Gab(ギャブ)は2016年8月に設立された「言論の自由のための乗り物」を標榜するSNSです。
創業者のアンドリュー・トーバ氏は、「Twitterの左派系独占」への対抗手段だと表明しています。
2018年には、反ユダヤ主義のテロリストであるロバート・バウアーズ氏が使用していた事が問題となり、決済サービスのPayPalやドメイン管理事業者のGoDaddyなど、様々なインフラ企業から締め出されサービスを停止した事が話題になりました(閉鎖から数日で復活しました)。
創業者のトーバ氏は、この一件で言論の自由の支持する熱狂者から、筋金入りのキリスト教国家主義者へと転身したとViceは報じています。
また、SNSだけでなく、ニュース部門のGab News(news.gab.com)も存在します。
Gab Newsはキリスト教国家主義を支持する極右派のニュースサイトで、虚偽または誤解を招く情報を頻繁に発信しているとMBFCは分析しています。
公式サイト:Gab
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