オーストラリアで使用されている言語は英語です。
公用語は定められていませんが、実態から英語が事実上の公用語となっています(ちなみに日本も公用語は定められていません。日本語は”事実上”の公用語です)。
ですが、オーストラリアで使用される英語は「オーストラリア英語」というアメリカやイギリスで使われる英語とは(少し)違う英語です。
また、オーストラリアは多民族国家であるため、家庭で英語を使用しているのは約80%ほど。残りの約20%は家庭でそれ以外の言語を利用しています。
オーストリア英語
オーストラリア英語はイギリス英語の影響を強く受けており、単語やつづりはイギリス英語に倣ったものになります。
しかし、オーストラリア英語は、先住民であるアボリジニの人々が使う言葉やアメリカ英語の影響も受けており、他国の英語にはない派生した発音や単語、独特な言い回しもあります。
個性的なオーストラリア英語がどんなものなのか、YouTuber・バイリンガール氏の動画が参考になります。
まとめ
オーストラリアでは英語が通じるので、留学や旅行、ビジネスで訪れる際も、言葉の面ではハードルが低い国と言えるでしょう。
ちなみにお隣のニュージーランドで使われている言葉も英語です。
参考:ニュージーランドの言葉は何語?公用語や英語は通じるのか解説!
また、オーストラリアは日本語学習者も多く、日本語学習者人口はインドネシア、中国、韓国に次いで世界第4位となっています。
そうした点でも、オーストラリアは日本人にとって訪れるハードルが低いと言えそうです。
参考: