オナベバーが売りを無くした理由

僕はLGBTQ、主に僕と同じFTMの当事者を雇用したBAR Venusを地元名古屋で経営している。
いわゆる世間ではオナベバーと言われる店だ。

(中略)

あるお客様にこんなことを言われた。
「オナベだけじゃ売りにならない時代。もう珍しくもなんともない。もっと違う事をしないとお客は来ないぞ」と
焦ると同時に、嬉しくもあった。
それだけLGBTというものが社会に認知され実際にカミングアウトをして水商売の世界だけじゃなく職業の選択肢をもてているという証拠。
僕たちは珍しくない存在になれたんだ!

出典:売りを無くしたLGBT|鈴木優希(すずきゆうき)

良い話(`・∀・´)

インドでは少女より少年の方が性犯罪に遭う?語られない「少年被害」

インドでは、未成年女子よりも未成年男子の方が性暴力被害に遭遇する可能性が高いことが政府調査によって明らかになっています。

家父長制が根強く残るインド社会では、女子が男子に比べて多くの制約の下で育てられ、屋外で過ごす時間も短いため、男子児童の方が標的になりやすいと指摘

出典:ロイター

また、性的暴行罪の罪も男女で違い、16歳以下の少女を暴行した場合は最低禁固20年ですが、男子の場合は禁固10年となっています。

インドに限らず、世界中どこの国でも男子・男性の性暴力被害者は暗数がかなりありそうですね…(´・ω・`)

ドラッジ・レポートは全米のメディアに膨大なアクセスをもたらしている

ドラッジ・レポート(Drudge Report)は、マット・ドラッジ氏と数名のアシスタントという超小規模なチームで運営しているにも関わらず、米国で絶大な影響力を誇っています

その影響力は並みのニュース・アグリゲーターを超えており、特にニュースや政治を扱うメディアにとって、その影響力は無視できないものになっています。

ドラッジ・レポートのイデオロギー(政治的スタンス)は右派~中道右派ですが、ドラッジ・レポートはイデオロギーの異なるメディア…例えばThe New York TimesBloombergThe Washington Postなどにも何百万ものページビュー(アクセス)を送っています

Facebookからのアクセスが圧倒的多数を占める保守系ニュースサイト「Independent Journal Review(IJR)」にとって、ドラッジ・レポートはありがたい存在だと言います

IRJの記事がドラッジ・レポートに取り上げられると、アクセスが急増すると、プログラマティック・セールスと広告運用の責任者であるKatie Steiner氏はDigidayのイベントで語っています。

彼女曰く、「ドラッジはまだFacebookに勝てる」。

なぜDotdash(旧About.com)はバーティカルメディアを細分化したのか?

Web 1.0の象徴的な存在だったAbout.comは、記事の更新・改善と共に、6つのバーティカルサイトに順次分割され、併せて社名をDotdash(ドットダッシュ)に変更しました

DotdashのCEOであるニール・ヴォーゲル氏が、マスリーチのサイトよりも専門的なバーティカルサイトの方が訪問者や広告主に貢献できると考えたからです。

Dotdashはその戦略をさらに推し進め、About.comのリニューアルで生まれた6つのバーティカルサイトのうち、Verywell、The Balance、The Spruceの3つのサイトをさらに分割し、よりテーマを絞ったサイトを作りました。

分割による新サイトは、新規ドメインを使い、既存のコンテンツをリダイレクトして作成されました。

SEOへの影響は?

サイトを分割し、より扱うテーマを特化させると、サイトにどのような変化が起こるのでしょうか?

コンテンツをあるドメインから別のドメインに移動させると、サイトのトラフィック(アクセス)に短期的な混乱が生じます。

Google、Bing、Pinterest、その他のプラットフォームが、新しいドメインを適切に評価するまでには、1週間から3ヶ月ほどかかることがあります。

その間に、ウェブサイトのトラフィックは激減する可能性があります。事実、分析会社SEMrushのデータによると、The Spruceのメインサイトへのトラフィックは、2月の4600万から3月には2000万以下にまで減少しています。

しかし、プラットフォームがサイトを適切に評価すると、サイト分割(ドメイン分割)の結果が出ます。

SEMrushによると、新しいVerywell Fitは、初月の2月に150万人だった訪問者が、5月には590万人になり、Verywellのサイトを合わせたトラフィックが過去最高を更新するほど大きく増加しました。

他のサイトは、もっとゆっくりと成長しています。The Spruceは今月中に以前のトラフィックレベルに戻るペースですが、The Balanceはサイト分割前の水準から少し遅れていると、CEOのヴォーゲル氏は述べています。

ヴォーゲル氏によると、サイトの広告主はこの変化を気にしていなかったといいます。

サイトのジャンル特化はSEOの基本

サイトのコンテンツを専門化する事は、SEOにおいて非常に重要です。

一般的に、ウェブサイトはさまざまなジャンルのコンテンツを扱うより、1つのテーマに特化した専門的なサイトの方がGoogleにおいて高く評価されます。

例えば、思い付いたことをひたすら書いている雑記ブログなどは、SEOにおいて弱い傾向にあります

そのため、複数のテーマを扱っている雑多なウェブサイトは、ドメインを分割し、テーマごとに異なるウェブサイトにした方が、コンテンツは同じでもSEOにおける評価が高くなる可能性があるという事です。

事実、About.comのサイト分割と、その後の細分化はSEOの成功例として高く評価されています

ユーザーや広告主にとっても、自分達が関心のあるテーマだけで作られたサイトの方が便利です。

お金に関する記事を読みたいユーザーにDIYに関する記事をオススメしても意味がありません。

スマホに関する広告を出したい広告主にとって、フィットネスに関する記事の横に広告が表示されるのは広告費の無駄です。

サイトのテーマを特化する事は、ユーザーの体験、広告主のビジネス、検索エンジンからの評価(SEO)、あらゆる面において良い効果が得られるという事です。

まとめ

日本では今(2024年)でも、Yahoo! JAPANが圧倒的な強さを持っていますが、今後は日本の大手メディアの間でも、扱う情報を絞った専門的なサイトが評価されるようになるかもしれません。

サイトのテーマを絞るというのは、アフィリエイターの間では常識でしたが、ブロガーやYouTuber、メディアの間ではまだあまりその重要性が知られていないかもしれません。

皆さんも、何かメディアを作りたいと思っているのなら、About.com改めDotdashの成功事例を参考にしてみてはいかがでしょうか?

「災害は同性愛者に対する神の罰」と信じるキリスト教徒の家が洪水で破壊される

(2018年8月18日)

「神は同性愛者を罰するために自然災害を起こす」と信じるキリスト教徒(牧師)の自宅が洪水で破壊されました。

“聖書に近い規模の大洪水”

自宅が洪水で破壊されたのは、キリスト教のロビー団体である「ファミリー・リサーチ・カウンシル(英:Family Research Council、日:家族調査評議会)」の代表で牧師でもあるトニー・パーキンス氏Tony Perkins)です。

ルイジアナ州にあるバーキンス氏の自宅は、氏いわく”聖書に近い規模の大洪水”で破壊されました。

その惨状について、パーキンス氏はポッドキャストでこう語っています。

私道の端に約1.5メートルの水がありました。我が家は浸水し、数台の車も浸水しました。

出典:US pastor, who believes floods are God’s punishment, flees flooded home – BBC News

なお、バーキンス氏は家族と一緒にカヌーで避難したため無事だったとのことです。

参考

「絶望的につまらない時代」ーー“Mr.やりたい放題”ケンドーコバヤシの流儀

「万が一、(アンジャッシュの)渡部が吹っ切れて『スケベおじさんでーす』みたいなキャラで帰ってきたら、俺なんかすぐに失職するでしょうね。各局のプロデューサーから『お前みたいなまがい物は要らないよ。こっちには本物がいるんだよ』って言われて。そうなったらお恥ずかしい話ですが、傘下に入るしかないでしょうね」

下ネタのスペシャリストを倒せるのは「本物」しかいない――。

出典:Yahoo!ニュース 特集

これ何度読んでも面白い。

マナティの大群が排水口に詰まる…州当局が異例の救出(米国)

マナティーの大群が排水管に、フロリダ州当局が異例の救出作業 | ロイター

Tumblrの栄枯盛衰

かつてTumblrはマイクロブログサービスの市場を支配したサービスでした。

しかし、米Yahooに買収されて以降、調子は悪くFacebook、Instagram、Twitterを始めとするSNSとの競争に敗れました。

当時、米YahooのCEOだったマリッサ・メイヤー氏は「絶対に上手くやってみせる」と声明で述べていましたが、上手くはいきませんでした

米YahooとTumblrの相性は悪かったのです。その後、米YahooはVerizonに買収され、TumblrもそれによってVerizon傘下のサービスとなりましたが、Verizonとの相性はさらに悪かったようです。

特に「アダルトコンテンツの投稿を禁止する」という2018年の決定は、ビジネスに大打撃を与えたと見られています。

Sensor Towerの調査によれば、Tumblrのモバイルアプリをダウンロードするユーザーの数は対前年比で33%減少しました。

再出発するも相変わらず不調

2019年8月12日、Tumblrの親会社であるVerizon(現:Yahoo Inc.)は、TumblrをWordPress.com等を運営するAutomattic社売却しました

Automattic社はアダルトコンテンツの規制を緩和するなど、いくつかの改善を行いましたが、Tumblrの再興はできず、2023年11月10日に運営チームの大幅な縮小を発表しました

AutomatticはTumblrに1億ドル(約150億円)を超える費用を費やしたとの事ですが、それでも業績を好転させる事は出来なかったとの事です。