ピーター・ティールが1億7500万ドル相当のPalantir株を売却

(2024年3月16日)

ピーター・ティール氏が、2024年3月12日に700万株以上(約1億7,500万ドル相当)のPalantir Technologies Inc.の株式を売却したとBloombergが報じた

ティール氏がPalantirの株を売却するのは2021年以来である。

ティール氏はこれまで、34億ドル相当のPalantir株を保有していた。

Bloomberg Billionaires Indexによれば、ティール氏は現在もPalantirの株式を約7%所有しており、これはティール氏の105億ドルの資産の中で最大のものとなっている。

参考:Bloomberg

サイバー犯罪の巣窟「防弾ホスティング会社」を実際に訪れるノートンのドキュメンタリー「インターネットで最も危険な街」

『インターネットで最も危険な街』は、現実世界とデジタル世界の境界をあいまいにするような未知の場所を探るドキュメンタリーシリーズです。ネット犯罪者の真の姿を明るみにして、ネットの脅威が現実世界にどのような影響をもたらすかを浮き彫りにします。『サイバー犯罪が潜む場所』では、地下壕、海上要塞、廃屋に設置されたりネット上に分散して設置されたりしている、防弾ホスティングの知られざる世界を探索します。匿名性がもたらす自由と混乱、そして有益な使用例と有害な使用例を、偏らない視点でご紹介します。

とても面白かった。ここから何年も経っている今ではまた状況は変わっているだろうけど…

参考:サイバー犯罪の巣窟「防弾ホスティング会社」を実際に訪れるノートンのドキュメンタリー「インターネットで最も危険な街」(GIGAZINE)

元Google幹部が立ち上げた広告がない検索エンジン「Neeva」とは?

Neevaは広告がなく、ユーザーのデータを第三者に提供する事もない、プライバシー重視を特徴としたサブスク型の検索エンジンです。

多様なウェブサービスを横断検索できるのが特徴です。

2023年5月21日にサービス終了が発表され、同月24日にSnowflake社による買収が発表されました

Neevaの特徴

Neevaはユーザーへの直接課金やQuoraやMediumといった他社との収益の共有をビジネスモデルとしており、広告がないのが特徴です。

また、プライバシー保護を掲げているのも特徴で、Neevaは利用者の情報を第三者に提供しません。

自身が利用しているウェブサービス(例えばGoogle、Office 365、Dropbox、Slack、GitHubなど)を登録する事で、ウェブ検索だけでなく、それらサービスのデータも対象に横断検索が可能です。

サービス終了

Neevaは2023年5月21日にサービス終了を公式ブログで発表しました。

元Google幹部で創設者のスリダー・ラマスワミ氏とヴィヴェク・ラグナタン氏は公式ブログで、新規ユーザーの獲得に苦心しており、現在のビジネスモデルを続けることはもはや不可能だと語った。

「無限のリソースを持つ巨大組織とわずか50人のチームで対抗するのは困難だ」と両氏。「一般ユーザーに、使い慣れた検索エンジンから切り替える必要性を説得するのは、本当に困難だった」という。

出典:Googleに挑戦したNeeva、サブスク検索エンジン提供終了へ 企業向けLLMにシフト

さらに3日後の24日には、米Snowflake社に買収されることが発表されました。

Neevaの歴史

2019年1月31日に、元Google幹部として広告部門を率いてきたスリダール・ラマスワミ氏とYouTubeのマネタイズ部門を担当していたビベック・ラグネイサン氏が創業

2021年3月に、セコイア・キャピタルやグレイロック・パートナーズらから4000万ドル(約44億円)を調達。評価額が3億ドル(約327億円)に。

6月3日、QuoraとMediumとの提携を発表

2021年6月29日、米国でサービス開始

2022年1月、「Free Basic」と「Premium」の2つのプランが導入され、基本的に完全無料で利用できるようになる。

2022年3月2日、Premiumの新機能として、VPN機能とパスワードマネージャーのプライバシーツールを提供開始

2023年1月6日、ジェネレーティブAIを搭載した検索機能「NeevaAI」のベータ版を発表

2023年5月21日、Neevaを向こう数週間中に閉鎖すると発表

2023年5月24日、SnowflakeがNeevaを買収すると発表

参考

iPhoneがついにUSB-Cを搭載!Proの転送速度はLightningの20倍

(2023年9月13日)

Appleは9月12日にUSB Type-C(Appleの表記はUSB-C)を採用した初のiPhone(iPhone 15)を発表しました。

iPhone 15シリーズでは、Lightningではなく、USB-Cを利用して充電やデータ転送を行うことになります。

AppleがiPhoneにUSB-Cを採用したのは、EUの規制が理由です。

転送速度はLightningと変わらず?

USB-Cが搭載されたiPhone 15シリーズですが、モデルによって種類が違うので注意が必要です。

製品 iPhone 15/15 Plus iPhone 15 Pro/15 Pro Max
転送速度 最大480Mbps(USB 2) 最大10Gbps(USB 3)
映像出力 DisplayPort
充電 〇(USB-PD)

iPhone 15と15 Plusに搭載されたUSB-Cは、転送速度が従来のLightningと同じ480Mbpとなっています。

一方で、上位モデルであるiPhone 15 ProとPro Maxには、最大10Gbpsのデータ転送ができるUSB 3のUSB-Cが搭載されています。仕様的にはUSB 3.2 Gen 2になりますUSB 10Gbps)。

対応したUSB-Cケーブルを使用する事で、Lightningの約20倍のデータ転送速度を発揮することができます(ただし、iPhone 15シリーズに付属するケーブルはUSB 3に対応していないので、20倍の転送速度を発揮するには別途ケーブルの購入が必要です)。

平たく言うと、「iPhoneはProシリーズの方が転送速度が速い高性能のUSB-Cを搭載している。無印のiPhone 15はLightningとデータ転送速度が一緒」ということです。

多様な周辺機器に対応

USB-Cのメリットとして、変換アダプターなどを使う事なく周辺機器をつなぐことが可能という点があります。

Appleのイベントを現地で取材しているジャーナリストの西田宗千佳にしだ むねちか氏によると、iPhone 15もProもさほど差はなく、大半の周辺機器を問題なく接続・利用する事ができたそうです。

※西田氏が実際につないで確かめたものには以下のようなものがあります

  • USBメモリー
  • SDカードリーダー
  • USBマイク
  • ハイレゾ対応USBオーディオDAC
  • イーサネットアダプター
  • HDMIケーブル

DisplayPortも対応

iPhone 15シリーズに採用されたUSB-Cは、DisplayPortもサポートしているため、対応ディスプレイとケーブルがあれば、ケーブル1本でiPhoneの画面を大画面に出力する事ができます

AirPodsとEarPods

AppleはiPhone 15シリーズの発表に合わせて、USB-Cに対応した新しい「AirPods」と「EarPods」も発表しました。

新しいAirPods Proは充電ケースにUSB-C端子を採用し、USB-C to CケーブルでiPhoneとつなぐことで、iPhoneからAirPods Proへ充電をすることが可能です。

ただし、AirPods Proの「USB Type-C対応充電ケース」は単体では販売されないので、ケースをUSB-Cに切り替えるには本体を丸ごと買い直す必要があります。

また、Appleの有線イヤフォン「EarPods」もコネクタにUSB-Cを採用したモデルを導入するとのことです。

まとめ

iPhoneはiPhone 5(2012年)から長らくApple独自のLightningを採用していました。

それから10年以上経って、Appleはついにコネクタを刷新し、USB-Cを採用しました。

USB-Cは他社のスマートフォンやタブレット、ゲーム機など様々なものに採用されているので、iPhone用のケーブルを他のデバイスと使いまわすことが可能になります。

便利になって嬉しいですね(`・∀・´)

公式サイト:iPhone – Apple

参考

YouTube Premiumとは?料金等を解説

YouTube Premium(ユーチューブ・プレミアム)」は、YouTubeの有料プラン(サブスク)です。

料金は月額1,280円、年単位では12,800円です。

公式サイト:YouTube Premium

ちなみに、iOSアプリ(iPhoneやiPad)から申し込むと、Appleの手数料がかかるため、値段が高くなります。

YouTube Premiumに入会する際は、ブラウザかAndroidアプリから入会するのがオススメです。

YouTube Premiumの特典

YouTube Premiumに加入する事で以下のようなメリットがあります。

  • 広告なし
  • バックグラウンド再生
  • 動画のオフライン保存
  • ピクチャーインピクチャー

YouTube Music Premium

YouTube Premiumに加入すると、併せて「YouTube Music Premium」という音楽聞き放題サービスも利用する事ができます

YouTube Originals

また、YouTubeのオリジナル番組(独占配信コンテンツ)である「YouTube Originals」が視聴できるのも特徴です。

日本ではYouTuber・はじめしゃちょー氏の「The Fake Show」や劇団スカッシュの「隙間男 (Stalking Vampire) Movie」などがあります。

海外のコンテンツも見る事ができるので、気になる方は公式ウェブサイトをチェックしてみてください。

公式サイト:YouTube Originals

ただし、「YouTube Originals」は(ほぼ)閉鎖されたので、今後ラインナップが充実する事はないと思います。

まとめ

筆者は、UQ mobileの特典でYouTube Premiumを使った事がありますが、純正アプリで広告無し&バックグラウンド再生が利用できるのは非常に便利でした(=´∀`)

YouTubeは課金しなくても、広告ブロッカーやBraveを利用する事で、広告なしで動画を楽しむことができます。

ですが、使いやすい公式アプリで快適な利用が出来る点は、YouTube Premiumの非常に大きなメリットだと思います。

公式サイト:YouTube Premium

イーロン・マスク、Windows 11のセットアップに苦戦。マイクロソフトCEOに改善要望

Wi-Fiをオフにしてセットアップを進めたときにのみ、MicrosoftアカウントではなくローカルアカウントでWindows 11のセットアップが続けられる

出典:Gadget Gate

へー。そんな仕様なんだ。

確かに、アカウント無しでもセットアップできたら便利だね。

元祖スマートフォン「BlackBerry」は激しく浮き沈みして消えていった

当時のBlackBerryは「物理キーボードがなく、電池が1日も持たずに少しの衝撃でスクリーンが破損してしまうスマートフォンなど誰も欲しがらない」という市場調査を信じていたとみられます。

出典:GIGAZINE

スティーブ・ジョブズの「人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ」という言葉が響くね。

GoogleはAMP以外の広告の読み込み時間に1秒の遅延を加えていた

司法省が集めた情報によると、Googleの社員は「AMPはパフォーマンスの中央値を改善するだけであり、顧客が使っていた速度最適化手法よりも読み込み時間が遅い」と知っていたとのこと。それにもかかわらず、GoogleはAMPの売り出しの際に「AMPを採用すると読み込み時間が速くなる」と説明していました。さらに、GoogleはAMP以外の広告の読み込み時に「人為的な1秒間の遅延」を加え、AMPを相対的に速く読み込むように設定していたことも明らかになっています。

出典:GIGAZINE

Googleってこんな卑怯なことしていたのか。

Do Evilじゃん…(´・ω・`)

非防水のiPhoneが水没してしまった場合の対処法

非防水のiPhone*を水没させてしまった場合の対応方法を紹介します。

しっかりと対応すれば、例え水没させてしまっても、iPhoneが壊れるリスクを下げることが可能です。

*2016年3月31日より前に発売されたiPhone。機種でいうとiPhone SE(第1世代)以前。

iPhoneが水没した際に、絶対にやってはいけないこと

iPhoneが水没した際に、絶対にやってはいけないこと(間違った対処法)を紹介します。

間違って対処すると、より事態を悪化させたり、iPhoneが壊れてしまう可能性があります。

絶対に電源を入れない

濡れた状態で電源を入れると、濡れた箇所に電気が通り、iPhoneを故障させてしまう可能性が高いです。

iPhoneに限らず、スマートフォンなどの精密機械は濡れただけで壊れることはあまりありません。濡れた場所に電気が通ることで故障することが圧倒的に多いです。

iPhoneが濡れた瞬間、壊れていないか確認するために電源を入れるのは実は一番やってはいけないことなのです。

ですから、完全に乾くまでiPhoneの電源は絶対に入れないこと。まして充電など絶対にしてはいけません。

iPhoneを絶対に振らない

振ると内部で水が移動してしまう可能性があります。

下手に水が移動すると、状況が余計に悪化する可能性があります。振って水を出そうなどと考えてはいけません。

ドライヤーで乾かさない

ドライヤーなどで熱風を当てると、パーツが壊れ、iPhoneが故障してしまう可能性があります。

水没してしまった時、すぐに乾かしたくなる方もいるかとは思いますが、悪手なのでやめましょう。

iPhoneが水没してしまった場合の対処法

iPhoneが水没してしまった場合は、慌てず騒がず以下の方法を試しましょう。

カバー類を外し、本体の水分を拭き取る

iPhoneが水没した際は、ティッシュやタオルでiPhoneを包み、水分を吸い取るようにして拭き取りましょう。

カバーやジャケット等を付けている場合は、すぐにはずしてiPhoneが裸の状態で本体に付着した水を拭き取りましょう。

SIMカードを抜く

水没したiPhoneからはSIMカードを抜いて水分をふきとり、ティッシュ等にくるんで大事に保管して下さい。

SIMを取り出す方法は、SIMカードスロットの横の穴にクリップを伸ばして強めに押しこむと、簡単にSIMカードを取り出すことができます。

もちろん、iPhoneに付属しているピンを使っても構いません。

端子部の水を拭き取る

ヘッドフォン端子やコネクタ(Lightningケーブルをさす部分)、スピーカーの穴には水が入りやすく、溜まりやすいです。

ですので、この部分の水は綿棒やティッシュを紙縒り(こより)状にして丁寧に吸い取ってください。

耐水性能が高いiPhone 7でも、コネクタを乾かさずに充電等をすると故障する可能性があるので、注意しましょう。

ちなみにiPhoneにはヘッドフォン端子の奥に液体侵入を感知するインジケータが設置されており、iPhoneが液体侵入を検知するとここが赤くなります。インジケータが赤くなっていると、液体が侵入したとみなされて保証の対象外となります。

iPhoneを乾燥させる

iPhoneの内部に水が入り込んだ場合、それらの水を除去する最適な方法はiPhoneを乾燥させることです。

もっとも手軽な方法は、iPhoneを乾燥剤と一緒にビニール袋に入れて密閉する方法です。

使うビニール袋と乾燥剤は、簡単に口を閉じられるジップロックとお菓子などに付いている小さめの乾燥剤が便利です。

また、除湿機やエアコン(除湿中のもの)の近くに置いておくのも有効です。

なお、iPhoneをお米と一緒にジップロックに入れるのは絶対にNGです。

参考:水没したiPhoneを米袋に突っ込むのは絶対NG

まとめ

これらの対策を施したら、iPhone内部の水分がなくなるまで十分に乾燥させましょう。

しっかり乾かして、iPhoneの内部に侵入した水分をなくすことが重要です。

iPhoneを乾燥させたら、電源を入れ、スピーカー、マイク、カメラ、その他センサー類が問題なく動作するか確認しましょう。カメラの内部などに問題がないかもしっかり確認することが大切です。

iPhoneが水没しても、問題なく利用できるケースは珍しくありません。慌てずに対応しましょう。

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