白い羽根運動(White Feather Campaign)は、第一次世界大戦中のイギリスにおいて、女性が軍に入隊していない男性に白い羽根を渡し臆病者として晒し上げ、入隊を促す募兵運動。
イギリスに徴兵制を導入し、男性に兵役の義務を課すことを望んだ熱烈な戦争支持者で、海軍で提督を務めていた元軍人チャールズ・ペンローズ・フィッツジェラルドが1914年に発案した。
フィッツジェラルドはフォークストーンで30人ほどの女性を募集し、「白い羽根旅団」を結成して白い羽運動を展開した。
この運動が報じられると、女性たちが自ら白い羽運動を展開し、驚くべき速さで国中に広まった。著名なフェミニストや女性参政権活動家が参加した事でも有名である。
成人だけでなく少年もターゲットになり、未成年の少年は羽根を贈られ、「フリルのついた白いドレス」を着るように言われた(openDemocracy)。
1916年に徴兵制が導入された後も女性たちは白い羽を配り続けた。
白い羽運動を率いるリーダーや組織は特におらず、草の根的に広がった運動であるのが特徴(政府の支援やマスコミの支持もあったが、運動全体を指揮するリーダーや組織は無かった)。
第一次世界大戦中に、ある英国の男性に送られた、軍に入隊しないことを非難する匿名の手紙と臆病者の象徴の白羽。女性達が未入隊の男性に白羽を無理やりつけて回ることもあったそう。「アンの娘リラ」でも入隊前のウォルターに手紙と白羽が送られていましたね。戦時下の狂気的な社会的圧力を感じます。 pic.twitter.com/AI3otOt4wl
— Dr. KayMi🇺🇸Anne of Green Gables Nitpickers’ Club (@ANitpicker) August 15, 2021
Wikipediaにも項目がありましたが、日本版は内容が僅かで出典も乏しい…
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