米政府がIntelに約1.3兆円出資、1株20.47ドルで出資比率は9.9%

Intelは米国時間8月22日、米政府が同社に89億ドル(約1兆3100億円)を出資することで合意したと発表した。米政府はIntelの普通株式を1株当たり20.47ドルで取得し、出資比率は9.9%となる。(CNET

Xのポスト翻訳機能がGoogle翻訳からGrokに変更開始

(2025年7月5日)

これまでX(Twitter)の翻訳機能はGoogle翻訳が利用されていましたが、今後は自社開発のGrokになるんですね。
地味にすごい変化だと思う。

7月半ばごろから、日本語→英語にも対応した模様。

Xの翻訳機能、GoogleからGrokに切り替え 日本でも – ITmedia AI+

Facebookが無断転載の取り締まりを大幅に強化

今回の新施策では、「非オリジナルコンテンツ」を「他のクリエイターのコンテンツを繰り返し許可なく再投稿し、クレジット表記もない状態」と定義しています。リアクション動画やトレンドへの参加など、独自の視点を加えたコンテンツは対象外とする一方、単純な無断転載を厳しく取り締まる方針を明確にしました。

出典:メタの収益化アカウントに対する規制強化で「オリジナルコンテンツ」は守られるか | Media Innovation

Metaは収益化の停止とシャドウバンでFacebook上の無断転載を取り締まる方針とのこと。

これX/Twitterもやって欲しい。パクツイや無断転載がバズっているのを見ると残念な気持ちになる。

Amazonにも“ゆっくり配送”が登場!配送を急がなければ1%割引

通常の配送日よりもプラス数日の余裕を持って配送日を指定することで、割引が受けられる「ゆっくり配送」をAmazonが開始しました

割引率は商品によって異なる他、対象ではない商品もある模様。SNSでは無料ゆっくり便で1%オフになったというポストがありました。

2025年2月3日頃に一時的に登場したこの配送ですが、2025年7月8日~7月20日に再び一部の注文で利用が可能になるとのこと。

2025年7月08日~7月20日の期間中、一部の注文で「ゆっくり配送」をご利用いただけるキャンペーンを実施しています。「ゆっくり配送」を選択すると、お届け予定日は最長で約8日後となります。割引対象の場合、商品代金は1%割引になります。ご注文の集中・交通事情・天候などのやむを得ない事情により、記載の配送予定日よりも大幅に早くお届けする場合や、遅れが生じる場合がございます。

出典:ゆっくり配送について

期間的に、プライムデーによる一時的な注文増加に対応して実施していると思われます。

個人的には常時全製品で使える機能として実装されてほしいです。

Appleが「高度なデータ保護」機能をイギリスで提供終了へ

(2025年2月25日)

イギリス政府は、捜査権限法(IPA)に基づき、Appleに対しiCloudの「高度なデータ保護(ADP)」機能で暗号化されたデータへのアクセスを要求しました

この機能はエンドツーエンド暗号化(E2EE)を使用し、Apple自身もデータにアクセスできないため、イギリス政府はAppleのiCloudにバックドアを設置するよう求めました

Appleはイギリス政府の要求を拒否し、2025年2月に英国でのADPの新規提供を終了し、既存ユーザーも将来的に無効化する方針を発表しました

これにより、英国ユーザーのiCloudデータは暗号化保護を失い、サイバー攻撃のリスクが高まる可能性があります。Appleはバックドア設置はユーザー全体のプライバシーとセキュリティを脅かすとして、法的異議申し立てを行っています。

なお、高度なデータ保護は、英国を除く世界中で引き続き利用する事が可能です。

参考:Appleは英国の新規ユーザへの高度なデータ保護の提供を終了します – Apple サポート

Amazonが初のカラー表示対応Kindleを米国で発売

(2024年10月18日)

AmazonはKindleシリーズで初めてカラー表示に対応した新商品「Kindle Colorsoft Signature Edition」をアメリカで発表しました

日本では未発表で、米国版Amazonでも日本への発送は不可能となっています。

参考:Amazon、初のカラーKindle 米国では280ドルで10月30日発売へ(ITmedia NEWS)

イーロン・マスクのX Holdingsに出資している株主とは?

(2024年8月22日)

Twitter/Xを所有するイーロン・マスク氏のX Holdingsに出資しているの株主についてワシントン・ポストが報じています

公開された情報によれば、X Holdingsに出資しているのは、a16z8VC、Binance、アル=ワリード・ビン・タラール王子、ジャック・ドーシー氏、ラリー・エリソン氏などがいるとのこと。

参考:a16z, Jack Dorsey, Sean Combs, and Binance are among the investors in Elon Musk’s X.(The Verge)

Google検索が国別サイトを廃止。全て「google.com」へ統合

Googleは2025年4月15日、Google検索において国別コードトップレベルドメイン(ccTLD、例:google.co.jp、google.co.ukなど)を廃止し、すべてのトラフィックを「google.com」にリダイレクトすると発表しました

米Googleは4月15日(現地時間)、Google検索サイトの国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)を廃止し、グローバルに「google.com」を用いるようにすると発表した。例えば日本の「google.co.jp」はgoogle.comにリダイレクトするようになる。

出典:Google検索のドメイン、すべて「google.com」にリダイレクトへ – ITmedia NEWS

Googleは元々、ccTLDを利用して各地域に特化したGoogle検索を提供していました。

しかし、Googleは2017年からgoogle.comでも、その国のccTLDでも、同じ検索結果を提供できるようになったため、「国レベルのドメインはもはや必要ない」としてgoogle.comへの統合を行っていくとのことです

2017 年には、検索を利用するすべてのユーザーに対し、google.com を使用していても、自国の ccTLD を使用していても、ローカルな結果を含む同様の体験の提供を開始しました。

この改善により、国レベルのドメインはもはや必要なくなりました。そのため、Google は検索におけるユーザー体験を効率化するため、これらの ccTLD からのトラフィックを www.google.com へリダイレクトするプロセスを開始します。

出典:Google検索のccTLDが廃止、すべて.comドメインに統合

この変更は、数か月にわたって段階的に実施されています。

なお、リダイレクト処理は各アカウントごとに行われており、5月20日の段階で、既に一部のユーザーはgoogle.co.jpにアクセスするとgoogle.comにリダイレクトされるようです(ちなみに、筆者のアカウントもリダイレクトされました)。

X/Twitterの「使われていないユーザー名をオークション形式で販売する計画」が具体化し始めている

(2025年4月4日)

Xは認証済み組織(プレミアムサブスクリプションサービスに登録している企業や政府機関)に向けて、ユーザー名(@から始まる文字列)をオークション形式で販売する計画があると報じられています

アプリ研究者のNima Owji氏によれば、オークションの開始価格は1万ドル(約146万円)からで、50万ドル(約7300万円)を超えることもあるとのことです。また、複数購入の場合は割引もあるとのこと

Amazon Prime Videoが広告表示を開始 2025年から

(2024年10月16日)

Amazonは10月15日、動画配信サービス「Amazon Prime Video」について、2025年から広告を表示すると発表しました

広告の表示頻度については「従来のTVや他の動画配信サービスよりも、広告の表示回数を有意に減らすことを目指しています」と発表しています

また、併せて広告が表示されないオプションも提供するとのこと。料金は後日発表するとのことです。

Amazon Prime Videoは、2024年からアメリカ、カナダ、イギリスなどの地域で広告の表示を開始しています

参考:ASCII.jp:アマゾンプライムビデオ、広告表示へ 2025年から