Amazonギフト券の有効期限と使用にあたっての注意点を解説します。
有効期限は10年
Amazonギフト券の有効期限はギフト券のタイプ(券種)に関係なく発行日から10年です。
ギフト券の有効期限は、券種にかかわらず発行から10年です。
なお、発行日とみなされるのは、ギフト券のタイプによって違い、以下の様に決まっています。
- メールなどで送信するタイプは送信時点
- グリーティングカードタイプ、ボックスタイプ等のAmazon.co.jpから配送するタイプは発送時点
- チャージタイプやプラスチックカードタイプは購入時点
- 紙のシートタイプと法人向けタイプは送信・発送または有効化した時点
具体的な有効期限はAmazonギフト券を受け取った際のメールまたは手元のギフト券を確認しましょう。
発行日がわからない場合はAmazonのカスタマーサービス(フリーダイヤル 0120-899-543)に問い合わせることができます。
注意点
Amazonギフト券の有効期限は上記の通り「発行日」から起算します。
ギフト券のシリアル番号をAmazonアカウントへ登録しているか否かは関係ないので注意してください。
また、Amazonギフト券の有効期限はAmazonアカウントへ登録しても無くなりません。アカウントへギフト券を登録しても、有効期限がきたらアカウントの残高からギフト券分の残高が失効するので注意しましょう。
2017年4月24日より前のギフト券は失効
有効期限が10年のAmazonギフト券は2017年4月24日以降に発行されたものだけです。
それより前に発行されたAmazonギフト券は有効期限が1~3年しかないため、有効期限が最長の3年あるものであっても既に期限が切れてしまっています。
使っていないAmazonギフト券を持っている方は入手したのが(発行日が)2017年4月24日以降なのかどうかを確認しましょう。2017年4月24日より前のギフト券は残念ながら事実上利用できません。
有効期限が切れても復活できる可能性も
Amazonのギフトカードの有効期限が切れても、落胆しないでください。Amazonに問い合わせれば、有効期限が切れたギフトカードも使えるようにしてくれます(1枚につき1回、1年間期限を伸ばしてくれます)。
有効期限が切れてしまっても捨てずに、まずはAmazonのカスタマーセンターから問い合わせてみましょう。
とはいえ、これは規約などで保証されたものではないので、Amazon側が善意に近い形で実施してくれている対応と思われます。
「期限が延長できるなら実質無期限だ!」というようなことではありません。あくまで本当に不可抗力で有効期限を切らしてしまった場合のみ連絡するようにしましょう。
また、繰り返しますが規約等で保証されているわけではないので、連絡しても対応してもらえない場合もあります。「有効期限が切れてもこうすれば良い!」という話ではなく、「有効期限が切れてもすぐには諦めないで!」という話です。
まとめ
Amazonのギフト券は以前は1~3年しか有効期限がなかったのですが、2017年4月24日の発行分から有効期限が10年に延長されました。
10年はかなり長いので安心ですね。
以前は「メールで届いたAmazonギフト券がメールボックスの中で他のメールに埋もれて見落としてしまい、うっかり有効期限を切らしてしまう」といった危険性もありました。
Amazonは日用品をはじめ、非常に多くの商品を扱っていますから、Amazonギフト券を無駄にしてしまうということは現金をドブに落としてしまうようなもので非常に勿体無いですよね。
ですが、有効期限が10年あれば、その様なミスも起こりにくくなるのではないかと思います。