CIAのベンチャーキャピタル「In-Q-Tel」とは?

In-Q-Tel(インキューテル)はアメリカ合衆国のCIA(中央情報局)が運営するベンチャーキャピタル(独立系非営利戦略投資会社)です。

正式名称は「In-Q-Tel, Inc.」で、通称は「IQT」です。

公式サイト:IQT

1998年に構想され、1999年に設立された同社は、2025年に800件目の投資を完了しました。

IQTは主にデータ分析をおこなう企業やバイオテック、エレクトロニクスなど幅広い業種に投資を行っています。同社のポートフォリオはこちら

著名な投資

Google Earthの元となる技術を開発していた「Keyhole」や世界的なデータ分析企業「Palantir」、AIやドローンを活用した防衛システムを開発している「Anduril」などに投資を行っています

参考:スパイ技術を開発するベンチャー企業にCIAが「投資」します | 現代ビジネス