(2025年4月4日)
Xは認証済み組織(プレミアムサブスクリプションサービスに登録している企業や政府機関)に向けて、ユーザー名(@から始まる文字列)をオークション形式で販売する計画があると報じられています。
アプリ研究者のNima Owji氏によれば、オークションの開始価格は1万ドル(約146万円)からで、50万ドル(約7300万円)を超えることもあるとのことです。また、複数購入の場合は割引もあるとのこと。
IT(情報技術)に関するカテゴリーです。
(2025年4月4日)
Xは認証済み組織(プレミアムサブスクリプションサービスに登録している企業や政府機関)に向けて、ユーザー名(@から始まる文字列)をオークション形式で販売する計画があると報じられています。
アプリ研究者のNima Owji氏によれば、オークションの開始価格は1万ドル(約146万円)からで、50万ドル(約7300万円)を超えることもあるとのことです。また、複数購入の場合は割引もあるとのこと。
(2022年12月10日)
イーロン・マスク氏はXの休眠アカウントを削除し、ユーザー名(@から始まる文字列)を解放する予定だと自身のXアカウントで2022年12月9日に発表しました。
マスク氏によれば、削除対象となるアカウントは何年もログインやポストが行われていないアカウントで、その数は15億との事です。
ちなみに、この発表が行われる前から、利用している痕跡が無いアカウントは削除する可能性があるとTwitterのヘルプには記されていました。
参考:Twitter、休眠アカウント15億を削除しユーザー名を開放へ。長期間ログインなしの利用者は注意(TechnoEdge)
(2024年10月16日)
Amazonは10月15日、動画配信サービス「Amazon Prime Video」について、2025年から広告を表示すると発表しました。
広告の表示頻度については「従来のTVや他の動画配信サービスよりも、広告の表示回数を有意に減らすことを目指しています」と発表しています。
また、併せて広告が表示されないオプションも提供するとのこと。料金は後日発表するとのことです。
Amazon Prime Videoは、2024年からアメリカ、カナダ、イギリスなどの地域で広告の表示を開始しています。
ピーター・ティール氏らが率いるベンチャーキャピタル「Founders Fund」のポートフォリオ(出資先・投資先)はどのような会社なのか?
著名な事例を中心にいくつか紹介します。
なお、Founders Fundのポートフォリオは同社のウェブサイトでも確認できます。
Founders Fundが投資しているスタートアップ等をいくつか紹介します。
ティール氏は、2023年にファウンダーズ・ファンドを通じてビットコインとイーサリアムに投資を行ったと報じられています。
投資時期は昨年の夏から秋で、2億ドル(約300億円)の資金を両銘柄に半分ずつ投資したとのこと。
2014年に同ファンドを通じてビットコインへの投資を開始したティール氏は、コロナ禍の強気相場がピークに達した2022年3月末までにそれらを現金化し、約20億ドルのリターンを得たとFinancial Timesは報じています。
Anduril Industries Inc.(アンドゥリル・インダストリーズ)は、軍事機関や国境監視のための技術を開発する南カリフォルニアの新興企業です。
Andurilはウクライナ戦争でも使用されたドローンなどを提供しており、2022年12月の資金調達ラウンドで、評価額は85億ドル(約1兆3000億円)に達しています。
「オキュラス・リフト(Oculus Rift)」をフェイスブックに30億ドルで売却したパルマー・ラッキー氏がティール氏らと組んで2017年に創業した会社で、Founders Fundは同社を支援しています。
Palantirの元従業員であるトレイ・スティーブンス氏は、現在同社で会長を務めています。
2017年にサンディエゴで設立されたBoldend(ボールドエンド)は、サイバー戦争 任務を支援する自動化ツールを作成しています。
Founders Fundは事業のごく初期に1000万ドル以上を秘密裏に投資しました。
FacebookやGoogleから人々の顔データを吸い出し、警察のために巨大なデータベースを構築する顔認識テクノロジー企業「Clearview AI」に出資しています。
Cognition(コグニション)は、「人間のエンジニアをコーディング作業から解放する」というビジョンを掲げ、プログラム開発のすべての工程を自動化する完全自立型のAIツール「Devin」を開発しています。
Founders Fundは、Khosla Venturesと共に2024年4月のシリーズBラウンドでCognitionに1億7600万ドル(約265億円)を投資し、設立からわずか6カ月の同社の評価額を20億ドルに引き上げました。
当時Founders Fundに勤めていたショーン・パーカー氏は、Founders Fundを説得してFacebookに投資させました。
Founders Fundにとってパーカー氏は重要な資産であるとティール氏は述べています。
現況:保有していた株式をすべて売却する(2019年)
ピーター・ティール氏はFounders Fundを通じて、PayPal時代の盟友であるイーロン・マスク氏が創業した航空宇宙会社「SpaceX」に投資を行いました。
AIスタートアップのDeepMind(現:Google DeepMind)は設立時にピーター・ティール氏が率いるファウンダーズ・ファンドから出資を受けました。
ハサビスが人間の脳をイメージした汎用人工知能(AGI)の開発を目指していると説明すると、ティールは「これは話が大きすぎるかもしれない」と驚いたが、ティールと彼のベンチャーキャピタル「ファウンダーズ・ファンド」のパートナーたちがディープマインドの創業資金200万ポンドのうち140万ポンドを出資することに決まった。その後、この投資にイーロン・マスクも加わった。
出典:莫大な富をもつとてつもなく賢い者「テクノ・リバタリアン」が、お互いに利用し合ったり、敵対したりしながら、人類の未来をつくっている | ダイヤモンド・オンライン
現況:Googleに買収される(2014年)
Polymarket(ポリマーケット)は、ブロックチェーン技術などを活用した分散型予測市場プラットフォームで、現実世界のさまざまなイベントの結果に対して賭けを行うことができます。有名なものでは、2024年アメリカ大統領選が賭けの対象になっていました。
賭博行為を行うプラットフォームである事から、アメリカでは規制の対象となっています。
2024年5月14日に公開されたコインデスクの記事によると、PolymarketのシリーズB資金調達ラウンドは、ピーター・ティール氏のファウンダーズ・ファンドが主導しました。
Boldendの完全子会社であり、ランサムウェア対策企業のHalcyonに出資しています。
Peregrine Technologies(ペレグリン・テクノロジー)は、Palantirの元幹部であるニック・ヌーン氏が創業した企業で、警官によるテクノロジーの濫用を抑制しつつ、米国の地方警察が監視データにアクセスする能力を拡大させることを目指し、データ解析ソリューションを開発しています。
Palantir時代の上司であるティール氏は、Founders Fundを通して同社に投資を行っています。
Caldera(カルデラ)は、イーサリアムのレイヤー2のブロックチェーンを素早く立ち上げることを支えるプラットフォームを提供する企業です。
Founders Fundは、同社のシリーズAラウンドを主導しました。
2023年9月に、dao5と共に、イーサリアム上に構築されたL2ネットワーク「Layer N」の資金調達を主導している。
Lolli(ロリー)は暗号資産を使ったショッピング報酬プラットフォームです。
2020年5月初旬に、Founders Fundの他、Bain CapitalやCraft Venturesなどから300万ドルを調達しています。
デザイナーが入稿したファイルをもとにスニーカーを3Dプリントして提供するZellerfeld(ゼラーフェルド)に、ピーター・ティール氏はFounders Fund(ファウンダーズ・ファンド)を通じて支援しています。
(2024年12月16日)
2004年に登場した国産老舗SNS「mixi」の運営で知られる株式会社MIXIは、12月16日にX/Twitter風の短文SNS「mixi2」を公開しました。
文字を大きくしたり跳ねさせたりできる「エモテキ」や絵文字で反応する「リアクション」などの感情表現を利用できるのが特徴です。
対応プラットフォームはiOS/Androidで、ウェブ版は未実装です。既存ユーザーからの完全招待制で、18歳未満の方は利用できません。
mixiとは完全に別のサービスで、アカウントやデータの共有・関連付けはありません。
参考:MIXIが新しいSNS「mixi2」をリリース 完全招待制で「mixi」との互換性はなし(ITmedia Mobile)
(2025年1月8日)
Metaは同社のSNSであるFacebook、Instagram、Threadsで行っていた第三者機関によるファクトチェックを廃止し、代わりにXで利用されているようなユーザー主導型のコミュニティノート機能を実装する計画であるとCEOのマーク・ザッカーバーグ氏が述べました。
また、Metaは合わせてコンテンツモデレーション・ポリシーに複数の変更を加え、移民、性自認、ジェンダーなど、頻繁に政治的な議論や討論の対象となるトピックに関する制限の撤廃などを行いました。
参考:Metaのマーク・ザッカーバーグが「表現の自由という原点に立ち返る」宣言、ファクトチェック機能をやめてコミュニティノート形態への移行を表明(GIGAZINE)
Intelは今週、経営難に陥っている同社から官僚主義を排除するため、従業員の20%以上を削減する計画を発表する構えだとBloombergが報じました。
この人員削減は、2024年8月に発表された約15,000人の人員削減に続くものです。Intelの2024年末時点の従業員数は108,900人で、前年の124,800人から減少しています。
先月、ロイターはIntelの新CEOに就任したリップ・ブー・タン氏が「動きが鈍く肥大化した中間管理職層」に対処するため、人員削減を行うと報じていました。これが事実であれば、Intelは4月25日の決算発表までに人員削減を発表する可能性が高いとThe Vergeは報じています。
急速充電器&電源タップ(USBタップ)としても使えて、めちゃくちゃ便利なモバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 5000」のレビューです。
Anker PowerCore Fusion 5000は急速充電器、電源タップ、モバイルバッテリーが一体になった製品です。
本体そのものに電源プラグが付いているので、そのままコンセントに挿し充電できます(Micro USBを利用しても充電できます)。
PowerCore Fusion 5000を充電するために、わざわざケーブルを用意する必要がないので便利です。普段からコンセントに挿しっぱなしにできるので、モバイルバッテリーの残量を気にする必要もありません。
Anker PowerCore Fusion 5000がUSB急速充電器として使うことができるので、PowerCore Fusion 5000をコンセントに挿し、そこからスマートフォンやタブレットを充電すれば、通常よりも非常に早いスピードで端末を充電できます。
Anker独自技術のPowerIQとVoltageBoostにより、あらゆるUSB機器にフルスピード充電が可能です。(Qualcomm Quick Chargeは搭載しておりません)
私はiPhoneやAndroid、PS4のコントローラー等を充電する際に使っているのですが、パソコンから充電したり、iPhoneやAndroidに付属の電源アダプタを使うより圧倒的に早く充電できるので非常に助かっています。
また、ポートが2つあるので、1つのコンセントから2つのデバイスを同時に充電することができます。
これも地味に便利で嬉しい点です。
サイズも(ちょっと分厚いですが)手のひらサイズなので邪魔になりません。
モバイルバッテリーでありながら、急速充電ができる電源タップ(USBタップ)として使えてめちゃくちゃ便利です。
ピーター・ティール氏が創業したデータ分析企業のPalantirが、トップクラスの成績を収めた高卒限定のインターンシップを展開すると発表しました。
このインターンシップは「メリトクラシー・フェローシップ」と呼ばれています。メリトクラシーとは実力主義・能力主義といった意味です。
Palantirは米国の大学教育に対して否定的な立場を取っており、この取り組みは単なる採用活動ではなく、大学教育に対する強い批判の意が込められています。
同社は採用ページで以下のように述べています。
多くのアメリカの大学では、不透明な入学基準が実力主義と優秀さを覆しています。その結果、優秀な学生が主観的で浅薄な基準に基づいて教育を受ける機会を奪われています。実力主義が欠如した大学は、過激主義と混沌の温床となっています。
Palantirは、大学入学制度の欠陥に対応するため、メリトクラシー・フェローシップ制度を創設しました。実力と学業成績のみに基づいて選考され、面接に招待されます。選考された応募者にはPalantirでのインターンシップの機会が提供されます。
メリトクラシー・フェローシップを無事に修了すると、Palantir在籍中に優秀な成績を収めたフェローには、Palantirでのフルタイム雇用のための面接を受ける機会が与えられます。
借金は不要。教化も不要。Palantirの学位を取得しましょう。
Palantirが米国の大学、特に大学入試制度に否定的な姿勢を取っている事が分かりますね。
同社のCEOであるアレックス・カープ氏も、「学校や大学で世界の仕組みについて学んだことはすべて、知的に間違っている」と高等教育の価値について強い疑念を表明しています。
また、同社の会長であるピーター・ティール氏はかねてより大学不要論を主張し、22歳以下の才能ある若者に大学進学ではなく起業を推奨する「Thiel Fellowship(ティール・フェローシップ)」を展開しています。
同社の取り組みは、DEI施策(入学試験における黒人への加点や女子学生限定の支援など)による実力主義の欠如や不公平な環境を批判するトランプ政権の意向にも合致していますね。
参考:Palantir Launches Anti-College Internship for High School Grads(Business Insider)