカードは支払いに使用するたび、ポイントが付きます。
そのポイントを現金に換算した場合、利用額に対して何%なのか?これがポイント還元率です。
例えば、クレジットカードの利用100円につき1円分のポイントがつく場合、還元率は1%となります。
還元率の計算方法
ポイントの還元率を計算する方法はカンタンです。
付与されるポイントから還元率を求める
付与されるポイントから還元率を求めるには、以下の式を使います。
貰えるポイント(円)÷利用金額(円)×100=ポイント還元率(%)
例えば、楽天カードは1,000円の利用で10円分のポイントが付きます。
この場合、式は「10÷1,000×100=1」となるので、ポイント還元率は1%になります。
*クレジットカードは必ずしも1ポイント=1円とは限らないので注意してください。
還元率から付与されるポイントを求める
還元率から付与されるポイントを求めるには、以下の式を使います。
利用金額(円)×還元率(%)=貰えるポイント(円)
例えば、楽天カードは楽天市場で買い物をするとポイント還元率が3%になります。
もし楽天市場で1,000円分の買い物をして、それを楽天カードで支払った場合、式は「1,000×3%(0.03)=30」となるので、付与されるポイントは30円分です。
まとめ:ポイント還元率が高いクレジットカードを作ろう!
利用に応じてポイントが付与されるのはクレジットカードの主なメリットの一つです。
特に大きな買い物をする際にポイント還元率が高いクレジットカードを使えば、ポイントがたくさん貯まって非常にお得です。
とはいえ、ポイント還元率が高いクレジットカードでも、年会費が必要だったり、ポイントの使い道が限られていて不便な場合もあります。
なので、ポイントを貯めることを考えてクレジットカードを作る際は、ポイント還元率の高さだけでなく、ポイントの使い道なども合わせて考えることが大切です。
筆者はAmazon Mastercard ゴールドをメインのクレジットカードにして普段の買い物で使っています。Amazon Mastercard ゴールドで貯まるポイントはAmazonポイントなので使い勝手が非常に良いです。
クレジットカードはうまく使い分けることで、それぞれのメリットを最大限引き出すことができます。
みなさんもぜひ自分のライフスタイル(例えば「楽天市場で買い物をすることが多い」など)に合ったクレジットカードを作って、お得な買い物をしてみてくださいね。