寝る前の読書が不眠対策に効果的な理由

夜、ベッドに入ってもすぐに寝付けず、悩んだことがある方は少なくないと思います。

そんな時は、眠る前に本を読みましょう。

アメリカの国立睡眠財団(National Sleep Foundation)によると、寝る前の読書は、心のストレスを解消し、身体を睡眠に向けて準備させてくれるといいます。

眠りつくにはリラックスすることが大事

眠りにつくには少ないエネルギーで心をリラックスさせることが大切です。

精神科助教授のフィリップ・ゲアマン博士はこう言います。

(眠れない時は)ベッドから出て、読書や絵を描くなど、精神的なエネルギーを最小限に抑えたリラックスできることをしましょう

少ないエネルギーで心をリラックスさせるには読書が最適です。

サセックス大学で行われた研究によると、6分間の読書をすることで、ストレスレベルを68%を減らすそうです。

これは、音楽を聞いたり、散歩をするよりも高い数値です。

かつてレコード会社で絢香、平井堅、Superflyなど、人気アーティストのプロデューサーを務めていた四角大輔氏も、読書などリラックスできることが自身の不眠症対策だと著書で語っています。

眠れないときはテレビを消して、やさしい気持ちになれる映画を小さな音量で流しっぱなしにしたり、好きな作家の短編集を片手に横になる。これはかつてのぼくの不眠症対策だ。
出典:自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

こんな読書はNG

本を読むことで、心身がリラックスし、眠りにつきやすくなるのは上で解説した通りです。

しかし、読書ならどんな形でも良いわけではありません。

「面白い本」を読むのはNGです。

ドキドキ、ハラハラして、興味深く読んでしまう本だと、やめどきがわからず夜更かししてしまったり、交感神経が優位に働くことで、脳が冴えてしまって逆に眠るのが難しくなってしまいます。

読書でリラックスするのなら、退屈なものや難解な内容など、自分にとって、興味のないもの、最後まで読み進められない本を選び、あえて、眠たくなる環境を作りましょう。

(中略)

好きな作家の読みたかった本や、続きが気になるようなストーリーのものなどはNG。気持ちが高ぶって、交感神経が優位に働き、眠気が覚めてしまうので要注意です。

出典:寝る前の読書って、ぐっすり寝つくためにはよいの? よくないの?

寝る前に読む本は落ち着いた気持ちになれる写真集や優しい内容の本が良いでしょう。

また、読書をする時は、あまり明るい環境で本を読むのはやめましょう。

部屋の明かりは「昼光色」や「昼白色」の明かりではなく、「電球色」の優しい明かりにすると良いです。

読書灯があると良いですね。

電子書籍を読むならKindleで

本は電子書籍で読む方も少なくないと思いますが、スマホやタブレットの画面から発せられる光は刺激が強く、逆に眠気が覚めてしまう可能性があるので要注意です。

電子書籍を読む方は、画面をブルーライトカットの設定にしたり、電子ペーパーなど目に優しい画面を採用したタブレット(電子書籍端末)を使い、目を労わりながら読書しましょう。

筆者はAmazonのKindle Paperwhiteを愛用しています。

まとめ:寝る前はスマホより本

寝る前にスマートフォンやタブレットで動画などを見ている方もいると思います。

しかし、スマホやタブレットから発せられる光は刺激が強く、身体を休ませるのに向きません。

寝る前は目に優しく、身体をリラックスさせてくれる本を読みましょう。寝る前に読書をすると、知識も増えるので一石二鳥です。

筆者がオススメする本

筆者がオススメする「穏やかになれる本」は、この記事でも引用した四角大輔氏の「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」です。

Kindle版(電子書籍)もあるのでいつでもどこでも読めます。